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12月20日、相模原キャンパスにて東京箱根間往復大学駅伝競走に向けた陸上競技部長距離ブロックの合同記者会見が行われた。

原晋監督は5区にエース・神野大地(総3)の起用を明言。「3代目山の神を目指してほしい」と期待を寄せた。(橋立愛子)

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◆監督、選手コメント◆

原監督
「 箱根駅伝まで残り2週間に迫ってまいりました。『わくわく大作戦』と称して今回の箱根駅伝に臨んでいくわけですけども、わくわくしすぎてなかなか区間が確定していないという状態です。16人誰をスタートラインに立たせても非常に良い状態で、いまのところ練習できています。あえて不安材料を言えば、監督の私が覚悟をもって区間をきちんと決めることができるか、というところだと思います。16人が力を発揮してくれれば自ずと結果というものはついてくると思っております。
 キーマンを挙げるとするならば2つの観点から言わせてもらいますと、ひとつはこのキャンパスは相模原キャンパスです。青山学院といれば青山キャンパスというふうに思われがちですが、陸上部の拠点は寮が町田にあり、グラウンドもこちらなので相模原キャンパスです。来年度には地球社会共生学部という新しい学部もできます。このキャンパスもにぎやかになってくると思うんですが、そのキャンパスで学んでいる3年生の小椋、村井。この2人がきちっと走ってくれれば自ずと結果はついてくるだろうなと思います。
 皆さんは神野、一色、久保田など主力を思い浮かべると思いますが、彼らは走って当然です。学生を代表するランナーになっています。その脇を固めるランナーがきちっと走れば結果はついてきますし、このキャンパスも盛り上がると思います。
 もうひとつは、箱根駅伝といれば山です。特に上り。『5区を制する者は箱根を制す』と言っても過言ではないです。青山学院も山には非常に自信を持っています。本来関東学連から『29日のエントリーの前にはべらべらしゃべるなよ』と言われてるんですけども、たくさんの方が来てくださいましたので…。山は神野大地。山の大地をしっかりとらえて、柏原越えを狙って77分50秒を目標に走ってほしいと思っております。山の神誕生を期待しています」

藤川拓也(総4)主将
「9区をもう一度走りたいのですが、今年は5区以外どこでも走れる準備をしていますので、任された区間でしっかり区間賞を狙って走れればいいなと思っています」

高橋宗司(教4)
「5区以外走れる準備はできていますが、あえて言うなら4区を走りたいなと思います。下級生には今から言うことは失礼かもしれませんが、4年間藤川拓也と自分が割とチームの中心にいて、正直4年生になってここまで本気で優勝を狙う時期が来るとは思っていませんでした。いろんな意味でずっとチームの中心にいることができて、今のチームのいいところも悪いところも僕と藤川拓也で作ってきたものだと思います。言い方を変えれば自分と藤川のチームです。そこまで自分は深く考えているつもりなので、ここまで4年間引っ張ってきた覚悟は結果で見せたいと思います。『優勝請負人』と言うと変かもしれませんが、そのくらいの覚悟をもって優勝するつもりです。3位以内じゃ喜べないと今は思っています」

山田学(国4)
「希望区間は10区です。自分はラストイヤーなので、アンカーとして2位で渡されたら1位でゴールできるような、役割をしっかりと果たせるようにやっていきたいと思っています。力はそんなにありませんが、自分のよさである粘り強さを発揮できるようにしていきたいと思います」

小椋裕介(社3)
「先ほど監督にキーマンに挙げていただいたんですけど、往路であれば1か4、復路であれば7区というふうに自分では考えています。まだどこになるかは予想できないんですが、任された区間でしっかり走りたいと思います。今回走れないメンバー、なかでも川崎(友輝(総4))さんはこの場にいるはずでした。その川崎さんの思いも背負って優勝目指してチームに貢献したいと思います」

神野
「先ほど監督からありましたが、1か月ほど前から5区を走ることが決まって、ここまで練習も順調にこなせています。監督の方からは77分50秒ということでしたが、自分の中では78分30秒はいける、という自信はあるので3代目山の神になれるように頑張りたいと思います。総合優勝するためにもまずは往路優勝しないといけないと思うので、自分が往路優勝のゴールテープを切りたいと思います」

久保田和真(教3)
「自分でも走って当たり前の選手だということは自覚しておりますので、前半の1、2、3区、ここまでは2区を走るつもりでやってきました。今少し休養をいただいていますが、すぐに始動できるので優勝に向けて貢献できればと思っています」

村井駿(情3)
「監督にキーマンとして挙げられたんですが、前回の箱根で区間18番と大ブレーキをしてチームのみんなに迷惑をかけました。そんな僕でもまた今年走らせてくださるということで、監督がくれたチャンスを生かすために任された役割を全うしたいと思います。希望区間は前回に引き続き6区です」

山村隼(法3)
「今年のチームはとても強いので、その中で選ばれたことに自信と責任と誇りを持ってしっかり走りたいと思います。往路だったら4区、復路だったら8区を想定して常に練習をしているので、昨年度以上の走りができるように頑張ります」

渡邉心(教3)
「5区以外ならどこでも勝負できる自信はあります。前回の全日本で監督の期待する走りができなかったので、箱根駅伝でしっかり結果を出したいです。あとは高校の先輩である藤川拓也さんと最後にタスキをつなぐことが個人的な希望です」

渡邉利典(史3)
「希望する区間は8、9、10区です。一番は8区ですがどうなるかはわからないので、どこの区間を任されてもいいように準備しています。『楽しんで走れ』ということを箱根の100日前から言われて、その100日は楽しんで走ろうと思ってここまで来ました。本番でも楽しく走り切ることが自分のいいところだと思いますし、優勝できれたなおさら嬉しいので笑ってゴールできるようにチームに貢献したいです」

秋山雄飛(国2)
「今年の全日本は3区を走らせていただいたんですが、距離の長さと前に駒澤がいることにびびってしまって自分らしくない消極的な走りをしてしまいました。今回の箱根では積極的に何も考えずひたすら自分の限界に挑戦したいです。単独走が得意なので9、10区を希望しています」

安藤悠哉(教2)
「希望区間は9区です。2年生は一色と秋山が強いと言われているんですが『二人だけじゃないぞ』ということを証明できるような走りをしたいと思います」

一色恭志(営2)
「全区間走る準備はできています。走りたい区間は1、2区の前半区間です。前回は『自分なんかが走ってもいいのかな』みたいな弱弱しい感じだったんですが、今年は自分が走らないといけない、かといってあまり気負わずに楽しんで走りたいと思います。今の4年生にはとてもお世話になって大好きな学年で、その方たちと走れる最後の大会なので精いっぱい最後まで頑張りたいと思います」

下田裕太(教1)
「自分は夏明けに調子をあげてエントリーになんとか入ることができましたが、先輩たちが強く調子もいいので走るチャンスが回ってくるかわかりません。しかし、先輩たちに最後まで食らいついて復路で走れるところを見つけて頑張りたいと思います」

田村和希(営1)
「希望区間は4区と8区で、調子がよければ9区も狙いたいなと思っています。自分はあまり緊張するタイプではないんですが最近緊張してきて、色々あったんですけど逆に吹っ切れて楽しみになってきました。走れるかどうかはまだ分かりませんがどの区間走っても1年生だからこそできる走りをして、結果としては1年生なのにすごいなと思われるような走りをしたいと思います」

中村祐紀(国1)
「希望区間は4区と7区です。1年生は初めての箱根駅伝ですが、憧れだった舞台が今年1年で目標に、そして手の届くところに変わってきて、ついに優勝を狙うチームの一員として選ばれたのでまずはそのことに自覚をもって、レースでは1年生らしく怖いもの知らずということと、自分の負けず嫌いな性格を全面に出していきたいと思います」


◆質疑応答◆

――藤川主将から見た今年度のチームは?
藤川主将「今年度は『三冠』を目標に掲げて、テーマを『最強へ向けての徹底』ということでやってきたんですけど、テーマの中に徹底という言葉を入れていて陸上の部分はもちろんやるのは当たり前ですが、それ以外の生活の部分からしっかりと変えていこうということも含めてテーマにしました。最初は逆にミスが目立ってしまったりしたのですが、皆の意識が『三冠』にすぐに向いてくれたというか徐々に春先からは(ミスが)目立たなくなってきて、それに伴って結果も出てきました。さっき(高橋)宗司も言ったんですけど、川崎が今回外れてしまいましたけど僕が前期に故障している間チームをしっかり引っ張ってくれて、ほかの4年生も結果や練習の部分で色々引っ張ってくれて、3年生や下級生の活躍がどうしても目立つかもしれないんですけど僕の中では本当に4年生全員として引っ張ってきたチームだと思っています」

 
――神野選手は5区を走るとのことですが、山登りへのイメージ、そしてどういった走りをしたいと考えていますか?
神野「山登りは山の適正とかすごくあると思うんですけど、いかに我慢できるかだと思っていてそこに関しては自信があるので、きつくなってからの粘り強さを見せていきたいと思います。目標タイムは78分30秒ということで、いける自信がありますしイメージとしては最初はあまりガンガン行きすぎず山に入ってから、特に宮ノ下から行きたいかなと思っています」

――原監督は区間配置を悩まれているとのことでしたが、少しは考えがまとまりましたか?
原監督「選手と一緒に寮で生活しているのですけれども最近、なるべくお酒を飲んだ後はロビーに出ないようにしている。というのも情が出てしまって、上手にゴマを擦ってくる選手がいますので(笑)。この16人誰を使ってもよい状態に来ているのですけれども、特に悩んでいるのが3区9区あたりですね。特に復路の9区とアンカーの10区に主力級を配置すべきなのか、前半から投入して必ず走らなければいけない上位以外の子が多く走ってもしっかりと先頭で中継車が見えるところでがっつり走り切れる信頼関係になれるのか、そういったところだけですね。明日、富津で5㎞を2本というトレーニングをやるわけなんですけれども、そこと25日にグラウンドで最終のペース走を行うのでその辺りで腹をくくって、29日の区間エントリーではあまりダミーを使ったりそういうことはないように、覚悟を持って区間エントリーを迎えようかな、と思っております」


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