◇関西学生リーグ戦対京産大◇9月6日◇京都府立体育館◇

 ここまで勝ちのない関大。今まで1部リーグで結果を残してきた強豪京産大が立ちはだかる。「サイズが負けている」(早川監督)相手にどこまで自分たちの試合をできるかが戦いの決め手となる。

 ついに始まった第1Q、相手にボールが渡り何度も得点を許してしまう。ボールを手にしてもマークが強く、なかなかゴールまで進めない。10ー17とリードされた。

 しかし、続く第2Qは第1Qでの差を埋めるようにシュートを連発する。リバウンドも積極的に取り、終了時には35ー27と一気に追い抜く展開となった。

 だが、相手はやはり強豪校。第3Q開始後立て続けにシュートを奪われ、対する関大はゴールまでボールを運ぶも、シュートミスが続く。第3Qで26点を奪われ、再びリードを許した。残る第4Qに大量点を加えなければ、逆転することはできない。

 第4Qは開始1分で先制点をあげる。「シュートを決めた後もリバウンドを取りに行き、後のフォローを徹底した」(大山主将)との言葉どおり、流れを完全に関大に引き寄せ、怒涛の勢いで反撃が始まった。福澤が今まで以上にシュートを連発。フリースローもほぼ外すことなく大量得点に貢献する。川上のシュートでとうとう京産大を追い越した。両者が得点を決めるたびに観客からはため息と雄叫びのような歓声が混ざる。63ー63でブザーが鳴り響き、決着は延長戦に持ち越された。

 開始15秒で関大が得点をあげ、負けじと相手もシュート。確実にシュートを重ねて行くも、焦りからかファウルが続いて相手に6回のフリースローの機会を与えてしまい、得点を許すことに。最後まであきらめることなく大川が3Pを決めるも、試合終了。80ー83のわずか3点差で勝利を逃してしまった。

あと1敗すればインカレ出場権がなくなる関大、しかしまさに追いつき追い越されな試合の展開は、負けるわけにはいかない、どうしても勝ちたいという両チームの思いがぶつかりあった試合となった。【三浦優泉】


▼早川監督「相手のやり方は研究してきたが、勝ちきれなかった。京産大はサイズが負けている相手。特にハーフタイム後の出だしとリバウンドでだいぶ流れを持って行かれ、勝負どころで点をとれなかった。身長差のハンデに甘えず、きちんと練習する必要がある。ここがやはり1番の課題だろう。」

▼大山主将「良い試合ができたが、それでも負けは負け。相手に手強いシューターがいたので事前から注意はしていた。シュートを決めた後もリバウンドを取りに行き、後のフォローを徹底した。集中力を1秒たりとも切らさず、1戦1戦を大事に、自分たちの試合をできるようにしたい」

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