◇西日本学生選手権大会予選リーグ対名桜大◇8月28日◇福岡南体育館◇

 予選リーグ最終日。昨日の時点で1勝1分となり大同大と並んだ関大は、決勝トーナメント進出に向け、得失点差で大同大を上回る必要があった。先のブロック予選・大同大対広経大の結果、「32点差が必要」(佐伯主将)。勝つだけではなく厳しいノルマを背負っての一戦が幕を明けた。

 前半、関大は序盤から速攻を中心とした攻撃で積極的に攻め込んでいく。加納や東の得点で中盤には5点の差をつけた。しかし、差をつけることへの焦りからミスが続き、そこから思うように得点が伸びない。「大差で勝つことが頭にあって、心と体がバラバラだった」(中川監督)。13-10の3点差で試合を折り返した。

 後半、一心に得点を重ねていく関大。一時は7点もの差をつけたが、16分の7mスローによる失点をきっかけに6連続失点を許してしまう。2点差にまで詰め寄られ、流れが傾きかけたが、残り9分安東から東への素早いパスからの得点で、再び勢いづいた。また、それに答えるように大西も好セーブを連発。最後に中井が得点し、28-21で勝利。勝ち星を挙げたものの、得失点差でブロック2位となり、決勝トーナメント進出には至らなかった。

 予選リーグ全体を通して「出だしのエンジンがかかるのが遅い」と監督・主将ともに語った。この課題を克服し、関大は明日のインカレ出場決定戦で必ず全国への切符を手に入れるはずだ。

▼中川監督
「もっと大差で勝てる試合だった。平常心でいることの難しさを実感した。明日は何がなんでも勝つしかない」

▼佐伯誠主将
「速攻などを駆使して点を取りに行く姿勢はよかった。明日は、積極性は今日ぐらい、集中力は昨日ぐらいの試合をする」

【予選リーグ・Fブロック最終成績】        【前半】
大同大 2勝1分(+37)              関大13-10名桜大
関西大 2勝1分(+13)            【後半】
広経大 1勝2敗                   関大15-11名桜大
名桜大 3敗                     
                               【試合終了】
                              関大28-21名桜大
                                   

                                                         

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