全日連覇の関大馬術部が王者の貫禄(かんろく)を見せつけた。総合優勝を果たし、見事関西4連覇を成し遂げた。
 3日間の各競技の合計得点で争われる今大会。初日に行われたLクラス障害飛越競技Aでは、関大B、Aチームが1、2位につける。さい先の良いスタートを見せた。
 迎えた2日目。関大の活躍が光った。Mクラス障害飛越競技Cで西尾・千富士組が減点0で優勝。「馬に助けてもらった」(西尾)と人馬の信頼で得た勝利となった。柴原・バーデンバーデン組、豊永・セイルノルベルト組も2、3位につけ、チームに貢献。また、複合競技では会田・ビットオブラック組が優勝する。上位5組を関大が独占し、トップで最終日へとつなげた。
 今大会で最も難度の高いMクラス障害飛越競技Bでは西尾・千富士組が2位につける。「勝たないといけなかった」(西尾)。惜しくも関学大に優勝を奪われ、差は13点。総合優勝を目前にし、Lクラス障害飛越競技Bが始まる。水口・ロワドゥボルドウ組が減点0でゴールし、3位につけた。
 結果、合計得点82点で総合優勝を決めた。だが、「勝てるところを落とした」(柴原)と納得はしていない。彼らは慢心することなく、更なる上を目指す。


▼柴原主将「勝てて当たり前と言われていたが、ぎりぎりだった。とりあえずほっとしています。馬の状態は良かった。人の方が余裕なかった。勝てる試合を落としてしまった」
▼西尾「Mクラス障害飛越競技Cは優勝できたが、内容は良くなかった。馬に助けてもらった。Mクラス障害飛越競技Bで勝てなかった。納得はしていない。次の夏学では満点で帰ってこれるようにしたい」
▼会田「初の学生の試合にとても緊張した。複合優勝も監督とコーチの助言、(そして)3年の付き合いになる愛馬のおかげ。(障害では)馬をもっと前に出して、上手く飛ばせてやるという課題があったが、今回はうまくいった。いつも馬や競技のことを考えた結果だと思う。これからは小さなミスをなくし、先輩たちに負けないくらい頑張りたい」

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