初勝利し喜び抱き合う部員たち

◇2011関西学生春季リーグ戦最終節◇5月7日◇大阪市中央体育館◇

 ついに最終節を迎えたリーグ戦。最後に勝利で終わるべく、男女ともに奮闘した。
 今季、いまだ勝ち星を挙げておらず1勝が遠い男子。今日は同じく全敗で最終節を迎える関学大が相手だ。入替戦の相手を決める負けられない一戦。有終の美を飾るべく、ライバル対決へ挑んだ。
 S1で登場したのは、石岡主将が絶対的な信頼をおく柳澤。しかし、立て続けに連続ポイントを許し、試合の流れを渡してしまう。最後まで粘りを見せたが、まさかのストレート負けを喫した。沈んだ空気の中、S2・石岡の試合が始まる。相手は関学大のエース。プレッシャーのかかる中、なかなか自分のペースに持ち込めない。大きく差を開かれた時、石岡にチームメートが声をかける。「これでリラックスできた」(石岡)。仲間の鼓舞に、緊張がほぐれた石岡は怒濤の追い上げを見せる。1セット目を落とすものの、2セット目では9連続ポイントを挙げるなど相手を圧倒。続く第3セットも11点差をつけ勝利した。チームの大黒柱の活躍で勢いに乗った関大は、その後も立て続けに勝利し結果3-1。見事最終節で白星を挙げた。勢いそのままに入替戦へと臨む。「格下が相手だが、挑戦者の気持ちを忘れずに戦いたい」と石岡。1部残留をかけ、戦いは続く。
サーブを打つ石岡主将
 一方の女子は、龍大に挑んだ。「調子がいいから流れを作ってくれる」(室達女子リーダー)とS1に三納が登場した。しかし、相手に翻弄(ほんろう)され、思うようなプレーができない。第1ゲーム、第2ゲームを続けて落とし、敗北。続くS2、D1、D2も連続で敗れてしまう。最後にS3室達がコートに入った。10点差をつけて1セット目を勝利するものの、2セット目でリズムが崩れこのセットを奪われてしまう。最終ゲームでは持ち味の粘り強さをみせつけ接戦に持ち込んだ。そして、いよいよデュースに。だが、あと一歩及ばず白星を挙げることはできなかった。0-5となり、チームは黒星を喫した。
 結果、男女ともに5位に終わり入替戦に挑むことになった。絶対に、1部の座を渡すわけにはいかない彼らは熱き戦いを見せてくれるに違いない。

▼石岡主将
「リラックスして、声をかけあおうと今試合に臨んだ。応援でも勝とうとずっと言ってきたので、チーム一丸となった結果が出たのかなと」
▼室達女子リーダー
「勝てる試合だったのに取れなかったことが悔しい。5位になって正直悔しいし、はずかしい。(課題は)最後に勝ちきる力がないから、競った時に勝てるようにすること。リーグ戦を通していろんな経験を積めたことは大きい。入替戦で1部残留して、秋には上位争いに加わりたい。そしていい形で後輩に代替わりできるようにしたい」

このページの先頭へ