1年間チームを引っぱってきた小林前主将

◇第50回全日本大学対抗選手権大会◇10月23日◇大山崎町体育館◇

 大会3日目を迎え、団体戦が始まった。4年生にとっては最後となる今大会。「悔いのないように」(田中前女子主将)と勝負に挑んだ。
 まずはフルーレ団体。男子の初戦は強豪・法政大だ。1まわり目の高木が先制点を奪うものの、すぐにリードを許してしまう。その後も点差は広がり、6-10。少しでも差を縮めたい3人目の小林が果敢に攻める。相手の剣を払い、すきをうかがった。しかし法政大のスピードを生かした攻撃に手が出せない。さらに点差は開き、24-45で敗北を喫した。
 一方の女子はシードのため、2回戦からの出場となった。対するは早稲田大。1まわり目を終え、5-13と大きくリードされてしまう。さらに得点を奪われ、15-45。悔しい敗戦となった。
 午後から行われた女子エペ団体。初戦の相手となったのは東京女体大だ。すきをうかがいながら慎重に攻める。点の取り合いが続き、接戦となった。しかし2まわり目の田中、一和田が相手に得点を献上してしまい、12-26。3まわり目の小林、田中がポイントを重ねたが、31-45と勝利には届かなかった。
 最後は男子サーブル団体だ。日体大を相手にすばやい攻撃で攻める。2まわり目を終え、21-35と苦戦を強いられた。3まわり目の石原が猛攻を見せ、得点を奪ったがまだ差は縮まらない。結果28-45で試合を終え、2回戦進出を逃した。
 男女ともに悔しい結果に終わり、4回生たちは引退となった。来年、先輩の思いを受け継いだ後輩たちが全国の舞台で成長した姿を見せつける。

▼寺井監督「男子は相手の方がすべてにおいて上だった。女子はまだまだスピードが足りない。苦労して取った1点を簡単に取られてしまっている。メンタルの弱さが目立った。もっと練習して強くならなければいけない。人数が少ない関大だが、みんな一生懸命やっているから褒めてあげたい。(1年生のレギュラー入りは)今から経験を積んどいてもらうと来年につながると思う。主将を務めてくれた小林は一番がんばってくれた。4回生は成績を残してくれてよくやってくれたと思う」
▼小林前主将「試合前から相手(法政大)が強いことはわかっていた。でもチャレンジャー精神で自分たちが持っているものを全部出そうと思った。対戦してみて関大のレベルが上がってきたことを実感。今日で引退するけど、4年間満足のいく内容だった」
▼田中前女子主将「早稲田戦は技術的に負けていた。レベルの差を感じたからもっと食らいついていきたかった。悔いの残る試合になってしまった。もっと動いて、自分から突いていくことをしなければいけない」

このページの先頭へ