悔しい準優勝

◇平成21年度全日本学生ジムカーナ選手権大会◇8月30日◇鈴鹿サーキット国際南コース◇

 優勝のみを見据えて臨んだ関大。しかし、わずかコンマ差で準優勝に終わった。
 三人の合計タイムで順位を競う今大会。午前の第1ヒートでは、三田がミスコースとなり、団体順位はつかず。勝負の行方は午後の第2ヒートに懸かることとなった。
 
 第1走者は、少しの失敗も許されない状況に追い込まれた三田。「バトンをつなぐことを考えた」。直線で踏み込む力強い走りを見せ、第1ヒートのミスを挽回。個人7位となる01:28.506をマークする。
 続く第2走者は重田。「絶対に優勝」という意気込みの通り、01:27.711(個人4位)でゴール。この時点で、1位・近大との差は1.4秒。すべては第3走者・鎌野主将に託されることとなった。
順調にスタートを切った出だし。コース序盤、三つのパイロンをかわして走行する部分でわずかにタイヤが滑ったものの、その後は大きなミスもなく走りを終え、タイムは01:30.673(個人20位)。近大の合計タイムを0.22秒上回り、04:26.890で暫定1位に躍り出た。目前に迫った全日制覇。
 しかし、近大も簡単には逆転を許さない。最終走者が意地の走りを見せ、合計タイムを更新(04:26.257)。この結果、わずかコンマ差で関大は優勝を逃した。
 
 「気持ちで負けた。最後の少し、詰めが甘かった」(鎌野)。自分たちの力で取り戻せたはずのわずかな差。「OBの方々、監督、コーチが精一杯サポートして下さったにも関わらず、2位で申し訳ない」(重田)。ついえた勝利に部員たちは肩を落とした。
 
 残る全日はフィギュアのみ。今大会での悔しさを胸に、次こそは制覇を果たす。

▼鎌野主将
「支えていただいた方々に申し訳ない。(OB、監督、コーチの)関大としての組織の素晴らしさ、ありがたさを実感した。準備や練習など、全員がどこかにあの時がダメだったというのがあると思う。最後だったのに悔いが残る。フィギアだけは悔いを残さないようにしたい」

▼三田
「勝ってやろうと思っていたが一走目にミスコースをしてしまいチームの空気を壊してしまった。最後の鈴鹿でやってしまった。練習が足りず、自分達で頑張るという勝つ意識がたりなかった。2走目は重田に負けたくないという気持ちもあり、OBの方達に言われたことを意識しながら走った。次の大会ではミスをないようにして絶対優勝したい」

▼重田
「自分たちの意識の低さで2位になったのが問題。(後悔してからでは遅いが)練習からの詰めがの甘さが後悔する点だった。現役自体の力がふがいない。自分たちが頑張るという意識を持たないといけない。(フィギアでは)今日と同じ失敗を繰り返さないようにしたい」


【個人】
三田 01:28.506  7位
重田 01:27.711  4位
鎌野 01:30.673 20位

【団体】
1位 近大 04:26.257
2位 関大 04:26.890
3位 中大 04:29.335

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