036w.jpg

◇第45回関西学生サイクルサッカー選手権大会◇7月6日◇関西大学東体育館◇

6日、関西大学東体育館で行われたサイクルサッカー部門の関西選手権大会で杉谷・山下組が初優勝を果たした。
前日に予選が行われており、関大からは4年生杉谷・3年生山下組と2年生森本・1年生野村組が勝ち上がった。

午前中にリーグ形式で予選が行われた。杉谷・山下組は予選を全勝、失点も全体で1点に抑え、Aリーグを1位通過する。一方の森本・野村組。相手と激しいボール争いを繰り広げるものの、なかなか失点を防げず、午後の決勝トーナメントでは7、8位決定戦に臨むことになった。決定戦では前半、森本の強烈なシュートが決まり同点に追いつくも、後半のFK(フリーキック)で1点を追加され、勝利にはあと1歩届かなかった。

杉谷・山下組は決勝トーナメント初戦では前半苦戦するも、後半開始55秒で杉谷がシュートを決めると加点を連発。山下も2度のFKを防ぎ切り、決勝戦に進出する。決勝の相手はすでに予選リーグで戦い、難なく勝利した大経大。しかし「自分たちのプレーを見て、相手が大幅に修正をかけてきた」(杉谷)。前半開始1分20秒で先制点を許してしまい、2人に動揺が走る。その後、相手のゴール前で幾度も競り合うも、なかなかシュートまでもっていくことができない。

0-1で迎えた後半戦。表情にも焦りの色が見られたが、開始1分50秒で、杉谷が強烈なシュートを決め同点に追いつく。そこからはお互いにけん制が続き、なかなか前に進めない。1-1で試合が終了し、決着はPK戦へ持ち込まれた。

PKでは1人1本を2巡し、計2本打つことができる。しかし1巡目は両チームとも失敗に終わる。2巡目は先攻の大経大が失敗。杉谷に順番が回ってきた。気持ちを落ち着かせる杉谷。ボールをゴールへ放つと見事シュートが決まった。
しかしまだ油断はできない。すべては山下に託された。次のゴールを防げば優勝が決まる。会場全体が息をのんで見守る中、ボールが放たれる。ゴール前で確かに防ぎ、この瞬間、勝利が確定した。

西カレ初優勝で喜びを滲ませた2人。19日に行われるバルカーカップで6位以内に入れば世界大会へと駒を進めることができる。ペアを組んで2年目、先を見据える2人の成長は未知数だ。【三浦優泉】


▼山下
「今までの大会では先制されることがあまりなかったが、今回は先制されてもたついてしまった。さらにボールをキープされて攻めあぐねた。その分、優勝できて本当に嬉しい」

▼杉谷
「プレースタイルではバックが多く、パターン化しているのが相手に読まれやすく悪いところでもある。けれど強みでもあるので、少しずつ変化を加えてよりよい形にしていきたい。バルカーカップではキャリアの長い社会人チームにどう打ち勝っていくかが課題。6位以内を目標にベストを尽くしたい」

058w.jpg

059w.jpg

このページの先頭へ