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◇第41回関西学生選手権大会4回戦対流科大◇5月3日◇東淀川体育館◇

【第1Q】関大23―20流科大
【第2Q】関大20―16流科大
【第3Q】関大14―23流科大
【第4Q】関大16―28流科大
【試合終了】関大73―87流科大

 西日本の王者を決める今大会。立命大を倒して進んだ4回戦の相手は、昨年度関西リーグ王者の天理大を延長戦の末破った流科大だ。一昨年関大が入れ替え戦で敗れ、涙をのんだ相手でもある。雪辱を果たすため、負けられない戦いが始まった。
 
 試合開始15秒で福澤が鮮やかなシュート。小川は連続でシュートを決めるなど活躍を見せる。流科大も幾度となくシュートを放つものの、関大の堅いディフェンスにリバウンドを奪われ、オフェンスが単発になってしまう。川上の高さを生かしたシュートも冴え、23―20でリードする。

 第2Qも柴田の活躍で関大が先制した。その後は互角の戦いで点の取り合いとなる。選手たちの懸命なプレーに両校の応援席から熱い声援が飛ぶ。残り5分40秒で福澤が3Pラインからシュートを放ち、得点を挙げる。ディフェンスが機能し、相手の外からのシュートをつぶした関大が43―36と7点リードして折り返した。

 このまま差を広げたい第3Qだったが、ディフェンスリバウンドを取られ、複数回の攻撃を許す。5分足らずで15失点。一気に逆転されてしまう。残り5分のタイムアウトでポイントを再確認し、再びコートへ。今度は関大が6連続得点し、リードを奪い返した。その後3Pなどで再びリードされるものの、差を2点に抑えて最終・第4Qで逆転を狙う。

 勝負の第4Q。前半は関大が流れを握り、大山主将のシュートなどでリードする。しかし、残り5分から流科大の猛攻撃が始まった。早い段階でのシュートにうまく対応できず、またもやリードされてしまう。残り2分で小川がシュートを決めるも、そこから流れに乗ることができず、後半は終始流科大ペース。そのまま試合が終了し、73―87で敗北した。

 勝負所で流れに乗れなかったチームの課題として早川監督が挙げたのが「自信のなさ」。
若いチームが自信をつけるためには勝つしかない。勝利を目指して一歩一歩進んでゆく。【笠井奈緒】

▼早川監督
「ディフェンスに重点を置いて、とりあえずボールマンに対してハンズアップを忘れないようにしようと言っていた。向こうは80、90点取ってくるので60点台に抑えたかった。大事にいき過ぎた。勝ちを意識して消極的になりすぎた。もっと積極的に、特に3Qは自分たちで考えて動かないといけなかった。(流科大は)イメージよりシュートが入った。ポイントガードへのディフェンスも今までより厳しくいかないといけない。西日本では最低でもベスト4に入りたい。去年のメンバーが抜けてみんな不安になっている。福澤、小川あたりがどれだけ成長できるか。インサイドの得点もほしい。最終的にはチームだが、今はその段階まで行っていない。まずは個人の力を上げたい。(去年の4年生は)精神的な支えとなってくれた。しんどい時でも先頭に立って支えてくれていた。勝負所で点が取れていない。(自信をつけるには)勝ち続けるしかない。春に勝ち続けることで自信も付くと思う」
▼大山主将
「相手はシュートがいっぱい入るのでタイトなディフェンスを意識して練習していた。思っている以上に点を取られた。前半は自分たちもゴールが入って持ちこたえた。相手は後半もプレースタイルを貫いたが、自分たちはやりたいディフェンスを続けられなかった。(タイムアウト時は)相手の落ちたボールを取って、セカンドチャンスをつぶそうという話をされた。思っていることができなくて80点取られてしまった。60点のゲームをしないといけない。(今後も)相手がしてくるのは同じことなので、チームで向上していきたい。西日本で勝っていけばもう一回あたると思うのでリベンジしたい」

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