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関東学生対校選手権 第2日 於熊谷スポーツ文化公園陸上競技場


◆本日の競技結果◆

男子2部
【110mH決勝】
岸一輝(経シス3) 14秒49 第3位入賞

【100m決勝】
吉田知央(情4) 10秒68 第4位入賞

【3000mSC予選】
〈1組〉7着 内村亮(総3) 9分19秒78=予選敗退
〈2組〉1着 山村隼(法3) 9分7秒29=決勝進出

【4×400mリレー予選】
〈3組〉2着 田口智久(物4)、冨田恭兵(物2)、藤岡壱成(国1)、三富達矢(物4) 3分18秒79=決勝進出

【4×100mリレー決勝】
内川望(化4)、吉田知央、田口智久、岸一輝 41秒20 第4位入賞

女子1部
【100m準決勝】
〈1組〉1着 藤森安奈(教2) 11秒86=決勝進出
〈1組〉2着 高森真帆(マ1) 11秒98=決勝進出
〈2組〉3着 島田沙絵(教2) 11秒96=決勝進出

【100m決勝】
藤森安奈 11秒93 第2位入賞
高森真帆 12秒04 第4位入賞
島田沙絵 12秒12 第6位入賞

【100mH決勝】
大村美香(教1) 14秒10 第5位入賞

【400m決勝】
中村孝美(教4) 57秒39 第8位入賞

【4×400mリレー予選】
〈4組〉1着 山上葉月(社1)、杉浦はる香(済1)、畑澤桃香(営2)、中村孝美 3分48秒68=決勝進出

【4×100mリレー決勝】
小川梨花(社4)、島田沙絵、高森真帆、藤森安奈 46秒11 優勝!!!


関東学生対校選手権(以下、関カレ)の2日目には短距離種目の決勝が多数行われ、青学大は女子が4×100mリレーを制するなど活躍が目立った。

男子でこの日、個人種目の決勝に残っていたのは、キャプテンである100mの吉田と110mHの岸の2人。先に登場した岸はスタートから2位の位置についたが、ゴール付近で後ろから来た1人に抜かれてしまい3位に。「失敗レースだった」と語ったが、6点を獲得し男子の1部昇格に貢献した。その流れに乗り、表彰台に上りたかった吉田だが、慶大の山縣が圧倒的な力を見せつけレースを引っ張る展開となり、必死に食らいつきラストに1人をかわすも一歩及ばず、第4位に終わった。
入賞を果たした2人も出場した4×100mリレーは、「昨日の予選でプラス通過になってしまったので不安があった」(吉田)と話すように予選は思うようなレースができなかった。だが、決勝ではバトンパスもうまくいき、前日よりもタイムを縮め第4位に入賞した。


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女子は個人種目で5名が入賞を果たした。1番最初に行われた400m決勝には中村が出場。後半失速し、上位には食い込めなかったが8位入賞で1点を獲得した。また、100mHではルーキーの大村が健闘し、第5位に入賞。100mには青学史上初である3名が準決勝を突破し決勝を走った。表彰台に上ったのは藤森だけとなってしまったが、3人で15点を獲得し、「各種目10点を目指す」というスローガンを達成した。

そして、この日1番注目された4×100mリレー。予選は温存していた藤森をアンカーに据え、万全の状態で挑んだ。青学大はスタートから上位に立ち、アンカーの藤森にトップでバトンを渡すと大東大の土井が迫って来ていたが逃げきり、1位でゴール。2連覇を果たし、頂点に輝いた。


長距離ブロックからは、3000mSC予選に山村と内村が出場。1組目に登場した内村は、一時先頭に立ったものの、徐々に順位を落としラストスパートについて行けず、7位となり予選敗退した。山村は1000mを過ぎた辺りからチップに立ち、どんどん差を広げ独走状態でゴールし、トップタイムで予選を通過した。


後半戦には、青学大の選手がフィールド種目にも登場する。また、男女ともに決勝に残っている4×400mリレー、さらには5000mやハーフマラソンなど注目種目が行われる。どこまで総合得点を伸ばしていけるか、青学大の活躍に目が離せない。(原しおり)

◆コメント◆

安井監督
――前半戦を振り返って
「男子に関しては予想通りというか、実力をうまく出してくれた。ある程度達成感があります。キャプテンの吉田を中心にリレーや100mなどもほぼ実力通り、実力以上のものを出してくれているので、これがまた次につながってくれるかな。1部昇格というのは他の種目との兼ね合いもあるので難しいと思いますけど、基本的なところでうちが目指していたところはほぼ100%に近い、力の発揮をしてくれたと思います。女子に関しては期待の杉浦が調子の悪いまま来たので、少し期待外れかなというところがあります。100mに関しては始まって以来、3人決勝に残るという形になったので土井杏南さん(大東大)がいたので敵わなかったですが、ほぼ実力通りの力を発揮してくれた。4×100mリレーも横綱相撲というか、何があっても勝てるというチームになった。去年はやはりプレッシャーに負けたり、それをようやく乗り越えて、という感じだった。今年は逆にディフェンディングチャンピオンとして何があっても勝とうというところで、若いチームということもあり勢いはやはり続くのではないかなと思う」

――特によかった選手は?
「男子は岸と吉田の2人に尽きる。吉田も岸もベストに近い状態で圧倒的にうまく仕上がった。女子に関しては藤森が調子が悪くても準優勝できる実力がついているかな。彼女の力があったので高森にしても島田にしてもそのまま順位に入ってくれたので、そういう意味でもやはりエース。去年は1年生でまだ何もわからない状態だったけれど今年はチームを引っ張る存在に成長してくれた」

――後半戦に向けて
「後半戦はやはり、男子はもう少し点数を積んでいきたい。4×400mリレーの方も決勝に残っているし、田口の400mHだったり内川の走幅跳があったりするのでさらに、目標の30点を目指してがんばる。女子は各種目10点を目指してやるというスローガンを元にやっていた。100mはたしかに10点以上獲得した。どこまで行くかわからないが50点を一つ目安にしたい。4×400mリレーもあり200m、走幅跳もあるので点数を足していきたい」


岸選手
――レースを振り返って
「個人種目としては決勝レースということで、優勝を狙っていたんですけど…。自分よりも格上の選手が棄権するというアクシデントがあって、3位入賞はほぼ確実という状況で決勝レースに臨んで、いかにタイムを上げて上位に食い込めるかっていうことを考えていたのですが、正直失敗レースになってしまって…。順当な3位という結果に終わり、良くも悪くもない結果で終わってしまいました。リレーに関しては先輩方と一緒に走る最後のリレーということで、3位を狙ってたんですけど最後少し届かず4位ということで、総じて言うと少し不完全燃焼な部分もあるという感じですね」

――レースプランは?
「周りに影響されやすいという風に言われていて、昨日の予選・準決勝も周りに影響を受けてしまって、自分の動きが小さくなっていたのですが、今日は昨日よりよい動きが出来たと思います」

――来週への意気込み
「来週は200mというセカンド種目なのですが、少しでもチームに貢献して1部昇格をできるように頑張っていきたいです」


吉田選手
――レースを振り返って
「100mは最低限4位ということで、しっかり昨日の反省が結果に現れてくれたのでよかったです。4×100mリレーに関しても、昨日の予選でプラス通過になってしまったので不安があったんですけど、しっかり4人が個人の走りをしっかりできたのでバトンもつながって、結果として順位がつながったのでよかったです」

――関カレ後半戦への意気込み
「とりあえず半分終わったということで、全部が終わったわけではないので来週もしっかり勝負して、200mが残っているのでこちらもしっかり勝負して入賞したいと思います」


小川選手
――レースを振り返って
「メンバーがそろっていて、しっかりつなげば優勝できると分かっていたので自分の走りができるようにと考えて、あとは2走につなげてという風に走りました」

――レースプランは?
「とりあえずはつなげば勝てるからということで、アンカーの勝負になると分かっていたので、そこにうまく貯金ができるように…とりあえずは自分の走りをすれば大丈夫ということを言われていたので、その通りに走りました」

――今後の意気込み
「日本学生対校選手権(全日本インカレ)で優勝したことがまだないので、そこで記録をしっかり出して勝ちたいというのと、学生記録も視野に入れてパワーアップしていけたらなと思います」


島田選手
――レースを振り返って
「100mは昨年4位で表彰台を逃したので、メダルを目標にしていて…。調子自体は悪くなかったのですが、緊張も無意識のうちにしていて自分の走りが出せなかったというのがあり、すごく悔しいですね。点数は取れて一応貢献は出来たので、その点においては良かったなと思います。リレーは、メンバー的にも確実に優勝できると思っていたので安心して走らせようと思っていたので、決勝ではその走りが出来たと思うので良かったと思います」

――レースプランは?
「100mはスタートが持ち味なので、最初は思い切って出るレースをしようと思っていたのですが、そこがうまく表現できなかったので次から反省点として、次は日本選手権とかもあるのでそこで改善していこうと思います」

――今後の意気込み
「まずは自己ベストの更新をしないと上では戦えないので、そこから11秒6台7台を目標に頑張っていきたいと思っていて、そのためには練習をもっと意識高いところでやっていかなくてはいけないと思うので、日頃から目標を忘れずに取り組んでいこうと思います」


高森選手
――レースを振り返って
「100mはよかったんですけど、記録と順位に結びつかなくて悔しい部分があります。リレーはすごい楽しみにしてて、みんな調子もよかったのでタイムも狙っていました。タイムは置いといて、優勝できてほっとしています。」

――大学生としての大きな大会でしたがいかがでしたか?
「応援が大きくてすごく力になって、みんなから応援されるからそれがパワーになってがんばれた部分が大きかったです」

――今後の意気込み
「100mは今回決勝で負けてしまったので次にいかして、大きな大会で表彰台に上ることです。リレーは学生記録を目指してがんばります。」


藤森選手
――レースを振り返って
「個人のレースは、勝つことやタイムというよりも自分の走りを100mの中で発揮するというのが目標だったんですけど、それがうまくできなくて、100mはすごく悔しい情けない気持ちでいっぱいです。リレーに関しては、ダントツで持ってきてくれると分かっていたので安心はあったのですが、隣に土井選手がいて意識しないようにはしてても意識もしていて、でもそれが逆にに思い切り走れて、100mよりもいい走りが出来たので良かったと思います。リレーに関しては、タイムは出ないと分かっていたので勝てて良かったです」

――レースプランは?
「プランはいつも通りなんですけど、やはり自分の中で今日は「自分の走り」をしようというのが目標でした」

――今後の意気込み
「100mでいま日本で5番か6番という微妙な位置にいるので、もっとナショナルチームのリレーで上で戦っていけるように日本選手権で3番以内に入りたいというのが1番の目標です」

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