◇関西学生リーグ第8節対関学大・滋賀県立体育館◇
4勝4敗とがけっぷちに立たされている関大。長年のライバル関学大との一戦を迎えた。
序盤から、相手の堅実なディフェンスに苦しめられる。積極的に攻撃を仕掛けるも、最後は打たされるだけ。竹本、香川のガードコンビが単発で得点を決めるが、うまくリズムをつかむことができない。
試合が動いたのは2Qの2分だった。阪下がオフェンスリバウンドをもぎ取り、高松にパス。確実にゴール下を決めた。すると続いて香川が3P、速攻で得点を挙げる。さらにゾーンディフェンスを仕掛け、チャンスを作る。しかし、徐々に相手に攻略され、シュートを許した。足立のシュートで前半を1ケタの差まで縮めるが、やはり最後までリズムをつかみきれない。
3Q。開始すぐの速攻は失敗におわるものの、竹内の3Pを皮切りに、足立と香川が連続で3Pを決める。一気に追い上げ、55-59で最終Qを迎えることができた。
続く最終Q。月本がファウルを受け、2本のフリースローをしっかりと決めて2点差。さらに追い上げを見せるかと思われた。しかし高橋、阪下の二大エースの不調に重ね、主将のけがによる離脱。土台は確実に揺らいでいた。さらに1、2年生も主力で活躍する若いチームは経験不足を露呈させる。個々の力がチームを最大限に向上させることはできなかった。選手たちの集中力は途切れ、チームは空中分解。ボールは手につかず、シュートは決まらない。ディフェンスでも足が付いていかず、このQだけで関学大に40得点を決められ、74-99。伝統の関関戦は屈辱の敗戦で幕を閉じた。
▼足立「前半戦を勝ってきた関学大は勢いがあった。エースの不調を全体でカバーしようとしてたけど、残り5分の戦い方、経験など足りなかった。完全に地力の差。4回生はもうすぐ引退だから、最後までこのメンバーでがんばりたい」


