◇西日本学生選手権大会決勝トーナメント対名城大・尼崎市記念公園体育館◇
「実力を出し切れなくても、それが実力」。試合後、土井主将は悔しいながらも納得した表情で語った。23-32と惨敗した今試合。関大らしいプレーができないまま連覇の夢は叶わなかかった。
前半、早速立ち上がりに失敗してしまった関大。すぐにビハインドを背負い、流れは一気に名城大に。そして残り12分、6-10でタイムアウトを取り、気持ちを切り替える。そして直後に神農が相手GKの股下を抜き得点すると、安東が見事なロングシュートで続き、勢いづく。しかしそこからシュートミスなどが重なり、それ以上点が伸びない。その間に敵に攻め込まれ、前半終了の際には9-16と7点もの大差を開けられてしまった。
これ以上離されるわけにはいかない後半。まずは安東がゴールを決め、チームを盛り上げる。相手も着実に点を決めてくるが、佐伯、土井も負けじとシュートを放ち、食らいつく。中盤には徐々にパスがつながるようになり、5連続得点を奪い、一気に形勢逆転を狙った。しかし、怒涛の反撃もそこまで。残り11分から7連続失点を許してしまう。そのまま試合の主導権を握られ、23-32で試合終了した。
▼中川監督「これが今の実力。自分たちの技量を出せない、それも実力。しんどいときに辛抱ができなかった。人間としての弱さが出てしまった。昨日の夜ちゃんとミーティングもしたし、でもやっぱり『やったろう』って気持ちが足りなかったのかもしれない。今日負けたのは悔しいけど、もう次は秋に向けて頑張りたい。一戦一戦大切にして戦いたい。でもとにかく今のチームを立て直さないと。このままでは悔いになるから」
▼土井主将「今日はこれが実力。今日の試合は悪くなかったけど、ここまできて調子に乗っていかないと駄目。調子が悪いからと言っていてはまだまだ。後半もできてきたかな、というところで向こうに点取られてリズム取られて。前半を引きずったとことこがずっと悪いところ。悔しいと思うけど、でもそれも実力のうち。練習から気持ち引き締めていかないと。秋リーグは春の(2位という)成績を忘れて、一から作り直したい。自分たちの甘い部分を練習から意識していって、優勝を狙いたい」


