◆結果◆
青学大200 200 000 4
国士大120 000 02X 5
◆スターティングメンバー◆
1(三)長島一成(経済4年)
2(遊)篠塚宜政(経済2年)
3(指)加守田隆介(英米4年)主将
4(捕)小池翔大(教育3年)
5(二)木野学(英米2年)
6(中)下水流昂(経済3年)
7(左)政野寛明(史学2年)
8(右)広滝航(経営3年)
9(一)奥平聡一郎(英米3年)
P垣ヶ原達也(経済2年)→●石井裕大(教育2年/3裏)→川角謙(国際政経3年/8裏2死)
果たしてこの組み合わせでの入替戦を誰が予想できただろうか。
青学大は春季、垣ヶ原や石井、そして山室公志郎(経済4年)などの安定した投手力で1部2位。一方の国士大は、春季は2部の最下位に沈み3部との入替戦を戦う苦しいシーズンだった。しかし、今季は国士大が2部で優勝。一方青学大は23期ぶりの最下位に沈む。わずか4ヶ月で状況が一変する――。まさに「戦国東都」を象徴付ける年度であった。
青学大は相手のエース・岩澤が苦手の左腕であることからどう攻略するか、一方の国士大は勝負強い主将・高橋の前にいかにランナーをためるかがこの入替戦でのカギだ。入替戦は2戦先取の時点で終了するので、初戦の勝敗が大きく左右する。この大事な初戦を任されたのは垣ヶ原。国士大も同様にエースの岩澤。大学野球の聖地・明治神宮で、絶対に負けられない戦いが始まった。
試合は序盤から激しく動く。初回青学大は先頭の長島が内野安打で出塁。その後相手の守備の乱れなどで一死満塁のチャンスを作る。ここでバッターは今季離脱があった下水流。下水流はここでレフト前へ2点タイムリーを放ち青学大が2点を先制する。
しかし青学大は先発の垣ヶ原が乱調。直後の1回裏に先頭打者に死球を与えると、犠打と安打であっさりと1点を返されてしまう。続く2回にも先頭打者に四球や守備のもたつきによるバントヒットで出たランナーを2点タイムリーで返されてしまいあっさり逆転。2-3となる。
打線は4回、二死から8番広滝、9番奥平の下位打線が連打でつなぎ一・二塁として、バッターは長島。ここで長島が放った打球は三塁ゴロだったが、ファーストがエラーで1点を返す。続く篠塚の打席ではディレートスチールを試みたところ、相手が再びエラー。相手のミスで逆転に成功する。
流れが青学大に傾く中で追加点が欲しかったが、5回以降は打線が沈黙。相手エース・岩澤の前にヒットは出るものの打線が繋がらない厳しい展開となる。
守りでは、3回からリリーフ登板の石井が3回以降国士大打線をしっかりと封じこめる。
このままの展開で試合が終わると思われた8回の裏、好投を続けていた石井が国士大に捕まる。
二死から二連打を浴び、一・二塁のピンチを作り、続く代打・花島にはライト線に落ちる三塁打を浴び、ランナーは一挙に生還。4-5。まさに今季の国士大を象徴する粘り強さと、青学大の終盤に投手が捕まってしまうという両校の今季を象徴する一打だった。
試合はこのまま4-5で国士大が先勝。1部昇格に王手をかけた。一方の青学大は完全に瀬戸際に追い詰められた。
四半世紀守り続けた1部の座。しかしすぐ後ろからは国士大の「舘歌マーチ」の音がまたひとつ近づいてきてしまった。(喜)
河原井正雄監督コメント
「今日は垣ヶ原が予想外の投球をした。
明日負けたら2部なので、思い切ってやっていくしかない」
加守田主将コメント
「今日は、打者が追加点を取れなかったし投手は1点を守りきれなかった。
明日は切り替えて試合に臨むしかない」
※お知らせ
11月8日 東都大学秋季リーグ1部2部入替戦
12:00~ 神宮球場
選手たちに大きな声援をお送りください。
◆交通アクセス◆
東京メトロ銀座線 外苑前駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線 表参道駅下車 徒歩20分
『予想通り』の落選
10月2日、招致レースで本命・リオデジャネイロに次ぐ2番手につけているとみられていたシカゴの落選決定から10分もしないうちに行われた2回目の投票。東京は20票でリオデジャネイロ、マドリードに及ばず最下位となり、2016年の五輪招致は叶わなかった。
東京の招致活動は2006年4月にスタートし、以降、1964年以来52年ぶりとなる夏季五輪開催を目指してきた。同年8月に福岡市に勝利し、国内立候補都市に決定すると、2008年6月に行われたIOC(国際オリンピック委員会)による立候補都市絞り込みでは、最も高い評価で他の3都市とともに選出された(この段階で、チェコのプラハ、アゼルバイジャンのバクー、カタールのドーハが落選)。『世界一コンパクトな、環境にやさしいオリンピック』を掲げて世界に向けてアピールを続けたが、最終的には『南米大陸での五輪初開催』という非常に明快な意義を掲げたリオデジャネイロに完敗した。
【2016年夏季五輪開催地投票結果】
(1回目) リオデジャネイロ 28 マドリード 26 東京 22 シカゴ 20
(2回目) リオデジャネイロ 46 マドリード 29 東京 20
(3回目) リオデジャネイロ 66 マドリード 32
完全なアピール不足
招致失敗の要因については多くの意見があるが、特にも、①決定打となるアピールポイントの欠如、②招致表明以降、最後まで盛り上がらなかった国内世論の2点が強く言われている。
①のアピール不足は招致活動全体での問題であり、「なぜこのタイミングで東京なのか?」という声にはっきりとした答えを出せなかったことが大きい。また、投票の数時間前に行われた最終プレゼンテーションでも大物登場というサプライズや知名度の高い選手たちの投入も行われなかったことに疑問の声が上がっている(リオデジャネイロはサッカーの王様・ペレ、マドリードはレアル・マドリードのラウル主将、シカゴはアメリカで生活している、ルーマニアの「白い妖精」・コマネチが最後のアピールに駆け付けていた)。この最終プレゼン終了後、東京の招致メンバーである女性五輪メダリストが涙を流している映像が何度かテレビで放送された。この涙は招致に関する活動が無事に終了したという安堵から来るものだったと思われるが、私はこの映像を見て「負け」を確信した。仮にも元アスリートが結果の出る前から安心してはただの発表会になってしまう。リオデジャネイロの招致団にあって、東京の招致団になかったものは本気で五輪を呼ぶという気迫だったのではないだろうか。
上がらなかった世論の支持率
②の国内世論の問題は当初から言われ続け、IOCにも指摘された東京の最大のネックだった。招致団の独自調査によると最終的には70~80%が支持していたということだったが、IOCの調査だとせいぜい60%強だったとも言われている。これはリオデジャネイロやマドリードとは20%も開いている。私の周の人間だと支持しているのは30%くらいだった。「今さら別に必要ない」「税金の無駄遣い」「どうでもいい」…そんな声ばかりを直接耳にした。東京都内には競技場などを中心にのぼりなどは見かけたが、学生以外の人でも、とても盛り上がっているようには見えなかった。はっきり言って一部のスポーツ・オリンピック好きを除けば「冷めている」というのが私の実感だった。かくいう私も五輪開催を望む東京のスポーツに関わる学生でありながら、この「青山スポーツ」の活動などを通して積極的に関わりを持たなかったことを今さらながら後悔している。
学生スポーツとの関連性
この招致失敗までの一連の流れを見て、私は学生スポーツ界の現状とリンクする部分が多いと感じた。アピール不足、注目度の低さ、盛り上がりのなさ。すべてが双方に言えることである。私は「青山スポーツ」活動を通して様々な競技の大会に足を運んできた。しかし、どの会場に行っても観客は選手の関係者と、部会のOB、競技関係者くらいのものである。これは1部の部会だろうと下部のカテゴリーの部会だろうと大きな差はない。神宮球場で行われいる東都大学野球リーグですら閑古鳥が鳴いている。未来のスター候補生が目の前でプレーしているにも関わらずだ。
高校のスポーツではここまでひどい状況には陥っていない。野球なら春夏の甲子園、サッカーなら冬の国立、ラグビーなら花園、バスケやバレーなら代々木とテレビ中継のある大会も多い。一方、大学ではかろうじて斎藤(早大)というスターのいる東京六大学野球に注目が集まっているのみである。
現在の学生スポーツへの注目の少なさは実際に大学にいると良く分かる。まず大抵の人は「つまらなそう」とか「興味がない」の一言で片づけてしまう。会場まで足を運ぶのがめんどくさいのである。選手に実際に話を聞くと「やっぱり、みんなにもっと見に来てほしい」という声は多い。選手と一般学生の思いにはズレが生じている。
青学大とスポーツのこれから
ここからは青学大に絞った話になるが、学生のスポーツへの関心はかなり低いと言わざるを得ない。昨年度、陸上競技部が33年ぶりに箱根駅伝出場を決めた時も「箱根出るみたいだね」という反応しか返ってこなかった。青学大のイメージとして、スポーツに熱くなる、泥臭く練習を重ねるといったものが合わないというのも一要因だろう。しかし、選手たちの熱い気持ちの入ったプレーを見ればそんな考えは変わるはずだ。現役学生には一度会場に来てみてほしい。
さらに学生がスポーツに興味を持って試合会場へと向かうようになれば、各部会の強化にもつながると私は考える。青学大のスポーツ推薦入学の枠は決して多い方ではない。この声は私はが取材で出会った多くの選手・指導者からの「現場の声」だ。そこで、学生が試合観戦に訪れるようになれば学校側もよりスポーツに力を入れるという方針を打ち出すかもしれない。そうすれば部会も強くなり、注目を浴びることで、優秀な選手を獲得できるという好循環が生まれる。私立大学である青学大ならなおさらだ。学校批判になってしまうかもしれないが、私が3年間の「青山スポーツ」での活動を通して一般の学生に訴えたかったのはまさにこの点なのである。愛校心を強制することはできない。であれば、私たちの活動を通して少しでも興味を持ってもらえれば。その思いで日々、取材を続けているのである。
東京五輪招致団はオリンピックと国民の心をつなぐことができなかった。私は「青山スポーツ」が単なる結果報告の媒体ではなく、学生の心と体育会各部会の想いをつなぐ役割を果たすべき媒体であると思っているし、それができると信じている。五輪招致のロゴに採用されていた『水引』は「結び」をテーマに絆を表していた。「青山スポーツ」が絆を結ぶことができる日を夢見て、私はペンを走らせ、シャッターを押す。大好きなスポーツとそれに打ち込む選手たちのために。(文責・本紙編集長 長内寿彦)
※本文中における意見は私個人のものであり、「青山スポーツ」全体の意見ではありません
]]>◆スターティングメンバー◆
GK 田端信成(経営2年)
DF 武田英二郎(国際政経3年)
阿部悠紀(教育2年)
奈良林寛紀(史学4年)主将
深谷聖(法学3年)
MF 村杉聡史(文学3年)
石川隼人(経営3年)→地頭園雅弥(経営2年)
京谷和樹(法学3年)
石川貴大(法学3年)→若狭友佑(経済2年)
FW 岡本武士(文学4年)副将
諸岡辰哉(文学3年)→忰山翔(法学2年)
相手のペースでゲームは始まった。パスミスが重なり、なかなか攻撃のチャンスが掴めない。しかし試合開始5分後から、FW諸岡、MF石川、FW岡本副将が起点となって前線へボールを送る。何度かゴールチャンスを生んだものの得点に繋がらない。そのままゲームは青学大ペースで進む。いくつかピンチをむかえた場面もあったが、DF深谷を中心にディフェンス陣が落ち着いて対処。前半、順大のシュート数は3本。青学大は6本。流れは青学大のまま前半終了。
後半も青学大は攻撃の手を緩めない。勝ちたい気持ちが前面に出たプレーにスタンドからも大きな声援が飛ぶ。パスをカットすると果敢にゴールに攻め上がる。こぼれ球に飛び込んだ3本連続シュートもポストに阻まれ、惜しくもゴールは奪えない。後半28分、ゴール前でのファールでPKのチャンスを与えてしまう。しかし、ゴール左に鋭く放たれたシュートをGK田端が完璧なタイミングで受け止めた。完全に青学大に追い風が吹いていた。だがしかし、後半36分、順大・中冨からの浮き球パスを受け、田中が冷静にゴールへ突き刺した。先制点を奪われた青学大は反撃。交代メンバーを中心に流れを作るが、結局順大のゴールネットを揺らすことは出来なかった。
首位相手にゲーム内容では圧倒的に青学大が勝っていたため、非常に悔しい黒星。この悔しさをバネにして残り3試合3連勝で少しでも順位を上げたい。(真)
宮崎純一監督コメント
「選手たちは勝つ姿勢を初めて表に出し、最後まで動いてゴールを目指してやってくれた。試合内容はとてもよかったが、もっと仕掛けを増やしてシュートを増やしていければいいと思う。昇格はかなり厳しくなってきたが、望みがある以上、チャレンジを続けていきたい。ここで途切れず次の試合は気持ちを入れ替えて臨みたい」
◆結果◆
青学大○94-72●東海大
1Q 24-17
2Q 31-16
3Q 19-15
4Q 20-24
◆スターティングメンバー◆
#4 小林高晃(経営4年)主将
#7 渡邉裕規(国際政経4年)副将
#0 橋本竜馬(経済3年)
#16 比江島慎(史学1年)
#32 中川真雄(国際政経2年)
前日には春のトーナメントに続く逆転負けを喫した青学大。リーグの最終戦、また4年生にとって最後となる代々木体育館での試合は、勝利への貪欲な姿勢が表にあらわれた一戦となった。
第1ピリオド、試合開始から積極的にシュートチャンスを作り、果敢に攻め込む。リバウンドでも粘りを見せ、東海大にボールを与えない。#16比江島が先制すると、主導権を握る。対する東海大が#5多嶋、#24古川らの3Pで太刀打ちする中、#4小林、#7渡邉も積極的にゴールへ切り込み、得点を重ねていく。#32中川のリバウンド、#0橋本のスティールや3Pと各選手が持ち味を出して貢献し、24-17と7点リードする。
第2ピリオド、途中出場のシューター#5辻を中心に4本の3P、小林主将のスティールからの速攻など、東海大オフェンスを封じ込める。辻が再び3Pを沈めると共にブザーが鳴り前半終了。『らしさ』のあるプレーで、得点を一気に突き放し前半を終えた。
第3ピリオド、東海大#24古川、#0満原らの得点を許すも、引き続きコンスタントに得点を重ね、相手に流れを与えない。
第4ピリオド、試合の終盤にさしかかり、相手の猛攻も激しさを増し、一時オフェンスを塞がれてしまうが、渡邉からのアシストで中川がゴール下での得点を決めると、それに続き#6織田が落ち着いたプレーで4得点。この日の青学大から攻めの姿勢が消えることはなかった。残り2分、得点が開くと、主力選手が、ベンチメンバーのプレータイムを残し、最終戦94-72で勝利を収めた。結果9勝5敗、3位という形でリーグを締めくくった。
一昨年、昨年度に続く3連覇は成らなかったが、この2カ月弱に渡ったリーグで得た手ごたえと課題を胸に、チームの最大の照点であるインカレへと挑む。頂を目指した闘いまで残された期間は1カ月。ここから更なる進化を図っていく。(み)
小林主将コメント
「今回のリーグは、どこが勝ってもおかしくないような状況で、僕らは土曜日一発目で負け、次の日勝つ、というのが4週ありました。リーグは立て直すことができたが、インカレでは一発勝負なのでこのままではすぐ負けてしまうと思います。この1カ月でしっかり立て直していきたいです。前半勝っていて後半逆転されるパターンなので40分間の集中力が欠けていたのではないかと思います。センターが今年は下級生なので、弱い部分があります。やはりパスランの前にリバウンドを取らないとそこが始まらないので、そこに人数をかけてしっかり取って攻めたい。今回はそこが他のチームに劣っていたので、パスランにつなげにくかったのではないかと思います。スタメンを変えたりしていろいろ試してはいたんですけど、やっぱりまた期間も足りず、定着するには時間がかかるのではと思います。下級生に対して、要求したことをしてほしいという焦りはないこともないですけど、それよりもひとつひとつの試合の中でやらせていくしかないです。やれないところは僕らが補って、そういう中で少しずつ成長していってくれればと思います。このリーグに入る前から、今年の青学はいつもとスタイルが違うなと言われたりしたが、スタメンを変えたりしてそのスタイルを取り戻しつつあるので収穫はあったのではと思います。やはりインカレには40分間の集中力が一番必要だと思うので、4Qの途中まで勝っていても逆転されることが多いので、プレーに対する執着心とかボールを取るまで集中し続けるとかをしていきたいです。インカレでは内容をよくして勝ちたいし、来年にもつながる試合をしたいですね。」
渡邉副将コメント
「みんなの気持ちが前面に出ていて、ボールに激しく当たって速攻も出て、うちらしいバスケができて、2クオーターであんなに離せた試合も今回初めてだったと思うし、出た選手みんなそれぞれ活躍してくれていい試合だったと思います。(リーグを通して)勝てる試合が多くあったのに、勝ち切れなかったのは4年生として悔しいし、今大会のリーグを通して考えなければいけないことが自分にもチームにも多かった大会でした。去年、一昨年と優勝しているだけに勝ち慣れてしまっているところがあったのか、一回負けることのショックが大きかったのは下級生も含めあった。そこから修正することも難しく苦労はあったが、負けから得ることもあった。(個人として残った課題は)今回のリーグでは消極的なプレーもあって、まだまだだなと思いますね。シュートの精度もゲームコントロールもガードとして入れる時に入れたり、みんなを苦しいときに引っ張ることが少なかったと思う。チームを勝たせるのは4年生だと思うのでそれができなかったのがまず課題です。(代々木でのラストゲームでしたが?)学生として最後だったので、俺も小林もいい形で終わりたいというのはあって、思いっきりできて勝てたのは気持ちがよかった。4年間ここでいろんな思い出もあったから、いい形で締めくくれたかなと思います。(インカレに臨むにあたって)時間がないがこのリーグの悔しさをいかにこの一カ月でどう晴らすか。練習もそうだし、全部すべて。一つの目標に対してチームが一つになって1ヶ月いかに集中するか大事。これからのインカレの舞台は一発勝負なので集中して入っていきたいですね。大阪は初めてなのでどうなるかわからないし、完全にアウェーになるが、それは東京でも人数多いチームに対してやるのとあんまり変わらないと思うので、違う場所でも集中することです。」
橋本コメント
「一戦必勝の気持ちが足りなかったと思います。最終戦だったので思いっきり自分のいいところを出そうと思いました。3位という結果については、1位が一番よかったので不満に思います。インカレに向けては、来年のこともあるので自分がしっかり声を出して意識が高まるようにしたいと思います。」
中川コメント
「4年生が最後のリーグだったので、勝たせてあげたいという気持ちがあった、リバウンドそういう思いで必死にやった。インサイドを担うことについてプレッシャーもあったし、点を取るところでもまだまだです。去年の荒尾(岳)さん(現トヨタ自動車)に追い付きたいし、追い越したい。(このリーグを通して)『自分がやる』という気持ちを持つようになりました。課題はさっきも言ったように、インサイドで点が取れるようになることです。インカレでは4年生を勝たせてあげられるように脇役に徹して、少しでも多くチームに貢献できるプレーをしていきたいです。」
織田コメント
「(リーグを終えて)14試合を戦ってきて自分たちらしいバスケットができていなくて、1回できたといったら慶應戦の1戦目くらいだったので、今日は最後戦ということもあって皆で気合をいれていこうということでした。2回目の自分たちらしいバスケットができたかなと思ってほっとしています。(昨日からの切り替えは)昨日も最後に出て、まぐれですけど3Pが入って、自分はキャプテンの小林さんと代わる役目なのですが(小林主将が)昨日は足をつってしまって今日も足が痛いといっていたからいつ出るか分からないなと思って、自分も昨日以上に気合を入れてやってやろうという気持ちがいつも以上にありました。今日は3Qは良くて4Qの出だしで東海のペースになってきたんですけど、その時も結構自信を持ってできたし、今日はまあ・・出来すぎたといったら出来すぎましたね(笑)(途中から入る時の心の準備は)途中出場ばかりで長谷川さんも信用して去年よりは全然出してくれていて、それに応えられる試合がなかったので今日は最後だしやってやるぞという気持ちがいつも以上に本当にありました。東海には昨日も負けて自分が1年の時の新人戦でも負けいて、そういう相性もあったからジンクスとかなしに絶対勝ってやろうと思っていました。(優勝候補と言われながらの葛藤やプレッシャーはあったか)三連覇というのはかかっていましたが、皆はそんなに気負っていたわけじゃないんですけど、でも土曜日によく負けていて日曜に修正して勝っていて、負け方もいつも出来たのに負けているから最初から気持ちを引き締めてやれば三連覇もできたと思ってます。(4年生の今日の気迫はすごかったが)キャプテンの小林さんや渡邊さんがやっぱり頑張っていて、メンバーに入っていない4年生もすごく頑張っているし本当は入りたいと思うんですけど、その分自分たちが入っているので今のうちに責任感あるプレーをしていかないと4年になってそういうプレーができるかといったらできないと思う。だから2年だからではなくて最後の大会のつもりでっていったら変ですけどそんな風に臨まないと4年になったら何もできないと思います。(今季は選手自身にとってどのようなリーグだったか)14試合少なからずも出してもらって、去年より出れて楽しかったです。出れない選手とかもいて途中不満とかもあったんですけど、文句を言ったところで始まらないし悔しいけどプレーでみせるしかないなと思って、長谷川さんが起用した時に短い間でもどれだけ頑張るかを一生懸命やっていました。(インカレへ向けての気持ち)一発勝負なので絶対に負けたくないし、4年生の為にっていったら変ですけどやっぱりいい4年生なので優勝させたい。自分も2年だけど人任せにならずに今日みたいな試合ができたらいいと思います」
1部リーグ 大会結果
1位 日本大学 5位 中央大学
2位 慶應義塾大学 6位 東海大学
3位 青山学院大学 7位 筑波大学
4位 法政大学 8位 専修大学
個人タイトル
優秀選手賞 小林高晃
◆結果◆
青学大ライトニング○ 34-14 ●東学大
1Q 7-0
2Q 13-0
3Q 0-0
4Q 14-7
得点者:第1Q 2:16 #2天野貴之(理工4年)・#1高島良太(経済2年)
第2Q 7:12 #21木村慎平(法2年)・高島 3:28 天野 第4Q 8:39 天野・高島 5:44 天野・高島
第1Q、ライトニングのレシーブでスタート。しかし、最初のシリーズの2ndダウンで東学大にいきなりインターセプトされ、自陣15ヤード付近で攻撃権を奪われるピンチに陥る。5ヤード付近でファーストダウンを更新されたところで、たまらずタイムアウトを請求。しかし、これを期に守備陣が持ち直したため、相手はゲインできずにフィールドゴールを狙わざるをえなくなる。結局、東学大のフィールドゴール狙いは失敗に終わり、救われる。すると次のシリーズでもディフェンスが冴え渡り、東学大にロングゲインを許さない。この鉄壁の守備から流れをつかむと、相手のパントを木村がロングリターンし、天野が先制のTDを決める。
第2Q、パスをつながれて早々に同点に追いつかれると、2つめのインターセプトを許してしまい、1Q序盤と同様の嫌な空気が漂い始める。しかしこのムードを変えたのが、またも守備陣と木村だった。まずは堅い守りでパントに追い込み、リターナーの木村が敵陣に攻め込む。ここまでは1Qと全く同じ。違いはそのまま木村が長距離を駆け抜けてリターンTDを決めたところだった。さらに直後のシリーズでは、相手のパスをDBの#40渡邉陽(理工4年)がインターセプトし、ランとパスを織り交ぜた攻撃で敵陣に襲い掛かる。最後は天野が2つめのTDを奪い20-7で前半を終える。
第3Q、東学大のレシーブで後半が始まる。前半同様ディフェンスは硬く、簡単にゲインを許さない。DLの#57関博士(教育1年)がQBサックを決め、守りで相手を圧倒する。しかし、ライトニングもパスがつながらない苦しい展開となり、攻撃のリズムが生まれない。このまま膠着状態が続き、このQは両チーム無得点で終える。
第4Q、ここまで苦しんでいたパスがこのQ最初のシリーズで2つ決まり、#10井上泰輔(理工4年)や天野のランで敵の壁をこじ開ける。8:39の天野のTDで27-7とセーフティーリードを奪うと、5:44には再び天野が、今度はおよそ30ヤードを独走してこの日4つめとなるTDを奪う。頼れる副将の活躍で34-7と力の差をはっきりと見せた。1:34に相手のTDパスが決まり34-14とされた点は前回と同様「詰め」のところの課題として残ったが、20点差をつけて入替戦の切符を勝ち取った。
序盤こそ浮き足立ったが、チームディフェンスと木村・天野の活躍を中心に危なげない展開で5連勝。特に、ディフェンスは試合を重ねるごとに良くなっており、直後の攻撃につながる「波」をもつくっている。次の対戦相手・神奈川大は5試合で238得点(Av.47.6)と、圧倒的な攻撃力で全勝してきているだけに、神大戦こそライトニングの鉄壁ディフェンスの真価が問われる。入替戦出場が決まった直後も決して驕ることのないチームの目標はリーグ全勝、そして創部51年目で初の1部昇格だ。(弘)
◆青学大ライトニング '09秋季リーグ途中5試合の成績◆
5勝0敗 勝点15 総得点147 (Av.29.4) 総失点80 (Av.16) 得失点+67
個人得点:天野50点、木村36点、高島31点、安崎18点、井上12点
小坂監督コメント
「ひとまず、第一目標である入替戦出場は決まったので良かった。ディフェンスが要所要所で抑えてくれたのが勝因で、オフェンスもインターセプトをしたところを(敵陣まで)持っていけた。ただ、出来ていないこともあって、ランプレーを止められたり、パスが合ってなかったことが反省。
(神大戦へ向けて)次はもう相手が強いので、胸を借りるつもりでうちの全てを出し切って、それでどれだけできるかだと思う」
清田主将コメント
「ディフェンスに限って言えば力の差が見せられたかなと思う。それと成長が見え、シーズンを通しての集大成がようやく見え始めた。前までは個人技で止めていた部分があったが、今日はシステムとしてしっかり止められたのが良かった。よく出来た実感がある。(―試合前の心構えは?)今日の試合に全てをかけようと。今日が今シーズン最後のつもりで。春からきつい練習をやってきていて、それを出そうと。結局それが出せたので良かった。(―入替戦出場が決まったが、4年生は特別な思い※があるのでは?)みんな入替戦が決まったことは喜んでいるが、僕たち4年生からすればここがスタートライン。これからまたどう戦っていくかを考える必要がある。(―現時点では関学大か帝大との入替戦になりそうだが?)出来れば帝大とやって1年生のときのリベンジをしたい。
(神大戦に向けて)神大は今シーズンの2部Bブロックのトップだと思うが、逆にそのオフェンスを止めることができたら1部も見えてくると思う。1部を目指すうえでは絶対に超えなきゃいけない壁。目指すは全勝のパーフェクトシーズンなので勝ちたい。」
※'06年度大会は1部入替戦に出場するも、帝大に17-21で惜敗し2部残留、'08年度大会は青学大を含む3校が勝点で同率1位となり、得失点差の末、青学大が入替戦出場を逃した。創部初の1部昇格まで、あと一歩で敗れるという憂き目を、現4年生は2度も経験している
天野副将コメント
「ランプレーが一発で取れたのは良かったが、コンスタントに取れなかったのがRBとしては痛かった。(―それでも一人で4TD、特に長距離の独走があったが?)そのプレーの時は、時間を使っていこう、という感じだったがオイシイ感じだったので一発狙っちゃいました(笑) (RBとして心がけていることは?)1ヤードでも前にボールを運ぶこと。(得意なプレーは?)中のランですね。狭い道をすっと抜けてガン!と。
(神大戦に向けて)相手のオフェンスはすごく点を取っているが、ディフェンスに対しては頑張れば点が取れると思うので、点の取り合いで勝ってやろうと思う」
井上選手コメント
「勝つには勝ったが、パス等で課題が浮き彫りとなって、これからの試合に向けてこれでは通用しないと実感した。(―確かにパスで苦しんでいたように見えたが?)今までチームで練習したことのないディフェンスを敷かれて、対応できなかった。(―QBとして心がけていることは?)絶対にターンオーバーしない事と、長い時間ドライブして点を取ること。(得意なプレーは?)パスですね!
(神大戦に向けて)2年生の頃にも負けた相手でサイズもあって強いが、自分たちの力を出し切ればオフェンスで点が取れると思うので勝ちたい」
◆次の試合◆
11月14日(土) 16:30~ 対神大 於 アミノバイタルフィールド
アミノバイタルフィールドのアクセスについて、味の素スタジアム公式サイトより引用(http://www.ajinomotostadium.com/access/index.html)
・京王線飛田給駅から徒歩5分 または中央線三鷹駅・武蔵境駅からバス
・車の場合…調布IC付近・甲州街道沿い 味の素スタジアム・調布飛行場付近
◆観戦について◆
会場では、競技をわかりやすく解説したルールブック(200円)や公式グッズ等が販売されています。また会場が上記のような公共施設の場合、場内アナウンスがあるため初心者の方・お一人でご来場の方にも比較的観戦しやすい環境です。「スポーツが好き」・「母校を応援したい」・「刺激がほしい」という方には特にオススメの競技ですので、ご興味を持たれた方は是非一度、会場に足を運んでみてください(同記者)
◆結果◆
青学大●88-93○東海大
1Q 18-18
2Q 20-21
3Q 23-16
4Q 27-38
◆スターティングメンバー◆
#4 小林高晃(経営4年)主将
#7 渡邉裕規(国際政経4年)副将
#0 橋本竜馬(経済3年)
#16 比江島慎(史学1年)
#32 中川真雄(国際政経2年)
リーグ戦最終週、対するは6勝6敗の東海大。終始追いつ追われつの、気の抜けない試合となった。
第1Q、先制は東海大。しかし#32中川、#4小林の得点で東海大に流れを与えない。開始3分はどちらも譲らずシーソーゲームとなるが、その後東海大に6点差のリードを与えてしまう。しかしその直後#7渡邉の3Pシュートでバスケットカウント。そこから流れをつかみ青学大は6点連続得点。東海大も3Pシュートで差を縮め、残り30秒で同点となり第1Qを終える。
第2Q、接戦となり、両者なかなか点が取れず。それでも開始4分、青学大は#7渡邉の3Pシュートから#27宇田川、#0橋本の連続得点で5点差と、差を広げにかかる。しかし#7渡邉が3つ目のファールでコートを下がると東海大に連続得点を許してしまい、青学大リードの1点差となる。その後追いつ追われつの試合が続くが残り1分、東海大の3Pシュートで1点差となり青学大タイムアウト。なんとかこのピリオドをリードで終えたいが、残り40秒でシュートを決められその後は東海大の徹底したディフェンスで得点できず。東海大1点リードで前半終了。
第3Q、開始早々東海大に2連続3Pシュートを決められ、7点差をつけられる。開始2分半、ようやく#27宇田川のシュートで青学大は得点する。さらに#0橋本のフリースローで2得点すると、そこから#27宇田川のシュート、#7渡邉の3Pシュートで同点に追いつく。しかし東海大に連続得点され、残り2分で6点差をつけられる。そこで青学大タイムアウト。その直後、#4小林の連続得点、#7渡邉の3Pシュートで4年生の意地を見せ、一気に流れをつかむ。続く#16比江島のシュート、#5辻の3Pシュートで残り30秒で差を広げ、61-55青学大リードで第3Qを終える。
第4Q、#16比江島のシュートで先制。このまま得点を重ねていきたいところだが東海大も差を縮めにかかる。東海大は3Pシュートで差を2点差まで縮めるが、#5辻の3Pシュート、#32中川のシュートで青学大の7点リード。開始5分半、#16比江島の3Pシュートで東海大のタイムアウト。そこから勢いをつけた東海大は連続得点。残り3分、ついに東海大に同点で追いつかれ、その後3Pシュートを決められる。さらに残り1分で東海大シュートで5点のリードとされてしまう。残り30秒、#5辻、#6織田の3Pシュートでなんとか追いつきたい青学大だが、ディフェンスファールが続き、相手にフリースローを確実に決められる。そのまま差を縮めることができず88-93で試合終了。接戦の末、最後に粘りを見せた東海大に敗れ、青学大はこれで5つ目の黒星となった。(紅)
小林主将コメント
「順位は気にせず一戦一戦戦おうということにしていたのですが、今日負けてしまいましたが切り替えて明日やっていきたいです。先週は2連勝して終わっているので雰囲気は最後に向けて良くなって来ましたし、一人ひとりの状態も良くなっていたのでいい状態では臨むことはできたと思います。結果的にトーナメントと同じような感じで負けてしまって、同じようにならないようにと臨んだのですが同じようになってしまって、今日は37分くらいまでは集中してできていたので残りの3分をどれだけ集中して精一杯できるかになってくると思います。ポイントは古川(東海大#24)と満原(東海大#0)と2人だと言われていて、前半はマンツーでついていても1対1でやられたという印象はなかったのでまだよかった。最後のほうは足をつってしまってついていくことができなかった。こんなに練習をして、トレーニングをしているのに足をつるっていうのはまだ足りないんじゃないかと思います。最後の試合は勝って終わりたいので明日は最初から最後までチーム一丸となって試合に臨んでいきます」
渡邉副将コメント
「春も負けてるし、自分が2年の時の新人戦でもダブルオーバータイムで負けてるし、去年のリーグも一つ落としてるし。お互い優勝がかかってるわけではないが、一番負けたくない相手だったので悔しい。(4Q終盤の追い上げについて)春もあの負け方だし、練習の時から「やってくるのあそこだ」と意識してやっているのに、最終的にやられてしまうのは力の差としか言えない。(小林主将が終盤にコートを離れた影響は?)余裕がなくなったというよりは相手のペースに乗せられて、自分もチームも春の反省が生きていないということを思いましたね。足がとまるのが悪い癖。40分の中の残り3分、2分とかでできないのが今年の弱さ。明日勝つか勝たないかは大きいし、絶対に負けたくない。(4年生としての意識は?)今回のリーグでは自分の反省点でいっぱいいっぱいなところがある。終盤に相手は盛り上がるし、青学はそういう点で不利なところはあるがベンチが一丸にならないといけない。春はそこで負けたが、4年生中心になって苦しいときに声だして一致団結するのは大事だと思うので、明日はそれをやっていきたいですね。(コートに立っていない選手の気持ちも背負う立場としては?)4年生や、他の入ってない奴もそうだし、やっぱりすごいきつい練習をして、どこにも負けない練習をしていて、試合に出なくても応援してくれている人たち、4年生の2人やマネージャーの分も頑張って俺らが見せないといけないと思うし、下級生もそれに乗ってきて欲しいというところがあります。(明日の立て直しと、リーグ全体にかける気持ちは?)優勝はないかも知れないですけど、インカレのために3位になって四つ角とるのもそうだし、個人的にも、チームとしても、東海っていうチームはほかのチームとは違う特別な想いがあるので、絶対勝ちます」
辻コメント
「今日の試合は前半はみんな足が動いていて良かったが、パスやシュートのミスで点を離すことができなかったのが反省点です。後半はリーグを通して青学大が課題としている、追いつかれて逆転されて追い越せないパターンで、今回もそれだったのが反省点です。4年生をサポートする学年としては、4年生を勝たせてあげたいので、シュートなどで信頼される選手になって、使ってもらえるようになることを課題としたいです。3Pシューターとしてチェックされていることに対しては、東海大はディフェンスが良いので、それが逆に自分に火をつけるし、アドレナリンが出ます。だからプレッシャーではありません。リーグ全体としては、出だしが良かったが、リーグが長丁場なので、コンディショニングが半ば狂ってしまいました。シュートも調子は良かったが、専修大戦や日大戦で狂ってしまったのが課題です。明日は4年生が代々木での最後の試合なので、最後は笑って、良い思い出で終われるようにしたいと思います」
◆明日の試合◆
11月1日(日) 16:00~ 対東海大
於 代々木第二体育館
リーグ最終試合です。
山室公志郎(やまむろ・こうしろう)
投手 右投左打
経済4年 '87年7月14日生
神奈川県出身 桐光学園高卒
183cm 82kg A型
◆結果◆
立正大000 002 002 4
青学大000 000 000 0
◆スターティングメンバー◆
1(三→一)長島一成(経済4年)
2(遊)篠塚宜政(経済2年)
3(指)加守田隆介(英米4年)主将
4(捕)小池翔大(教育3年)
5(二)木野学(英米2年)
6(中)下水流昂(経済3年)
7(左)政野寛明(史学2年)
8(右)河野圭太(史学1年)→谷勇哉(経済1年/1表)→広滝航(経営3年/4表)→(打→三)丸山貴司(経済2年/8裏)
9(一)奥平聡一郎(英米3年)→(打/8裏)藤本功将(国際政経2年)→(右/9表)本間啓嗣(経営4年)
P●石井裕大(教育2年)→福島由登(経営1年/8表)
前節の東洋大戦は初戦を取りながらも連敗で勝ち点を逃した青学大。あと一敗で最下位が決まる窮地へと一気に追い込まれた。最下位を免れるためには残り2試合で共に白星を重ねる以外に道はない。そこに立ちはだかったのは秋季は首位をひた走る立正大だ。立正大はあと1勝した時点で、リーグ初優勝が決まる。生きるか死ぬか――今日の試合はそんな意味が込められていた。
この大事な一戦で先発を任されたのは、リーグ戦途中から先発での起用となった石井だ。石井は立ち上がりに四球を許すものの後続をしっかりと断ち切り、4回まで立正大にヒットを許さない気迫あふれるピッチングを見せる。
石井の好投に応えたい打線だったが、相手投手の変則フォームに苦戦。2回裏に一死一、三塁のチャンスを作るが7番政野がスクイズを失敗。決定的なチャンスをつぶしてしまう。
試合は5回までは両者譲らぬ展開。しかし6回表に試合は動く。
安打で許したランナー一人をおいて、石井が痛恨のレフトへの2ランホームランを浴びる。2-0。青学大にとってかなり重い2点が入った。打線はその後も相手投手に苦戦を強いられ、得点圏に走者を置けない厳しい展開になる。
回は進み9回。8回からリリーフ登板の福島がエラーからリズムを崩し、そのスキを突いた立正大は連続スクイズで2点を追加。試合を決めるには十分すぎる4点目が入った。9回裏に青学大も最後の意地を見せる。4年生の長島が内野安打で出塁すると、同じく4年の加守田主将が四球を選ぶ。しかしホームベースは遠かった。
結果は4-0での完封負けで11年ぶり、23季ぶりの最下位が決定するとともに、立正大の悲願の初優勝を演出してしまった。
来たる11月7日から2部の優勝校の国士大との入替戦が決まった。11年前の入替戦も相手は国士大で、そのときは一部残留している。しかしここは何が起こるかわからない『戦国東都』。平成になってから2部を経験していないチームに最大のピンチが訪れたのかもしれない。(喜)
河原井正雄監督コメント
今季はピッチャーが安定していなかったことが一番の敗因。
打撃のほうでは、相手の左ピッチャーにうちの左バッターが機能しなかったのが痛かった。
相手ピッチャーにそういう投球をさせてしまったのも失敗だったと思う。
(入替戦は)技術よりも精神的なものが大きい。
(入替戦の相手の)国士大も左ピッチャーがいるので、短い期間で練習をして対策を立てたい。
入替戦は下級生の力を借りるのはキツいと思うので、上級生が引っ張っていってほしい。
加守田主将コメント
まだ最下位になったという実感は湧かない。
今日はこれからじっくりと敗因を考えていきたいと思う。
国士大の対策はまだ考えていないが、自信を持ってやることが一番。
あと10日ほど時間はあるので、自信を持って戦えるだけの練習をしたい。
◆結果◆
青学大○107-47●専修大
1Q 20-2
2Q 23-13
3Q 24-13
4Q 40-19
◆スターティングメンバー◆
#4 小林高晃(経営4年)主将
#7 渡邉裕規(国際政経4年)副将
#0 橋本竜馬(経済3年)
#16 比江島慎(史学1年)
#32 中川真雄(国際政経2年)
試合終了後に長谷川健志監督は「闘争心」という言葉を何度も口にしてきた。優勝候補の一角を担う青学大には勝利と共に、常に「人に一生懸命さが伝わるプレー」が求められる。そしてそれが今季リーグ戦で乗り越えなければならない1つの壁となった。
開幕戦では筑波大に2連勝、続く強豪・慶応大には1勝1敗と順調な滑り出しを見せた。しかし中大、法大、日大との競った試合で1勝1敗と苦戦をしいられ、優勝へ黄色信号が点る。対専修大第1戦に勝利したものの「らしさ」を出し切れず、最終戦を目前にチームは苦境に立たされていた。
専修大との第2戦はその状況を打開するきっかけとなった。出だしから青学大の勢いが爆発。激しいディフェンスでのスティールやリバウンドから速攻に持ち込み得点を稼ぐ。1Q、相手に許した得点はわずか2点。2Qに入っても小林主将が高確率でショットを決め、大差で前半を終了。3Qには、福田真生(社会情報2年)がリバウンドをもぎ取れば速攻に持ち込み自らシュートを沈める。橋本や比江島、織田秀司(経営2年)らも攻守にわたり奮起。4Q、序盤から小林純也(経営3年)が連続9得点を挙げる会心のプレイをみせる。後半から出場した4年生の新井裕也(経済)やルーキーの大峰龍盛(国際政経1年)が得点を重ね、試合は終了。107-47と大差で勝利した。
青学大の最大の武器であるトランジションゲームでチームは生き返ることができた。影の推進力となったのは闘争心。「最初から声を出していこう」というチームの心意気はコートで熱く燃えたはずだ。
長期に渡ったリーグも来週でいよいよ最終章を迎える。相手は春のトーナメント準決勝で敗北を喫した東海大。因縁のライバルとの戦いで有終の美を飾れるか。また、4年生にとっては代々木体育館でのラストゲームとなる。様々な足跡を残してきた代々木に再び熱い火花が散る。(里)
小林主将コメント
「昨日は自分たちが不甲斐ないプレーをしていて、気持ちも入っていなかったので最後7点差となってしまった。だから今日は今年一番のゲームをしないと納得いかないと思ったし、元気を出して頑張ろうと考えていました。今年のリーグはずっと土曜日負けて日曜日勝って、という試合が続いていて、今週は土曜日勝ちましたが、全然シュートも入らない状態でした。来週は1戦目から集中して積極的にいければ良いと思います。東海には、今の4年生が入学してから結構負けているので、ここで2つ勝って、いい流れでインカレに臨めれば良いと思います」
新井コメント
「緊張したんですけど自分のプレーを出そうと思いきってやった結果、いい結果になったので良かったと思っています。(4年生としてコートに立つ思いは?)最後の年なので悔いのないように自分のプレーをしようと思ってコートに立ってます。最後のリーグだがこれまで自分たちの流れでバスケができていないので、もう1週みんなで力を合わせていい形で終われるように頑張っていきたいです。(チームの中でどんな存在でありたいか)最上級生なので、試合に出て活躍してチームに貢献することができないが、声を出したりして、できることでチームの雰囲気を盛り上げたりすることで頑張っていきたいと思っています。(リーグ最終週とインカレに向けて)インカレ優勝したいので、それにつながるようなチーム状況にもっていきたいです」
小林純コメント
「昨日は監督に学生らしくないと言われて、声を出していないことは春から言われていたが今でもできていなくて、それを昨日の試合でもできなくてあのような結果になった。今日は学生らしく、声なんか誰でも出せるという感じで気持ちを前面に出していこうということだった。スタートのメンバーも声を出してできていたのでこの結果に繋がったと思います。(自分のプレーを振り返って)出る機会が少ないんで自分の持ち味を出ている時間でいかに表現するかで、やっぱりシュートを打たないと自分の持ち味がでないので。そこを一生懸命やることと、チームで決めた声を出すことも途中からでてもやらないといけないので一生懸命やって。でも周りに助けられたと思います。(自分の持ち味とは)ノーマークになったら積極的にシュートを打っていくこと。バスケで楽しいのはシュートを入れることなので。試合に出て点を決めないと個人的に面白くないのでそれを意識して試合には出ています。(最終戦へ向けてチームの状況は)慶應大と早くにあたった時はモチベーションが高くて、チームもいい状況だったんですけど、それが終わってから昨日までいい試合ができていなくて。青学大らしくないプレーがあったので、今日がきっかけとなってインカレへ向けていい流れで持っていけたらいいと思います。(今までいい試合ができていなかった原因は)相手に合わせてしまうことだと思います。今日みたいに相手を気にしないで青学らしさを出していけば今日みたいな試合になるんで。(いつも盛り上げている印象だがチームの一員として心がけていること)自分もベンチに帰った時に“いいよ、気にすんな。頑張れよ”みたいに励まされたことがあったので、自分もしていこうかなと思って。ベンチで励ましたり盛り上げていって出ている人たちも頑張ればいいと思います。(4年生を盛り上げて下級生を引っ張る3年生という立場での思いは)3年生でご飯を食べに行ったときも、4年生の気持ちが分かってきたって言ってて。試合に出ているのは下級生が多いから一生懸命頑張ってもらわないと、4年生からみたら最後の試合とかなので。自分たちが4年生になったときにも下級生が頑張らないとチームもいい結果がでないと思うので。4年生のためにも一生懸命やったほうがいいんじゃないかと結構話してます。(4年生を見てどう感じるか)あとちょっとしか4年生といないので。練習でも負けたくないというのが出ているし、3,4年生が一緒に帰るときもバスケの話をするのが多いです。大変だと思うんですけど、最後はやっぱり優勝して終わりたいです。(来週への意気込み)新人戦やトーナメントでも負けているので、最初から相手に合わせないで青学らしさを出していって、ベンチはベンチなりに盛り上げていって、皆で頑張って勝ったというのが残るようにしたいです。」
福田コメント
「昨日の試合は全然集中していなくてだめだったので今日はみんなでチーム一つになってとにかく声を出すこと、ボールに執着心を持ったりする部分で絶対頑張ろうと、みんなでやることができたと思います。(昨日の反省はどのようにしたか)インサイドが小さくてきつい状態なので、インサイド陣が声を出せばちょっとでもカバーされるので自分たちから声を出して盛り上げたいと思いました。(下級生ながらも重要な役割を担っているが?)これまでにそんなにインサイドをやったことないので自信はないがリバウンドとかルーズボールとかそういうところをしっかりやりたい。期待されてるから(周りから)言われるのでそこは素直に受け止めて頑張りたいです。(来週に向けて)ずっと東海には負けてきているので、インカレにも向けて、勝負して優勝したいです」
◆第7週目の日程◆
10月31日(土) 18:00~ 対東海大
11月1日(日) 16:00~ 対東海大
於 代々木第二体育館
リーグ最終週となります!会場へ足を運び青学大に熱い声援を送りましょう!
◆結果◆
青学大△1−1△桐蔭大
(前半) 1−1
(後半) 0−0
(得点者) オウンゴール(前半12分)
◆スターティングメンバー◆
GK 田端信成(経営2年)
DF 武田英二郎(国際政経3年)
阿部悠紀(教育2年)
藤田浩太郎(理工3年)
深谷聖(法学3年)
MF 神田和哉(経営3年)→奈良林寛紀(史学4年)主将
村杉聡史(文学3年)
金澤真吾(経営3年)→奈良林賢治(総合文化政策2年)
京谷和樹(法学3年)
FW 岡本武士(文学4年)副将
諸岡辰哉(文学3年)→忰山翔(法学2年)
ゲームは序盤から動いた。前半12分オウンゴールで先制点を奪う。しかしその4分後にミスをつかれて同点に追いつかれる。その後も積極的に攻め続け、フリーキックなど逆転のチャンスは何度かあったもののなかなか追加点を奪うことができない。今度は反対に相手に攻め込まれる時間が続く。ピンチの場面を何度かむかえたがディフェンス陣の必死のクリアでなんとか失点は防ぎ、前半は終了。
続く後半、開始直後から果敢に攻め込まれ、思うようにいかない時間が続く。現在アシストランキング3位の枠山を投入し、20分が経過したところで、ようやく流れをつかむ。サイドからゴール前への絶妙なクロスやパスはあったものの惜しくも逆転のチャンスを逃し、そのまま試合終了。
少しでも順位を上げるため何としてでも勝ち点3が欲しかっただけに、悔しさが残る結果となった。青学大は勝ち点1を追加し順位は変わらず5位。一部昇格のためには、今後一戦も負けることは許されない。(真)
宮崎純一監督コメント
「相手は我々がディフェンスラインからボールをつないでくることを予想していたようで、前からプレッシャーをかけられ、ボールを回しきれず、失点してしまった。課題としては得点力を上げていかないといけないのでメンバーや配置を変え、元気のあるチームを作っていきたい。スコアがドローだったことは残念ではあるが、後半は今後の試合に繋がる戦いができたと思うので、気持ちを切り替えて次の試合に臨みたい」
◆結果◆
青学大○81−74●専大
1Q 25-14
2Q 16-12
3Q 23-17
4Q 17-31
◆スターティングメンバー◆
#4 小林高晃(経営4年)主将
#7 渡邉裕規(国際政経4年)副将
#0 橋本竜馬(経済3年)
#16 比江島慎(史学1年)
#27 宇田川一馬(経営3年)
強豪校との厳しい戦いが続き、思い通りに白星を積み重ねることができない今シーズンの青学大。今節の相手はリーグ最下位の専大だけに、開幕カードの筑波大戦以来の連勝を飾りたいところだ。
1Qは立ち上がりから両者ともに素速い攻防を繰り広げる。青学大は小林主将や宇田川を中心に得点を重ねる。派手な3Pなどはないものの、相手のファールで得たフリースローを各選手が確実に決め徐々に点差を広げる。
2Qでは接戦を強いられるが頻繁に選手を交代して相手に流れを渡さず、さらにリードを広げて前半を折り返す。
3Qでも互いに譲らず点を取り合う展開となる。それでも地力で勝る青学大が徐々に専大を突き放す。焦る専大はファールが増えてくるが、逆に青学大は冷静に1つ1つのフリースローを決めていく。
4Qでは一転して専大の意地の攻撃が青学大を上回る。3Pや豪快なダンクシュートなどで観客を湧かせ、勢いに乗った攻撃で青学大を猛追する。それでも3Qまでのリードは大きく、青学大が81-74で逃げ切った。(拓)
]]>◆結果◆
青学大○9-1●昭和大
1P 2-0
2P 6-0
3P 1-1
シュート数
47-15
1P 13-8
2P 16-2
3P 18-5
昨年度2部への降格が決定し、1部復帰を目指す青学大。今年度の2部最下位である昭和大との負けられない戦いだった。
第1ピリオド、ショートハンドで3’58にDF高山が早くも先制点を獲得する。9’58にはFW三村がFW林のアシストで2点目をあげる。
第2ピリオドではFW三村が5得点を決める活躍を見せるなど、終始青学大ペース。相手チームを0点におさえゴールを譲らない。
ラストの第3ピリオド、3’04に昭和大が1点を取り返す。青学大は何度もシュートをするが、相手GKの体をはった守りに阻まれ追加得点をあげられない。9’12、ペナルティによる2分間の退場で青学大は2名減少し、ここで昭和大がタイムアウトをとる。だがこれ以上ゴールを明け渡すことはなく、13’43にはDF高山のゴールで勝敗を決定づけた。
リーグ前半戦、確実に勝ち点を積み上げてきた。後半戦、上位校との戦いに向けチームが勢いづいた。(い)
宮川真紀主将コメント
「(リーグの)初めに比べたらかなり調子がいい。無難に勝って入替戦はばっちり決めたい」
三村勇人コメント
「(計6得点決めたことについて)自分自身も調子がよかったのでチームに貢献できてよかった。(入替戦に向けては)やっぱり1部と2部は違うと思うので、2部で慣れないようにしてしっかり断トツの力を見せたいと思う」
◆次回日程◆
10月31日(土) 12:00~ 対駒大 於 ダイドードリンコアイスアリーナ
◆結果◆
東洋大112 010 000 5
青学大000 000 002 2
◆スターティングメンバー◆
1(三)長島一成(経済4年)
2(遊)篠塚宜政(経済2年)
3(指)加守田隆介(英米4年)主将
4(捕)小池翔太(教育3年)
5(二)木野学(英米2年)
6(中)下水流昂(経済3年)
7(左)政野寛明(史学2年)
8(右)春田康貴(経営3年)→今村幸四郎(史学2年)→谷勇哉(経済1年)→内藤大樹(国際政経1年)
9(一)奥平聡一郎(英米3年)
P●石井裕大(教育2年)→垣ヶ原達也(経済2年)→新沼悠太(法学2年)→川角謙(国際政経3年)→福島由登(経営1年)
青学大は5回までに3人の投手を送り込むも、犠牲フライや本塁打3本を打たれ東洋大に5点のリードを許す。攻撃のリズムをつかめないままに迎えた9回裏。この回先頭打者4番小池がライト方向へ二塁打を放つ。5番木野のゴロと7番政野のタイムリーで小池が生還し1点を返す。なおも二死一塁の状況で、ベンチから大きな声援をうけて打席に立ったのは代打内藤。ライト方向にタイムリーを放ち、さらに1点を追加した。しかしその後は後続を断たれ、土壇場での反撃はあと一歩及ばなかった。
次に控える立正大との2戦目は気持ちを切り替えて臨み、青学大の本来の力を発揮したい。(有)
加守田主将コメント
「あんな試合展開で、投手をはじめ野手がそれに対応できなかったのが敗因。次に勝たないと入替戦なので、必死に頑張って技術ではなく、気持ちで勝ちにいきたい」
◆結果◆
青学大 100 001 001 00 |3
東洋大 100 100 001 01X|4
◆スターティングメンバー◆
1(三)長島一成(経済4年)
2(遊)篠塚宜政(経済2年)
3(指)加守田隆介(英米4年)主将
4(捕)小池翔大(教育3年)
5(二)木野学(英米2年)
6(中)下水流昂(経済3年)
7(左)政野寛明(史学2年)
8(右)春田康貴(経営3年)→井上貴晴(経済1年)→谷勇哉(経済1年)
9(一)奥平聡一郎(英米3年)
P垣ヶ原達也(経済2年)→新沼悠太(法2年)→●石井裕大(教育2年)
2−2の同点で迎えた9回表、ここまで好投を続けていた東洋大の2番手・鹿沼から6番の下水流が値千金の勝ち越し本塁打を放つ。しかしその裏、連日の登板となった石井が東洋大・鈴木に土壇場で同点本塁打を許す。延長戦に突入した後も東洋大の3番手・藤岡と石井が両者ともに気迫のピッチングを続ける。しかし11回裏、石井が東洋大の先頭・上原に試合を決める一発をライトスタンドに運ばれ、ついに力つきた。
最後はこの試合を落とせば最下位の決まる王者・東洋大の底力に屈した青学大。明日も厳しい戦いが予想されるが、何とか勝利をものにして1部残留を決めたいところだ。(拓)
加守田主将コメント
「悔しいの一言。(明日の試合は)勝つだけ。必死に戦って自分たちの力を出し切るだけ」
◆結果◆
青学大△1−1△東学大
(前半) 1−1
(後半) 0−0
(得点者) 岡本(前半15分)
◆スターティングメンバー◆
GK 田端信成(経営2年)
DF 武田英二郎(国際政経3年)
阿部悠紀(教育2年)
藤田浩太郎(理工3年)
深谷聖(法学3年)
MF 神田和哉(経営3年)
村杉聡史(文学3年)
忰山翔(法学2年)
京谷和樹(法学3年)
FW 岡本武士(文学4年)副将→新裕太朗(国際経済2年)
諸岡辰哉(文学3年)→石川隼人(経営3年)
前節3試合ぶりの勝利を挙げた現在4位の青学大。今日は現在勝点差2の3位につける東学大と対戦。前日に2位・拓大が勝利し、同日行われた試合で首位・順大が敗れるという状況での一戦は、間違いなく今年度の試合の中で最も重要度の高い試合だ。
出場停止でDF奈良林寛紀(史学4年)主将とDF金澤真吾(経営3年)を欠く青学大は右SBにDF深谷、中盤にFW諸岡と並んでチーム得点王のFW忰山を起用した。
守備の固さで勝点を積み重ねてきた両チームの対戦だったが、開始早々いきなり試合は動く。2分、MF鈴木のパスを受けたワントップ気味のFW橋場がゴール。宮崎純一監督が「あの失点はいただけない」と試合後に振り返るほど、あっという間の先制点で東学大にリードを許す。
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しかし、青学大もすかさず反撃に出る。15分、MF神田の左サイドからのクロスをペナルティーエリア内で諸岡が折りかえし、最後はキャプテンマークを巻くFW岡本副将が押し込んだ。岡本副将のリーグ戦初ゴールで同点に追いつく。23分にはゴール正面のFKという絶好のチャンスを迎えるが、MF村杉のキックは壁にはね返される。その後も前半は青学大ペースで進むものの、なかなか決定的な場面をつくれないまま前半が終了する。
後半は一転して東学大ペース。30分までにシュート5本を打たれるも、リーグ最少失点の守備陣がしのぐ。一方の青学大は、ユニバーシアード日本代表の主将を務めたDF高橋を中心とした東学大ディフェンスの前にシュートゼロと劣勢に立つ。そんな中、30分過ぎに青学大に千載一遇のチャンスが巡ってくる。抜け出したMF京谷がフリーでゴール前に迫り、忰山にラストパス。しかしタイミングが合わずシュートは力なく相手キーパーの手中に収まった。あきらめない青学大は途中出場のMF石川の突破などでチャンスを作り出すもののゴールが遠い。後半40分過ぎには東学大にフリーでシュートを打たれるも枠のわずかに左にそれ、事なきを得る。結局このまま1‐1で試合終了。その瞬間両チームの選手たちは手を膝にあてて落胆の表情を浮かべた。
『痛み分け』となったこの試合の結果、青学大は5位に転落した。勝点差6の中に5チームがひしめく混戦の状態で後期リーグは次節から後半戦に突入。1部復帰を狙う青学大としてはもう1試合も落とせない状況となった。(寿)
宮崎監督コメント
「東学大はディフェンスの強いチームなので今まで以上に早く、強くプレッシャーをかけてそこから奪うくらいの気迫で臨んだ。(同点後の)前半はサイドからの攻撃が機能していたが、後半は相手に修正された。もっと繰り返し精度を高めないといけないし、ゲームの中で逆サイドなどの対応ができないと。次節はしっかり(勝点を)3点取ってさらにその次(首位・順大戦)へとつなげたい。やることは同じ。ボールを速く回してゴールを取ことと、本気でボールを奪うよい守備をする」
◆17節終了時順位(上位5チームのみ)◆
1位 順大 勝点40 得失点差+30
2位 拓大 勝点38 得失点差+21
3位 東学大 勝点36 得失点差+13
4位 日体大 勝点35 得失点差+19
5位 青学大 勝点34 得失点差+15
◆次節日程◆
10/25(日) 対桐蔭大 相模原市・麻溝公園競技場 11:30キックオフ
次節は青学大の集中応援日となっております。昇格を目指すイレブンに熱い声援をお送りください!