果敢にゴールに攻め込む東

◇関西学生秋季リーグ第5節対関学大・太陽が丘◇

 昨季リーグでの雪辱を誓い、挑んだ今試合。今季絶好調の関学大を相手に苦戦し、総力戦でなんとか勝利をつかんだ。

 前半、早々に先制点を奪われリードを許すも安東、土居主将が得点し、逆転。そのまま流れに乗りたい関大だったが、その後はミスが目立ち失点を重ねてしまう。中盤に安東が力強いシュートを決め10-10の同点に追いつくも、その後4連続得点を浴びて再び引き離されてしまった。残り23分と15秒で2回タイムアウトを取るも、勢いに乗った関学大は止められず。12-15と3点ビハインドを背負ったまま前半を終了した。

 “負けたくない” ハーフタイムを挟んで、部員全員が奮い立った。開始8分、負傷した土居の代わりに入った東が直後に得点を挙げ「流れが変わった」(安東)。その後新名が続き、さらに神農が速攻を決めて攻撃のリズムを作り、ついに19-19の同点に。直後にまた逆転を許すも、東の速攻で悪い雰囲気を断ち切る。さらに安東が力強いシュートを決め、再び追いついた。そこからは一点を奪い合うシーソーゲームに。必死で食らい突いてくる関学大を平木啓、佐伯の活躍で何とかリードを守り切り、結果、27-26で試合終了。大接戦を制し、チームにとって大きな一勝を挙げた。

4回生・新名。試合中負傷するもすぐに復帰し、チームの勝利に貢献した

▼中川監督「今日は前半特に気迫まけしてしまった。うちは速攻しかないのに、前半でてなかった。逆に相手の速攻を食らっている時間が多かった。でも後半は雰囲気がまるで違う。絶対勝つ、という気持ちがあった。試合としては反省が多いけど、そういう試合展開になって、なおかつ勝てたのが大きい。チーム力は強固になっている。あとはゲーム内容少しでも良いから良くするだけ。各自自覚して。体大戦に向けて、一戦一戦大切にしていきたい」

▼土居主将「今日は全体的に見たらまだまだ。個人のミスなどが目立っていた。ディフェンスにしても、何回もやられたりした。立ち上がりが悪いところが課題でもあるし、やっぱりもっと強いところとあたると、その失点が最後に響いてくる。でも今日は今までで一番負けたくないという気持ちが出て、みんなで勝利に向かえた。次の天理大戦は自分たちのミスを出来るだけなくして、体大戦につながる試合にしたい」

▼安東「勝てて良かった……。全勝で(最終戦の)体大に当たって勝って、リーグ優勝が目標なので。はじめは内容が良くなくて、それを前半に引きずったままでいてしまった。みんなに『切り替えろ』と言われたのに切り替えられずにいてしまった。でも今日は前半負けてたのをしっかり追いかけて、逆転できたのが良かった。次の天理大戦は、今日立ち上がりが悪かったから、最初から引き離していきたい」

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