◇第31回総合関関戦・関西大学養心館アーチェリー場◇
 
 関関戦は男女団体の合計得点で勝敗が決まる。関大は女子が2932―2767と勝利を収め、男子は4623―4754と敗れた。その結果、総合で7555―7521と関学大を僅差でしのぎ、見事勝利をつかんだ。

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 午後に行われた男子は、オープン参加(得点は非公式)の3人を含む、11人制の試合となった。4回生が抜け、新チームとなった関大。しかし、リーグ戦でも活躍した磯本・石井・市川が国体予選のため欠場。苦しい状況の中、関学大との決戦に挑んだ。

 はじめに行われた50㍍は一進一退の攻防となる。伝統ある関関戦ゆえの緊張からか、両者ともなかなか得点が伸びない。序盤はリードした関大だったが、中盤に入ってもなかなかスコアを立て直せない。調子を取り戻してきた関学大に逆転を許すと、リードを広げられ2120-2170と50点のビハインドで終える。

 続いて行われた30㍍でも、本来の力が出せない関大。調子の良い関学大との差はどんどん広がる。そして、迎えた第4エンド。永井監督が選手たちに声をかける。「注意したら、差はつかなかった」(永井監督)。関大の点が大きく伸びだす。エンドごとの合計で平均25点くらいあった差が、第4エンドからはほぼなくなった。結局、序盤の差が響き男子としては敗北してしまったがここでの立ち直りがなければ、総合でも関学大に敗れていたかもしれない。王座を前に、新たな課題が見つかった。

 この経験を胸に、いよいよ来週47年ぶりの王座へ挑戦する。

▼永井監督「結果としては予想通り。男子の主力が抜けてはいたが、地力の差があるので(総合では)逃げ切れると思った。(今日は)下級生がどれだけ力を出すかを見ていた。それほど心配はしていないが、技術がまだない。これがトップレベルと噛み合えば、数年は関学と遜色ない戦いができる。(王座は)ベスト4までは男女とも残ってほしい。雨の試合になりそうで、他のチーム(のスコア)が落ちてきそうなので、一泡ふかせたい」

▼大和主将「(新チームで)初めての試合なので課題が見つかってよかった。昨年からの団体メンバーが頑張ってくれた。新チームで(初めて)入ってきたメンバーはまだまだ力不足。(チームの特徴として)良い結果の後が悪い。(リーグのような)団体戦となるとそれは……。あと、昨年(のチームから)もらった関大の応援の雰囲気を殺してしまっているので再生したい。関大らしいゲームメイキングをしていきたい」


 

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