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◇第57回関西学生賞典総合大会◇7月20日◇三木ホースランドパーク◇

障害競技で関西敵なしの関大。総合競技でも関西制覇を狙う。総合競技は馬場、障害、クロスカントリーの総合得点で優勝を争う。関大は人馬ともに組み合わせが変わった中で臨む戦い。それでも、黒川、広川、田西、矢田の4人が未経験の大会ながら、健闘。中でも上野と黒川がワンツーフィニッシュに輝き、団体でも準優勝を手にした。

最初に行われたのは馬場競技。関大が得意としていない種目だが、近年はメンバーが揃ってきており、力を入れている。上位入賞は逃したが、山田主将は「チームとして悪くなく、初出場の人も大会の良いスタートを切れた」と話した。

次は関大が得意とする障害競技だ。4回生で副将の上野と、2回生で今大会初出場の黒川が躍進する。上野は抜群のコントロールを見せ、減点0で走り終えた。黒川もバーの落下を最小限に留め、減点4。「絶対に防げた。馬の調子は良かったので自分が冷静な判断をできれば良かった」と悔やんだものの、ともに好成績を残した。

そして、最後はクロスカントリー競技だ。若原技術顧問や中谷コーチに「狙っていけ、減点0なら優勝もある」と言われ、発奮した上野。見事減点0で完走し、大学入学後初となるタイトルを獲得した。「めっちゃうれしくて、泣きそうだ」と周囲の期待に応えられたことと、自分自身の喜びを爆発させた。黒川も準優勝を飾り、関大はワンツーフィニッシュを決めた。

「まだまだ伸びる余地がある。最高の思い描いていたものに近づいている」と試合後手応えを口にした山田。総合競技の躍進、そして、障害競技の全日4連覇へ全力を尽くす。【浦野亮太】

▼山田主将
「人馬ともに組み合わせが変わり、確立されてない中で臨む戦い。黒川、広川、田西、矢田が未経験の大会ながら、それぞれが頑張ってくれた。特に、上野と黒川が結果を残した。個人としては障害で失敗してしまった。(馬場について)コンビを組む馬は初めて馬場に出た。チームとして悪くなく、初出場の人も大会の良いスタートを切れた。(障害について)上野が減点0、黒川が減点4と素晴らしい結果を残した。自分は失敗してしまった。コンビは長くないが、毎回乗るたびに馬のことがわかり、経験になっている。次の大会には期待が持てる。(全日に向けて)足りない部分はあるが、まだまだ伸びる余地がある。春の学生大会で初めてチームを組んで、前回より良くなればと考えていたが、最高の思い描いていたものに近づいている。全力を出していきたい」

▼黒川
「初出場で2位になれたが、課題がある。本番は全日本。コースも難易度が高くなる。良い状態だが、課題もあるので修正したい。点が取れる馬に乗らせていただいているので。(障害について)絶対に防げた。馬の調子は良かったので自分が冷静な判断をできれば良かった。(クロスカントリーについて)馬のことを信頼しているので、障害により丁寧にアプローチしたい。今後のことも考え馬を壊さず、無理させず。スピードが少し早くなりすぎた。馬が窮屈になるし、規程タイムに近い方が良い。(全日に向けて)主将についていく。副将も頼れる存在。先輩と後輩が親密で信頼し、応援し合えており、頼りになるチーム。全日は総合と馬場と障害の3種目に出させてもらう。チャンスを貰ったので失敗はしない。障害ではやってきた大学がない4連覇をやりたい」

▼上野
「馬の調子は良かった。勝ちに行こう、団体が全日に行けるように頑張ろうと意気込んだ。(障害での減点0について)コントロールがばっちりだった。(クロスカントリーについて)若原技術顧問や中谷コーチに狙っていけ、減点0なら優勝もあると言われ、勝つ気満々だった。(総合優勝について)めっちゃうれしい。泣きそう。安心した。期待に応えられたことと、自分自身の喜びでいっぱい。(全日に向けて)自信はついた。練習も力を入れたい。(障害は)同じ馬で出る。調子が良いので優勝を目指して頑張りたい。山田と一緒に。チームの状態はベスト。全日4連覇を目指す」

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