シューター辻の活躍で大きな勝利

関東大学1部リーグ 第3戦 対慶大 於 秦野市総合体育館

◆結果◆

青学大○106-85●慶大
   1Q 20-23
   2Q 26-14
   3Q 29-28
   4Q 31-20

◆スターティングメンバー◆
#7 渡邉裕規(国際政経4年)副将
#4 小林高晃(経営4年)主将
#16比江島慎(史学1年)
#11福田真生(社会情報2年)
#32中川真雄(国際政経2年)

 慶大は昨年度インカレ、今春の関東トーナメントの覇者。今年から1部復帰で勢いに乗るチームで、リーグ2週目にして早くも今後の行方を左右する大きな戦いとなった。
 第1ピリオド、#16比江島のシュートを皮切りに、両者攻めあう展開に。慶大#5小林、#16二ノ宮らの巧みな技に、動きが硬くなるも、メンバーチェンジを図り、流れが奪われることを阻止する。#27宇田川がコートに入ると、すぐさま体当たりのプレーでチームを鼓舞。20-23で終える。
 第2ピリオドに入ると、#5辻がシューターの実力をいかんなく発揮。このピリオドだけで5本の3Pを決める活躍を見せ、逆転。走りを速いパスワークで慶大サイドを抑え、得点差を離した。
 
 つづく第3ピリオドも辻の3Pで先制。対する慶大も負けじと攻撃を仕掛けてくるも、#7渡邉の頭脳プレーでオフェンスファールを与えるなど、相手を波に乗せない動きがつづく。
 第4ピリオドでもリードに甘んじることなく#11福田、比江島などが得点し、結果106-85と点差広げ勝利した。
 
 慶大と5月の京王電鉄杯で対戦した際にはドローに終わっていた。今日の試合ではスターティングメンバー以外の途中出場の選手の活躍が光った。長谷川健志監督の理想とする「人数をつかうバスケ」を展開し、層の厚さのアピールにもなった。今回のリーグに至るまでに選手たちそれぞれが積み上げた力、向上心があったからこそ、つかむことのできた勝利だ。この流れをさらなる力に変え、より高みを目指していく。(み)

長谷川監督コメント
「(試合に)出られる人数が多いのでプラスαがゲームの結果に出るようにしたかった。慶応のいいところは学生らしく一生懸命で、トランジションが速く、5人のバランスがいいところ。それを速い展開でファウルをして少しでもベンチに下がってもらおうという戦略だった。トランジションもディフェンスも負けない目標があったし、後から出た選手たちがよく働いてくれたので、メンバーチェンジが全てプラスに動いてくれてありがたかった。106点取れたのは選手全員の力」

渡邉副将コメント
「学生界トップのチームだが、相手のキーになるプレーヤーを抑えて弱点を突くことができた。スタメンではない選手も自分の仕事をこなせたことが勝因。普段と変わらず、ディフェンスを頑張り速攻を出す青学大のスタイルを40分続けていくつもりだった。慶應大は5人全員が点数を取れるチーム。それぞれに仕事をさせないという狙いは成功した。サイズがあり1対1も上手い、穴がないチームだったが、相手がファールトラブルになれば勝機はあると思った。消極的にならず、相手を倒す気で積極的に1対1を仕掛けたことが、良いバスケットにつながった。控えがいるおかげで、(スタミナを気にかけずに)全力が出せるところはすごくプラスになっている。今までは個人ファウルも気にかけていたが、今は思い切りプレイできる。勝ったが、これで満足してしまうと明日負けてリズムが崩れていく。今日はいい勝ち方ができたが、明日はどうなるかわからない。明日も大勝、とは言わず1点差でも勝てばいい。負けないバスケットをやる」

宇田川コメント
「先週の筑波戦では自分のいいところを出せなくて、『慶応は強い』とも聞いていたので、気持ちを入れていかないと勝てないと思った。得点をとるのは得意ではないが、リバウンドとか、ルーズボールとか、声を出すことでチームを引っ張っていい流れに、というのがが自分のスタイル。今日は今日で明日はまた違う相手だと思って、しっかり気持ちを入れ替えて行きたいです」

辻コメント
「慶應大は強いと皆言っていたのでそこに勝たないといけないと思って気合をいれていきました。今週に入ってタッチも良くなって今日もいい具合に集中できました。一本目が入ったので同じ感覚で打ちました。(今日は外角のシュートがカギになると試合前から言われていたが)そういった環境は高校のときから慣れていたのでプレッシャーはなくて、ただ自分が得意とするところを精一杯やることを考えて集中していました。(明日の抱負は)どれだけ調子がよくても負けたら意味がないと思って、それで勝てたのが自信につながったので明日も今日にようにプレッシャーも考えないでできたらいいと思います」

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