◇関西学生春季リーグ第1節対京産大◇4月11日◇グリーンアリーナ神戸◇
【前半】
関大 7―12京産大
【後半】
関大12―10京産大
【試合終了】
関大19―22京教大
昨季2位の雪辱を果たすべく臨む今リーグ。関大はチームの柱である佐伯誠主将、吉嵜副将がけがのため相次いで欠場という波乱のスタートとなった。
初戦の京産大は、昨季36-18で勝利した相手。主力を欠く状況ではあったが、実力の差からしても「不安はなかった」(佐伯誠)。
だが、前半から精神面の弱さが露呈する。「チーム全体でやってやろうという姿勢がなかった」(中川監督)。得点機でもシュートに踏み切れず、なかなか点につなげることができない。相手ペースのまま攻め込まれ、7-12で折り返す。
続く後半、関大は東・安東を中心とした攻撃で得点を重ねるが、失点を抑えきれず点差を縮められない。シュートや速攻のミスも重なり、チャンスを活かしきれない苦しい展開が続いた。
しかし、終盤に入り徐々にペースをつかみだす。7点差で迎えた19分。タイムアウトを取り士気を高めると、その直後に安東・衣川らが連続4得点を挙げ、3点差にまで詰め寄った。ディフェンスでも、これ以上得点を奪われまいと奮起。チーム一丸となって追い上げを見せる。だが、無情にもここで試合終了。あと一歩及ばず、19―22でまさかの黒星スタートとなった。
▼中川監督
「経験不足が露呈した。これまでの練習での取り組みが甘い。そのだめな姿勢が今日の試合で出ていた。自分たちが(精神面で)弱いということを厳粛に受け止めて、姿勢がどれだけ変わるかが勝敗を分ける」
▼佐伯誠主将
「1点1点の重さを分かっていない。練習でやられてもがっくりこない。そのまま試合に臨んでいた。今シーズンの目標は、まともなチームになること。勝ち負けよりも、下の代に繋げられる試合をしたい。今日の試合で、実力があっても負けることがあるということがわかったと思う。1年生が早く出たいと思えるような試合ができるようにしたい」


