重圧に負けず勝利し、笑顔を見せる岡田

◇関西学生春季リーグ第3節◇5月9日◇龍谷大学◇

【男子】
関大4-1関学大
【女子】
関大3-2関学大

 前節、まさかの敗北を喫し、優勝のためにはもう負けられない関大女子。今節の相手は昨季あと一歩のところで優勝を奪われた関学大だ。「絶対に勝ちたかった」(岡田)。気持ちをひとつにし、試合に挑んだ。

 S1は福森女子リーダー。相手は関学大のエース・大阪だ。粘りを見せ食らいつくものの、相手に翻弄され2ー0で敗北。しかし、「次につなげる流れを作りたかった」(福森)というように、良い雰囲気で終える。そして続くS2藤村は落ち着いた試合運びをみせ、2ー1で勝利する。
 D1岡田・室達組は黒星。1ー2とし、絶対に負けられない状況でD2福森・近藤組の試合が始まる。1ゲームを先取するものの、2ゲーム目は接戦の末、21-23で破れる。運命の最終ゲーム。「流れがこっちにきた」(福森)と、21-16で快勝。勝負のゆくえはS3岡田に託された。「緊張はした。でも応援の気持ちがすごく伝わった」と岡田。序盤こそ硬さが見られるものの、徐々に力を発揮。チームメイトに支えられ、2ー0で勝利。見事、関学大にリベンジを果たした。

 ライバルに勝利し、優勝ののぞみをつないだ関大。しかし、残る2戦は立命大など強豪校が待ち受ける。気のゆるみはない。「まだまだこれから。一戦一戦大事にしなきゃならない」と福森は語る。悲願の優勝が見えてきた。


逆転勝利した松見(右)・柳澤組


 一方、ここまで2連敗の男子は、待望の一勝を挙げた。まずはシングルスの田中、松井がそれぞれ勝利。続くはD1松見・柳澤組。1ゲーム目、中盤までリードするがミスが目立ち、逆転を許す。だがあきらめなかった。松見の強打などで相手を崩し、残る2ゲームを連取。見事2-1で勝利した。
 次のD2松井・池内組も接戦を制する。S3石岡は惜しくも敗れたが、総合結果4-1。全員の力で、一部昇格後初の一勝をつかんだ。

▼福森女子リーダー
「どの試合も全部きつい試合。気持ち次第だった。厳しい時にみんなが信じてくれた。気持ちが勝ってくれた。(S1は)名前にびびらずキャプテンとして取りたかった。(D2は)まだまだ。もっと安心して見てられるように。まだなにが起こるかわからない。最後まであきらめません!」

▼岡田
「相手が(昨季敗北し、関大が)優勝を逃した相手だった。自分個人としてはリーグ優勝よりも勝つことが大事と思うくらい(重要な試合)。いつも2ー2で自分にまわってくる。それで前節負けたから今日は絶対勝とうと。優勝は意識しないで一試合一試合大事にいくだけ。個人としてもあきらめず、一球一球大事にしたい」

▼松井
「最近練習で(チームメイトに)負けていて、自信はなかった。でも、失うものは何もないと思って、全部捨てて(向かって)いけた。ダブルスは、相手の足が止まっていて1ゲーム目はうまくいった。(2ゲーム目以降は)サーブの次のプッシュで切られることが多かったけど、(池内が)いろいろうまくサーブを打ってくれたので、良かった。あと2戦、とりあえずやるしかない。関大パワー見せにいきます」

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