47年ぶりの快挙を成し遂げたアーチェリー部

◇春季リーグ3位決定戦対立命大・大阪大学特設レンジ◇
 Bブロックで2位に入った関大。ブロック1位の近大・同大が王座出場を決め、残りの枠は「1」だ。リーグ初年度の1961年より、47年間果たせていない王座出場に向けAブロック2位・立命大との3位決定戦に挑んだ。

 70㍍の投射のみで勝敗が決まるこの試合。関大は、序盤から波に乗る。70㍍のキャリアが長い石井・市川を中心に、全体で高得点を出し立命大から大きなリードを奪う。周りの応援にも熱が入り、雰囲気でも立命大を圧倒する。応援にも支えられ、前半を終えた段階で89点の大差をつける。
 
 後半に入っても、関大の勢いは衰えない。炎天下の中、前半とほぼ変わらない得点を叩き出し立命大とのリードをさらに広げる。終わってみれば、109点差の快勝。関大が、久々に王座の舞台へ駒を進めた。

 「王座は、実質初めてなので一から勉強したい」と話す永井監督。関大の新たな歴史が始まった。

▼永井監督「ひょっとしたら勝てるという思いはあったが、大差がつくとは考えられなかった。全てが計算通りに行った」

▼本多主将「すごいうれしい。応援で相手チームを落とした。立命大は100点差つけられる相手ではない。(王座は)強いという自信は持っているので、上を目指して挑戦したい」

▼1的・礼辻「緊張は今までで一番だった。100%は出し切れなかったが、最後は10点(満点)にも当てたのでよかった」

▼2的・増田「心より本当にうれしい。言葉では言い表せない。(自分のプレーについて)満足したら終わり。次に向けてつながったと思う」

▼3的・中村「応援に支えられている気がした。(王座は)意識せず、とりあえずは目の前の一戦一戦を戦っていきたい」

▼4的・市川「応援してくれる人がいたので踏ん張れた。(王座について)日本のトップが集まるので、(選手として)出たいなあと思います」

▼5的・石井「ミスしてやばいこともあったが、応援に助けてもらった。(王座は)初めてなのでどういうものか想像できないが、まとまりで勝ちたい」

▼6的・谷川「目指してきた目標を達成できてうれしい。試合前はとても怖かったが、終わってみると楽しかった。(王座には)特に意識がない」

▼7的・磯本「序盤は良かったので、(後半も)前半と同じことをしたかったが、同じミスをした。47年ぶりで、8人で頑張ったのでうれしい」

▼8的・坂根「4回生の方の思いを受けて、全力で臨めたのでよかった。(王座は)3人しか出れないので、頑張っていきたい」

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