関東学生2部秋季リーグ(Bブロック) 対東京学芸大 於 東学大グラウンド

◆結果◆
青学大ライトニング○ 34-14 ●東学大
           1Q  7-0
           2Q 13-0
           3Q  0-0
           4Q 14-7

得点者第1Q 2:16 #2天野貴之(理工4年)・#1高島良太(経済2年)
     第2Q 7:12 #21木村慎平(法2年)・高島 3:28 天野  第4Q 8:39 天野・高島 5:44 天野・高島

第1Q、ライトニングのレシーブでスタート。しかし、最初のシリーズの2ndダウンで東学大にいきなりインターセプトされ、自陣15ヤード付近で攻撃権を奪われるピンチに陥る。5ヤード付近でファーストダウンを更新されたところで、たまらずタイムアウトを請求。しかし、これを期に守備陣が持ち直したため、相手はゲインできずにフィールドゴールを狙わざるをえなくなる。結局、東学大のフィールドゴール狙いは失敗に終わり、救われる。すると次のシリーズでもディフェンスが冴え渡り、東学大にロングゲインを許さない。この鉄壁の守備から流れをつかむと、相手のパントを木村がロングリターンし、天野が先制のTDを決める。

第2Q、パスをつながれて早々に同点に追いつかれると、2つめのインターセプトを許してしまい、1Q序盤と同様の嫌な空気が漂い始める。しかしこのムードを変えたのが、またも守備陣と木村だった。まずは堅い守りでパントに追い込み、リターナーの木村が敵陣に攻め込む。ここまでは1Qと全く同じ。違いはそのまま木村が長距離を駆け抜けてリターンTDを決めたところだった。さらに直後のシリーズでは、相手のパスをDBの#40渡邉陽(理工4年)がインターセプトし、ランとパスを織り交ぜた攻撃で敵陣に襲い掛かる。最後は天野が2つめのTDを奪い20-7で前半を終える。

第3Q、東学大のレシーブで後半が始まる。前半同様ディフェンスは硬く、簡単にゲインを許さない。DLの#57関博士(教育1年)がQBサックを決め、守りで相手を圧倒する。しかし、ライトニングもパスがつながらない苦しい展開となり、攻撃のリズムが生まれない。このまま膠着状態が続き、このQは両チーム無得点で終える。

第4Q、ここまで苦しんでいたパスがこのQ最初のシリーズで2つ決まり、#10井上泰輔(理工4年)や天野のランで敵の壁をこじ開ける。8:39の天野のTDで27-7とセーフティーリードを奪うと、5:44には再び天野が、今度はおよそ30ヤードを独走してこの日4つめとなるTDを奪う。頼れる副将の活躍で34-7と力の差をはっきりと見せた。1:34に相手のTDパスが決まり34-14とされた点は前回と同様「詰め」のところの課題として残ったが、20点差をつけて入替戦の切符を勝ち取った。


序盤こそ浮き足立ったが、チームディフェンスと木村・天野の活躍を中心に危なげない展開で5連勝。特に、ディフェンスは試合を重ねるごとに良くなっており、直後の攻撃につながる「波」をもつくっている。次の対戦相手・神奈川大は5試合で238得点(Av.47.6)と、圧倒的な攻撃力で全勝してきているだけに、神大戦こそライトニングの鉄壁ディフェンスの真価が問われる。入替戦出場が決まった直後も決して驕ることのないチームの目標はリーグ全勝、そして創部51年目で初の1部昇格だ。(弘)


◆青学大ライトニング '09秋季リーグ途中5試合の成績◆
5勝0敗 勝点15 総得点147 (Av.29.4) 総失点80 (Av.16) 得失点+67
個人得点:天野50点、木村36点、高島31点、安崎18点、井上12点


小坂監督コメント
「ひとまず、第一目標である入替戦出場は決まったので良かった。ディフェンスが要所要所で抑えてくれたのが勝因で、オフェンスもインターセプトをしたところを(敵陣まで)持っていけた。ただ、出来ていないこともあって、ランプレーを止められたり、パスが合ってなかったことが反省。
(神大戦へ向けて)次はもう相手が強いので、胸を借りるつもりでうちの全てを出し切って、それでどれだけできるかだと思う」


清田主将コメント
「ディフェンスに限って言えば力の差が見せられたかなと思う。それと成長が見え、シーズンを通しての集大成がようやく見え始めた。前までは個人技で止めていた部分があったが、今日はシステムとしてしっかり止められたのが良かった。よく出来た実感がある。(―試合前の心構えは?)今日の試合に全てをかけようと。今日が今シーズン最後のつもりで。春からきつい練習をやってきていて、それを出そうと。結局それが出せたので良かった。(―入替戦出場が決まったが、4年生は特別な思い※があるのでは?)みんな入替戦が決まったことは喜んでいるが、僕たち4年生からすればここがスタートライン。これからまたどう戦っていくかを考える必要がある。(―現時点では関学大か帝大との入替戦になりそうだが?)出来れば帝大とやって1年生のときのリベンジをしたい。
(神大戦に向けて)神大は今シーズンの2部Bブロックのトップだと思うが、逆にそのオフェンスを止めることができたら1部も見えてくると思う。1部を目指すうえでは絶対に超えなきゃいけない壁。目指すは全勝のパーフェクトシーズンなので勝ちたい。」

※'06年度大会は1部入替戦に出場するも、帝大に17-21で惜敗し2部残留、'08年度大会は青学大を含む3校が勝点で同率1位となり、得失点差の末、青学大が入替戦出場を逃した。創部初の1部昇格まで、あと一歩で敗れるという憂き目を、現4年生は2度も経験している


天野副将コメント
「ランプレーが一発で取れたのは良かったが、コンスタントに取れなかったのがRBとしては痛かった。(―それでも一人で4TD、特に長距離の独走があったが?)そのプレーの時は、時間を使っていこう、という感じだったがオイシイ感じだったので一発狙っちゃいました(笑) (RBとして心がけていることは?)1ヤードでも前にボールを運ぶこと。(得意なプレーは?)中のランですね。狭い道をすっと抜けてガン!と。
(神大戦に向けて)相手のオフェンスはすごく点を取っているが、ディフェンスに対しては頑張れば点が取れると思うので、点の取り合いで勝ってやろうと思う」


井上選手コメント
「勝つには勝ったが、パス等で課題が浮き彫りとなって、これからの試合に向けてこれでは通用しないと実感した。(―確かにパスで苦しんでいたように見えたが?)今までチームで練習したことのないディフェンスを敷かれて、対応できなかった。(―QBとして心がけていることは?)絶対にターンオーバーしない事と、長い時間ドライブして点を取ること。(得意なプレーは?)パスですね!
(神大戦に向けて)2年生の頃にも負けた相手でサイズもあって強いが、自分たちの力を出し切ればオフェンスで点が取れると思うので勝ちたい」


◆次の試合◆
11月14日(土) 16:30~ 対神大 於 アミノバイタルフィールド

アミノバイタルフィールドのアクセスについて、味の素スタジアム公式サイトより引用(http://www.ajinomotostadium.com/access/index.html)
・京王線飛田給駅から徒歩5分 または中央線三鷹駅・武蔵境駅からバス
・車の場合…調布IC付近・甲州街道沿い 味の素スタジアム・調布飛行場付近

◆観戦について◆
会場では、競技をわかりやすく解説したルールブック(200円)や公式グッズ等が販売されています。また会場が上記のような公共施設の場合、場内アナウンスがあるため初心者の方・お一人でご来場の方にも比較的観戦しやすい環境です。「スポーツが好き」・「母校を応援したい」・「刺激がほしい」という方には特にオススメの競技ですので、ご興味を持たれた方は是非一度、会場に足を運んでみてください(同記者)


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