◇第61回定期戦対法大◇4月19日◇関西大学千里山キャンパス中央グラウンド◇

 チーム    1Q   2Q   3Q   4Q     合計
関  大      0    0    0     0       0
法  大      7   14   15     0      36

法  大 1Q-09:03 #12山口→#83宮本 8yds PASS(K-G #97丸太)
法  大 2Q-13:47 #29原 10yds RUN(K-G #97丸太)
法  大 2Q-03:18 #16渡部 10yds RUN(K-G #97丸太)
法  大 3Q-05:49 #1黒坂→#83宮本 3yds RUN(RUN-G #16渡部)
法  大 3Q-01:52 #32加藤 9yds RUN(K-G #97丸太)


 昨年、5年間守り続けてきた関西3位の座を失い、5位に転落した関大。「負けて気付くことが多かった」と大舘主将は1年間を振り返る。そして掲げたスローガンは、"覚悟「勝ちたいんや」"。チーム一丸となり、勝利に対して貪欲な姿勢を貫くことを誓う。
 新チームで挑んだ今季初試合で対するのは法大トマホークス。昨年、関東制覇を果たした強豪だ。

 関大のキックオフから始まった第1Q。法大は着々とダウンを更新し、関大陣へ攻め寄る。DB飯野が好タックルをみせたものの、タッチダウン(TD)を奪われてしまう。
 続く関大の攻撃シリーズ。法大のキックオフをRB松森がロングリターンし、48ヤードまでボールを運んだ。相手を次々とかわす鮮やかなプレーで関大に流れを引き寄せた。さらにQB井上からWR川田への16ヤードパスや、WR堤のランでエンドゾーンへ迫る。しかし、残り14ヤード地点でファンブルリカバーされてしまい、絶好の得点機を逃してしまった。第2Qには勢いづいた法大に2TDの追加を許し、0―21で前半を折り返した。

 続く第3Q。試合の主導権を握られてしまった関大は、QBを原口に代えたものの、攻めきれずなかなか敵陣までたどり着くことができない。一方、法大は次々にパスを決め、攻撃権を更新していく。またしても2TDを決められてしまった。
 第4Q序盤には法大のパントリターンでのファンブルをDL杉原が好位置でリカバー。攻撃権を奪った関大はRB藤森の鋭い中央突破で前進するものの、得点に結びつけることができなかった。続く法大の攻撃シリーズ。またもや関大はエンドゾ−ンに追いやられる。だが、9ヤード地点から法大QBが放ったパスをDB小原がインターセプト。さらなる失点を抑え、0―36で試合は終了した。

 初戦を完封負けで終えたカイザース。オフェンス、ディフェンス共にミスが多く、大事な場面で力を発揮することができなかった。次戦は2部の龍大との練習試合。格下相手との戦いだが「(昨年のように)相手をなめるようなことはしない。(部員に)甘い考えを持つなと言っていく」と意気込みは十分だ。日本一へと覚悟を決めた新生カイザースの挑戦が始まった。

▼磯和監督「オフェンスは点が取れなく、ディフェンスはいかれてしまったので、厳しいスタート。だが、スタートであって終わりでない。6月末の関関戦までにどれだけ(強豪チームと)差を縮められるかが大事。そこまでに差が埋められたらいい。収穫としては、自分たちの今の位置が分かったこと。選手たちの身にもしみているはず。危機感を持ったらもっと成長してくれるだろう。ミスをなくして個々のスキルをアップさせたい」

▼大舘主将「もったいないミスが多かった。練習のための練習をしていたからで、練習のときから試合の雰囲気でやらないといけない。オフェンスもディフェンスも技術では劣ってないと思うので、ミスをなくさないと。しぶとい執着心でどんな相手にも勝ちたい。粘り強くやっていればいつかチャンスは来るはず」

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