◇第36回総合関関戦◇6月13日◇関西学院大学総合体育館◇

 例年、関関戦の中でも注目度の高いバスケットボール。今年も多くのギャラリーが見つめる中女子バスケットボール部の試合が行われた。5年ぶりの勝利に向け、関大の挑戦が始まる。

 開始早々、関学大の激しいオフェンスが関大に襲い掛かる。先制点を奪われるも、関大もフリースローなど取りこぼしのないように点数を重ねる。しかし、1部の強豪である関学大は的確なシュートを放ち、徐々に点数が引き離されていく。16-25で第1Qを終えた。

 悪い流れを断ち切りたい第2Qは、さらに激しさを増し、関学大のファウルを誘う。コートを自由に動き相手を翻弄し、山本がチャンスを作る。フリースローの機会を生かし、着実に迫るも、関大を上回るスピードについていくことができない。タイムアウトを挟み、危機を脱したいところだが、残り1分を過ぎてからの連続シュートでさらに点差を広げられ、27-40の大差で前半が終了する。

 第3Qでは、1年生が大活躍。素早くコートを駆け回る矢田の正確なシュートと井上の手足の長さを生かしたダイナミックなプレーで点数を詰める。相手の強烈なマークを交わし、3Pも決めた。一時は20点差あった点数を徐々に詰めていき、43-58で何とか抑えた。

 逆転を図る最終Qでは気持ちばかりが先行し、なかなか得点に結びつかない。その隙に関学大が猛チャージをかけてくる。10点連続失点を許し、開いてしまう点差。最後まで諦めず攻め込む関大だったが、追い上げむなしく51-76で試合終了。

 連敗記録を不覚にも更新してしまった関大。「大事なところを止めきれなかった」(矢田)。悔しさをのぞかせた彼女たち。来年は笑顔で終えることを誓い、再び歩み始めた。

▼山本「試合前は前向きに向かっていこうと思っていた。チームプレーができていなかった。関学大は1つにまとまってプレーしている。リバウンドも上手い。もっと攻めにつながるようなプレーをしたい」

▼矢田「コンディションは良かった。相手は身長が高いし、技術も上。シュート率も高い。大事なところで決めきれず、自分が試合を回しきれなかった。1部の強豪と対戦できていい経験になったと思う」


第1Q   関大16-25関学大
第2Q   関大11-15関学大
第3Q   関大16-18関学大
第4Q   関大8-18関学大
試合終了 関大51-76関学大

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