◇第32回総合関関戦・前哨戦◇4月5日◇関西学院大学ボクシング練習場◇
6月に行われる総合関関戦の前哨戦が、関西学院大学にて開催された。9試合中1年生が5名出場。リーグを前に大学ボクシングを経験する貴重な機会となった。
まずはライト級・鄭が勝利し、続くバンタム級・藤井が不戦勝。そして1年生の同階級・宮本昌がリングに上がった。第1R、中盤にコーナーへ追い込み連打を繰り出し、ダウンを奪う。その後すぐに強烈なワンツーを決め、レフェリーストップ。大学でも通用する実力を証明した。
フェザー級・朝比奈はペースをつかみきれず、判定負け。続く同階級・裵は左フックを中心とした攻撃で相手を追い込む。接近戦ではボディブローを中心に、着実にダメージを与えていく。第2R終盤には左フックがクリーンヒット。そしてリングにタオルが投げ込まれた。
裵の勝利により4勝1敗。そこで登場したライト級・岡崎は冷静に相手の動きを読み、優位に試合を進める。判定勝ちを収め、これで関大の勝利が確定した。
1年生のライトウェルター級・中澤は序盤から頭部への連打を繰り出し、ダウンを奪う。その後も激しい攻撃を続け、相手にすきを与えることなく2度目のダウン。第1Rで早々と決着をつけた。
続くウェルター級・合田圭は攻撃が続かず攻め込まれ、敗北。最後のミドル級・小倉主将は、開始早々一気に攻め立て、そのままレフェリーストップ。主将として貫禄ある勝利を決めた。
結果は、7-2で関大の勝利。関西王者としての実力をまざまざと見せつけた。1年生も勝利に大きく貢献。5月に控えるリーグでも彼らの活躍に期待が懸かる。関西王者としての2年目、連覇への準備は万端だ。
▼小倉主将「大学と高校では1Rの長さが違うので、ペース配分や戦い方が違ってくる。これは場数を踏むことが大事。関関戦の勝利で勢いをつけてリーグでも勝つ」
▼中澤「大学デビュー戦だったので、緊張して動きが硬かった。(大学での目標は)卒業された小形さんのような選手になりたい」


