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◇平成26年度第2回全関西学生ダートトライアル選手権大会◇10月26日◇オートパーク今庄◇

【タイム】
関大
根木1本目mc
西口1本目1:47.481
青木1本目1:46.350
根木2本目1:51.500
西口2本目1:48.378
青木2本目1:46.343

今年、数々の好戦績を残してきた自動車部が今年最後の関西大会に挑んだ。「優勝を狙った。敵は甲南大しかいない」と青木。ダートトライアルで日本一の甲南大に闘志を燃やす。

1本目、関大の第1走者となる根木が痛恨のミスコース。第2、3走者の西口と青木はタイムを記録するが、団体としてタイムを残すことはできなかった。しかし、1本目はコースの感覚をつかむ要素も強いため、本命は2本目。各メンバーに気合いが入る。

2本目では根木がミスを取り戻して、完走。タイムを残した。続く西口は「青木さんの最後。1本目はそこそこだったが、2本目は気合いが入りすぎて空回りした」と1本目よりタイムを落とす。そして、青木の出番を迎える。ダートトライアルでは現役最後の走りとなる。

チームと自身の優勝をかけて青木がスタート。長く緩やかな左方向へのカーブを駆け抜ける。ホンダ・シビックのコンディションも良かった。甲高いエキゾースト音が場内に響き渡る。ハイスピードでコーナーに突っ込み、車体を滑らせる。砂埃を巻き上げ、コース内を包み込む。直後のコーナーでは滑らかにコーナリングし、次の短いストレートに向け車体を滑らせながらアクセルを全開にすることが求められる。しかし、「突っ込みすぎた」と青木。窮屈になり、スピードが乗り切らなかった。しかし、そのあとの連続カーブは大きな失敗もなくこなした。最後の長めのストレートに突入する時、ステアリングのカウンターに失敗し、車体がコースの外側に大きく膨らんでしまう。それでも、最後は時速120㌔を超える猛スピードでゴールに向かって全力で駆け抜けた。

全員が走り終え、結果を待つ。掲示版に張り出された結果表が記したのは関大の2位と青木の3位だった。団体の1位、個人の1、2位は甲南大だった。最も意識した相手を超えることができず、関大テントの選手たちは複雑な表情を浮かべた。しかし、この結果により、ジムカーナ、フィギュア、ダートの合計獲得点で争われる全関総合杯を獲得。男子団体と個人の部で青木が関西の頂点に立った。表彰式は12月に行われる。【浦野亮太】

▼青木
「優勝は狙っていた。敵は甲南大しかいない。ダート日本一との壁を埋めたかったが、さらに差を開けられてしまった。コースミスはチーム的にはあり得ない。論外。2本走ってなんぼ。団体は最初に走る人から順に次の人につないでいくもの。(自身の走りについて)1走目はタイムを残しつつというところ。2走目でタイムアップを狙ったが空回りした。ハイスピードなレイアウト。1本目で失敗したところが2本目もだめだった。カウンターで外に広がってしまった。抑えるところは抑えないといけないが気負った。轍の周りのもふもふでタイムロスしてしまった」

▼西口
「青木さんは最後なのでいつも以上に気合いを入れようとした。1本目はそこそこだったが、2本目は少し頑張りすぎて空回りした。場数を踏んでいないので、試合に慣れることが大事。試合でしか出ないミスがある。来年は下を育てることにも重きを置いていきたい」

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