相手を圧倒した大口

◇関西学生リーグ戦第2節対関学大◇5月27日◇関西大学凱風館3Fボクシング場◇

関大8―1関学大

 リーグ初戦から良いスタートを切った関大。リーグ第2節は関関戦前哨戦以来の対決である関学大だ。チーム一丸となり、8-1で関学大を圧倒した。

 LF級・西田は相手と互角の戦いで渡り合う。しかし後半になるにつれ、疲れが見えだし、7-10で惜しくも判定負けを喫す。F級・寺地は、高身長の相手にひるむことなく積極的にパンチを繰り出していく。ロープまで追い込み、相手のボクシングをさせない。3Rには相手方からタオルが投げ込まれ、完勝。試合後に寺地は笑顔を見せた。

 B級1人目である宮本は長いリーチを生かしたフックで相手を追い詰めていく。後半には疲れが見えるも、7-4で判定勝利。この流れに乗りたいB級2人目は酒井。上下のコンビネーションパンチで相手を翻弄(ほんろう)する。3R目の序盤には焦りが見えるも、判定勝ちを決めた。

 L級には主将である合田がリングに上がる。終始、冷静で的確なボクシングを披露する。相手の反則も2度指摘され、18-5と大差で、勝ち星を挙げる。同じくL級の朝比奈は相手との距離を上手くとり、自分のボクシングをしていく。低い位置からのストレートが次々と決まり、優勢のまま9-4で勝利を収めた。

 LW級には一年生である正木。俊敏なパンチで相手を追い込んでいき、さらに3Rには軽いフットワークで激しく攻め立てる。10-4と実力の差を見せつけ、勝利。続くW級には大口が出場。自分のペースで試合を進め、ストレートやフックを打ち込んでいく。3Rには重いボディも決まり、相手の棄権により勝利をつかんだ。そして最後はM級・金。右、左のストレートを確実に打ち込み、さらに力で圧倒。後半には相手のガードを崩すと、タオルが投げ込まれ、勝利を収めた。

 結果8-1と前節に引き続き、王者の貫録を見せつけ、勝利した関大。次戦の龍谷大戦でも当然勝利をつかむべく、熱い血をたぎらせ試合に臨む。

▼平松監督
「気持ちが入り、チームが一丸となったいい試合ができた。チームの雰囲気もよく、LF級の西田の勝とうという気持ちが前面に出て、それが他のメンバーにも影響してくれた。次戦は絶対に負けられない龍谷大。リーグは始まったばかりであるし、まだまだ伸びしろがあるので今後が楽しみ。ベストのパフォーマンスが出来るようにしていく」

▼合田主将
「試合間隔が空いていたので、練習ではもう一回追い込んで、試合に臨んだ。(自分の試合は)60点。不用意なパンチをもらいすぎた。LF級の西田は初めてリーグ戦に出場したにも関わらず、よくやってくれた。まだまだ、出場選手はベストメンバーではない。経験を積む段階。選手層の厚さ抜けていると思う。次節の龍谷大戦では気を抜かないように、もっと集中して楽にやりたい」

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