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◇関西学生秋季リーグDiv.1第3節対同大◇9月28日◇王子スタジアム◇

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
関大  7  3  21 10 41
同大  0  0  0  0  0

関大 1Q-04:06 #8 石内 → #2 木下 44yds PASS (K-G #20 地村) 
関大 2Q-12:00 #23 松田優 36yds FG
関大 3Q-04:12 #14 岸村 4yds RUN(K-G #20 地村)
関大 3Q-09:09 #14 岸村 → #89 吉田 4yds PASS(K-G #20 地村)
関大 3Q-09:27 #14 岸村 → #20 地村 52yds PASS (K-G #20 地村)
関大 4Q-01:25 #22 東條 1yds RUN(K-G #20 地村)
関大 4Q-06:34 #20 地村 34yrds FG

  関学FIGHTERS、立命大PANTHERSを倒すため、一年間努力を重ねてきた関大KAISERS。開幕から2連勝を飾ったものの、DF面で反則などもあり、無失点に抑えることは未だできていない。今回の相手は同大だ。リーグ終盤の強豪との対戦を見越し、今節は大量得点、無失点で終えたい。

 同大の反則による罰退から第1Qが 始まる。開始4分、ランとパスが失敗した後、3rdダウンを迎える。相手陣44ydsからQB石内はパスを選択。これをしっかりとキャッチし、タッチダウン(TD)パスとなった。トライフォーポイント(TFP)もRB地村が確実に決め、7点を加えた。

 第2Q中盤には、同大が自陣20ydsからのランをファンブル。これをおさえ、攻守交代となる。相手ゴールが目の前に迫る絶好のチャンスを迎えた。しかしここで、関大が反則を重ねてしまう。ホールディングとフォルススタートで罰退し、TDを逃した。それでもなんとか前進し、第2Q終了間際にDB松田優がフィールドゴール(FG)を決め、10ー0で試合を折り返した。

 流れをつかみたい第3Q、途中出場のQB岸村が躍動する。次々とパスを通し、ランでは自ら走り、ファーストダウン(FD)を更新し続ける。敵陣4ydsまで迫り、最後は岸村が走り込んだ。TFPも地村が決め、一気に引き離しにかかる。ディフェンス面も奮起し、獲得ヤードを少なく抑え、パントに持ち込ませた。

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残り3分30秒には岸村のパスが27yds先のWR泉に通り、FDを更新。ランも交えて相手陣内に攻め込み、岸村から吉田へのTDパスで6点を加えた。TFPで1点を重ねた後、吉田のキックを迎える。途中までキックの体勢で走り込むも、蹴る直前に勢いを殺し、オンサイドキック。10yds転がったボールを自ら飛び込んでキープし、攻撃権をもぎ取った。ファーストダウンで岸村から地村への48ydsのTDパスでまたもや得点。31ー0と第3Qだけで21得点を挙げた。残り2分30秒にはDB盛岡が相手のパスをインターセプト。またもや関大の攻撃に移る。順調に進み、岸村からショベルパスを受けたRB森本が7ydsをゲインしたところで第3Qが終了した。

第4Qは相手陣11ydsからのスタート。RB東條がランで10ydsを獲得し、TDは目前となる。同じく東條が中央にダイブし、TD。その後も同大のファンブルをRB南本がおさえ、攻守交代となる。相手のQBサックもあり、FD更新とはならなかったが、相手陣内で堅いDFを見せ、パントに持ち込む。地村が34ydsのFGを決め、3点を加えた。残り2分30秒に同大に中央を抜かれ、34ydsをランされてしまい、自陣19ydsまで迫られる。FGのピンチを迎えるが、ここで相手はギャンブルでパスを選択。関大はしっかりと守りきり、最後はニーダウンで試合終了。41ー0と今季初の無失点で終えた。

 後半から岸村がパスでもランでも大活躍。大量得点を挙げた。「勝負所で決める」とさらに意気込んだ。神大戦を挟むと、ついに2強との戦いが待っている。目標達成のために、さらなる努力を続ける。【笠井奈緒】

▼板井監督
「今までランプレーをこりすぎた。シンプルに、しっかり基本を意識させた。QBの石内は、エンジンがかかって、肩があたたまるとパフォーマンスが良くなるが、最初から良いプレー、力のあるプレーをしないといけない。岸村は点数を取れる。立命大はポテンシャルが高い。2重、3重に厚みがある。点数を取りにいくより点数は取れないけどしっかり時間を回すほうが立命大らしくていい。うちはパスを回すタイプ。チームの中に素人が多いので、シーズン中にうまくならないとメンタルを成長させないといけない。地村は良かった。一人では戦えないが、とても良かった。岸村も今日は良かった。調子も良かった。途中から出しても使える」

▼林主将
「点数は41ー0と大きく勝ったが、1Qは7ー0、前半は10ー0で立ち上がりが悪かった。関学大、立命大には序盤に100㌫の力を出せなかった時点で負けが決まる。ハーフタイムにヘッドコーチから、「楽に勝とうとしていないか」と言われた。春からしんどい練習を重ねてきて、その成果が出ていない。それは今年のスローガン「PRIDE」に反している。今節を完璧に終えることで立命大、関学大にも勝てると思っていた。反則があってもいけない。しょうもない反則が負けにつながる。QBの岸村は今日は調子が良かったと思う。石内と二人でどっちもフォローしあっている。DFを無失点で抑えるのを目標にしていた。(試合終盤の)FGは蹴られると入る距離だったがわ相手がギャンブルで攻めてきた。絶対止めるという気持ちで、勝負所を無失点で切り抜けられた。最後はDFを落としていて、瞬間の隙を突かれて走られてしまった。今日の立ち上がりは悪い意味で収穫。今まで立ち上がりの悪さを言われていたが、今日はその結果が出たと思う。練習の最初を試合の最初だと思って練習に集中する。次の神大戦もかって、立命大、関学大に向かいたい」

▼岸村
「普段通りにしようと心がけていた。龍大戦ではパスが決まらなかったので、克服していいパスをしようとしていた。無理に投げない。パスもできるのを見せたかった。4週後の立命大戦に向けて、良いゲームができた。自分の足は武器になると思っている。石内とはお互い補い合っている。龍大戦ではスナップをもらってから投げるのが遅かった。石内の投げるタイミングを見て、自分も見直した。細かいところを詰める。詰めるところを詰めないと、立命大と関学大に相手にされない。パスを勝負所で決めたい」

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