今大会では初のランク入り・山崎

関東学生選手権 7月4~7日 於駒沢屋内競技場・駒沢体育館

 大会3日目の今日からシードで登場した山﨑が、シングルスで勝負強さを見せた。
 初戦で渡辺(専大)、ベスト16(以下、ランク)決めで岡(東富大)を下すとその勢いは止まらない。ベスト8決めでは王(淑大)と7セットに及ぶ激戦となった。しかし「サーブからの3球目がよかった」(山﨑)と振り返るように、効果的なサーブで相手を崩し、戻った球を打ち込むパターンで得点を重ねて勝利を手にした。
 準決勝進出をかけた戦いでは狭間(大正大)と対戦。狭間は05年度全日本学生選手権(以下、全日学)シングルスを制した強者だ。そして、決勝で惜しくも敗れ準優勝となったのは山﨑だった。全日学以降も何度も対戦を重ねたが、一度も勝ち星は挙げていない。
 しかし、強敵を前にひるむことはなかった。第1セット出だしで6-0とミスのない卓球で主導権を握り、2セットを連取。第3、4セットを奪われるも6セット目に競り勝ち、明日の準決勝への出場権を手にした。

「4年間で一番せつない」ベスト32
 同じくシードで登場した阿部恵(教育4年)主将は、組み合わせに泣いた。初戦で平野(専大)をストレートで下すも、ランク決めの相手は昨年度1年生ながら今大会シングルスの頂点に輝いた山梨(淑大)。第1セットを山梨、第2セットを阿部がジュースでそれぞれ奪うが、第3セットから連続ポイントで波に乗る山梨を止めることはできなかった。結局、4年間を通して関東学生選手権シングルスでのランク入りはなし。「組み合わせのせいにしたくないから見返したかった。けど、できなかった。4年間で一番切ない」と肩を落とした。(萌)

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