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第91回 東京箱根間往復大学駅伝競走 1月2・3日 大手町⇔芦ノ湖

◆往路結果◆
第1位 青学大 5時間23分58秒 優勝!

◆往路オーダー・記録◆
1区 久保田和真(教3)※当日変更 2位=1:02:01 (区間2位=1:02:01)
2区 一色恭志(営2) 3位=2:09:46 (区間3位=1:07:45)
3区 渡邉利典(史3) 3位=3:13:15 (区間5位=1:03:29)
4区 田村和希(営1)※当日変更 2位=4:07:43 (区間1位=0:54:28(区間新)) 区間賞!
5区 神野大地(総3) 1位=5:23:58 (区間1位=1:16:15) 区間賞!

学生ランナーにとって最高の舞台である箱根駅伝で青学大が大学史上初の往路優勝。2位の明大に5分の差をつけ、総合優勝が目前に迫る結果となった。

2年ぶりに箱根路に帰ってきた久保田は1区を任された。互いに牽制し合い大集団を形成。7キロを過ぎたところで東洋大・田口が前に出るとペースが上がり、集団が二つに分かれ久保田は先頭集団の中ほどでレースを進める。15キロ地点の蒲田で久保田は仕掛け、そこから駒大・東洋大・明大とともに先頭に立つ。ラスト1キロ手前で駒大・中村がスパートをかけると久保田は必死に食らいつき、駒大に2秒差でタスキをつないだ。2位で鶴見中継所を通過するのは大学最高順位である。

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今年度はWエースの一色が駆け抜けた花の2区。一時、4位に後退したが淡々と自分のペースを刻み前を追った。そして22キロを過ぎたあたりで明大を引き離して3位に浮上。駒大・村山に1秒差まで詰め寄りタスキリレー。一色は各大学のエースが集う2区で区間3位の好走を見せ、青学大をさらに勢いづけた。

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今大会で大学駅伝デビューを飾った渡邉利。5キロで戸塚中継所では17秒差だった明大に追いつかれた。遊行寺から藤沢橋のアップダウンで明大の有村がペースを上げると少し離されて単独4位に。残り3キロでペースを上げると19キロの手前で東洋大と並び、さらに平塚中継所の前でスパートをかけて東洋大を置いて3位で走りきる。順位を一つも落とさずに4区の田村へタスキを託した。

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世田谷246ハーフマラソンで藤川拓也(国4)主将に粘り強くついていったルーキーの田村。序盤から区間新記録を狙える走りを見せた。終始、明大・松井と並走する形となったがラスト1キロは競り合いを制し、小田原中継所へ。直前に同じ1年生の駒大・工藤が4区区間記録を更新していたが、田村が100分の4秒塗り替え、青学大初の区間記録更新を達成した。

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往路優勝のカギを握る5区は宣言通り、神野が疾走。「3代目山の神になれるように頑張りたい」と話していた神野は積極的な入りで、大平台では前を走る駒大に10秒差まで詰めた。10キロ過ぎで駒大・馬場を抜き、さらにペースを上げ芦ノ湖へ向かって駆ける。最も過酷な区間ながら神野はペースを落とすことなく走り切り、1位でフィニッシュテープを切った。神野は他の選手と2分差以上をつける圧巻のレースで区間賞を獲得。エースとしての役割は十二分に果たした。

険しい箱根の山を制し栄冠を手にした青学大。2位の明大とはおよそ5分の差をつけた。総合優勝はすでに見えている。青学大の箱根路を制する勇姿に注目だ。(原しおり)

◆コメント◆
一色選手
「本日は本当にありがとうございました。今回華の2区を走らせていただきましたが、美味しいところは全て神野さんに持って行かれたので…。今回取材も全部神野さんと久保田さんと監督に集中しているので、僕は上手い具合に抜け出すことができました(笑)。レースは最初ついて行こうと思ったんですが、我慢して最後の3キロで追いつこうと自分で決めて、このような結果で走ることができました。自分は今まで区間6番以上で走ったことがなかったので今回このような結果を出せて嬉しいです。正直言うと20キロまで全くキツくなくて、最後の3キロで頑張って追いついたという感じです。往路のゴールの2キロくらい手前で降ろされて、ゴールまで走らされたのが今日一番キツかったです(笑)。今日は寒い中ありがとうございました」

渡邉利選手
「僕のことを知らない方も多いと思いますが…三大駅伝に出たこともないですし記録会などしか出たことがなく、あと出るのはHPの御礼ページくらいで(笑)。大きな活躍もなくここまでやってきました。でも原監督は僕に準エース区間と言われている3区を任せてくれて、世間の人たちは「3区は当日変更だろう」と思っていたと思うので(笑)、僕はプレッシャーもなく楽な気持ちで走ることができました。最後一つ順位を落としかけたんですが、東洋さんを抜いて3位でつなぐことができました。正直先頭とは離されてしまって悔いが残るんですが、優勝したので僕の失敗は忘れてもらって(笑)、寒い中たくさんの方が応援してくださったことに感謝します。ありがとうございました」



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