持ち味のラリーで粘る青山

日本リーグ2部大会  於 秋葉台体育館

 男子バドミントン部の青山真(経済4年)が、24日、NTTグループ東北の内定選手として実業団リーグに参戦。ファイナルに及ぶ激戦を制し、デビュー戦を白星で飾った。

 出番が訪れたのは大会二日目の第2試合、ジェイテクト戦だった。直前の第1試合でチームが初の黒星を喫し、優勝条件は残りの4試合に『ストレート勝ち』すること。そんな厳しい状況の中、青山に声が掛かった。対戦相手は、昨年度早大でエースを努めた酒井。青学大の選手は、誰一人勝ち星を奪ったことのない相手だった。

 第1ゲームは「勝たなきゃいけない」というプレッシャーから動きが硬くなり、序盤で0-5と突き放されるとそのまま落とした。しかし「相手が疲れているのは分かっていた」。2ゲーム目からは青山の持ち味であるラリーで粘った。前後左右にシャトルを散らすと、徐々に酒井からミスが出始める。「強気でいけば、いけるかも」と、2ゲーム目に続いてファイナルも制し、逆転勝利を収めた。

 青山の大勝利にチームも勢いづき、この試合にストレート勝ち。試合後は「チームに貢献できて嬉しいのと同時に、ホッとした」と安堵の笑顔を浮かべ、「粘ることで強い選手を苦しめられると分かった」と自信ものぞかせた。(萌)

ネット際のシャトルに食らい付く青山

青山コメント
「大会直前は本来のプレーができず、現地入りしても不安材料ばかりで自信をなくしていた。でもチームの方々の想いを試合やミーティングで感じ、『こんな気持ちのままじゃこのチームにいられない。切り替えよう』と思った。試合中は監督から『大きくラリーをしていけ』とアドバイスを受けた。なるべく低い球は出さずに相手のミスを待った。2、3ゲーム目は1本取られてもすぐに取り返し、連続得点を与えなかったのが勝因。今バドミントンはスマッシュがないと勝てないと言われているが、粘ることで強い選手を苦しめられると分かった。今のプレーにプラスアルファして強くなりたいと思う」

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