チームの守護神・大西

◇西日本学生選手権大会予選リーグ対大同大◇8月27日◇福岡南体育館◇

【前半】
関大7―10大同大
【後半】
関大9―6大同大

【試合終了】
関大16―16大同大


 大会初日を白星で飾った男子は予選リーグ2日目、強豪・大同大と16―16で引き分けた。
 
 前半の立ち上がりが課題の関大は、今回も苦戦を強いられる。持ち味である守りからの攻めを展開できず、逆に相手のリズムの速い攻撃に遭い連続して点を奪われる。
 開始15分すぎ、2―6となったところで相手の流れを止めようと関大がタイムアウト。しかし再開後の1点を先制され、攻撃のきっかけをつかめず点差を縮められない。ようやくサイドからの攻撃が決まりはじめた前半ラスト3分、今度は大同大がタイムアウト。その後、両チーム1点ずつ加え、7―10で前半を終えた。
 
 後半の関大は、一転してスピード感あふれる攻めを展開する。開始直接の連取に加え、1点差に詰め寄る速攻も決まり勢いに乗った。しかし大同大も簡単には並ばせない。中盤に流れを取り戻し、再びリード広げる。一時は1点差まで詰めたが、11―15となった後半15分に関大がやむなくタイムアウト。選手全員が気を引き締め直し、逆転を狙う。
 このタイムアウトが功を奏したのか、残り4分までに5点を加えついに逆転を果たした。途中、パスのミスから速攻を許すなど危ない場面があったものの、GK大西の好セーブが光り、追加点を許さなかった。このまま1点差で試合終了かに見えた残り2分、最後まで攻撃の手をゆるめない相手に同点のシュートを決められてしまう。終了間際に東、安東などの退場の選手が出るといった窮地を迎えながらも、なんとか守り切り試合終了。16―16の引き分けとなった。
 
 スロースターターな立ち上がりから粘り勝つ展開が多い関大。今回も勝ちにこそ結びつかなかったが、同様の試合運びとなった。前後半を通じて目立ったのはGK大西の好セーブ。「自分たちがミスしても最後には止めてくれる。頼りにしているんです」と佐伯主将もその存在を大きく感じている。
 明日の対戦相手は名桜大。決勝トーナメントに予選1位で進出するには、勝つことは必須条件だ。加えて得失点差でリードするために大差をつけなければならない。「明日は今日のような試合はしてられない。前半からとばしていきます」と佐伯主将は決勝トーナメント進出、そして優勝への意欲を語った。

▼中川監督
「気持ちが切れなかった。しかし、きっかけがないと頑張れないのは悪いところ。明日も気持ちを切らさないように、オフェンスを最初から頑張りたい」

▼佐伯誠主将
「前半は慎重になりすぎた。明日は初めから積極的なプレーをしたい」

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