◇第32回総合関関戦◇6月19日◇関西学院大学第3フィールドアメリカンフットボール場
チーム 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
関 学 0 3 0 8 11
関 大 0 7 0 3 10
関大2Q-03:28#1藤森49yds RUN(K-G #30小原)
関学2Q-10:14#3大西 45ydsFG
関大4Q-00:55 #30小原 37ydsFG
関学4Q-11:02#6加藤2yds RUN (PASS#6加藤→#22久司)
今季の最終目標であった総合関関戦。「全員が勝ちたい一心で練習に臨んできた」(大舘主将)。しかし、惜しくも1点差で敗北を喫する。選手たちの顔には悔しさが滲んだ。
第1Q終盤の攻撃から着実にダウンを重ね、関大の2ndダウンで迎えた第2Q。徐々に流れに乗り、開始3分半、俊足のRB藤森が49ヤードを突破。先制タッチダウンを奪う。K小原もトライフォーポイントを決め、7点を獲得する。開始10分には、関学大も負けじとフィールドゴール(FG)を成功させ、7−3で試合を折り返す。
第3Q、先攻関学大のOFF陣を、関大DEF陣はQBサックなどで、封じ込める。続く関大の攻撃シリーズ、今回もランプレーで順調にダウンを更新していく。第4Q、3rdダウンでQB原口からWR前田への20ヤードのパスが成功。敵陣エンドラインに迫るも、第3Q終了直前の反則による罰退が響き、ダウン更新には至らなかった。しかし4thダウンでK小原がFGをきっちりと決め、10−3と大差をつけた。続く関学大の攻撃でも、気を緩めず守るDEF陣。反則による罰退も相次いだ。関大有利の流れに、“勝てる”。選手全員がそう感じた。迎えた関大2回目の攻撃シリーズ、1stダウン獲得まで残り1ヤードの場面で、ギャンブルプレーに出る。しかしゲインできず、攻守交代。ここから、関学大は真の底力を見せ付ける。次々とパスを成功させ、反則によって15ヤードの罰退となっても勢いは衰えない。3回のタイムアウトをうまく使い、試合終了まで残り8秒というところで、タッチダウンを奪われてしまう。さらにパスによるトライフォーポイントを決められ、10−11で試合終了。
関大は、春シーズン19年ぶりの快挙を成し遂げることはできなかった。 “覚悟”をチームのスローガンとして掲げる関大。「本番は秋から。そのために夏に徹底的にレベルアップしたい」(大舘)秋シーズンからは“覚悟”を決めた関大のさらなる飛躍に期待がかかる。
▼磯和監督「本気の我々が本気でない関学大に勝てなかった。スキルアップはまだ感じない。初戦(法大戦)からだんだんチームワークがよくなっている。各自それぞれスーパーな存在がいないことを自覚している。しかし、まだ雰囲気が甘い。秋はどこも本気で挑んでくるので、厳しくしないといけない。初戦・京大戦は全力で勝ちにいけるようにしたい」
▼大舘主将「チーム全員が勝ちたいという気持ちで臨んだが、関学大の方がその気持ちが上回っていた。今日の試合は、みんな集中できていた。最後に逆転されてしまったのは、実力差。秋には、必ずレベルアップしたい」
▼藤森「勝てる雰囲気だっただけに、悔しい。夏にしっかり練習して、チームに貢献できるようにする」


