◇関西学生秋季リーグ最終節対桃山大◇10月17日◇桃山大体育館◇

 前節、昨季8位の同大相手に1点差で敗戦という結果に終わった関大。悔しさを胸に挑んだ最終節だったが、31―39と敗北を喫してしまった。

 前半、序盤から4連続失点を許し、苦しい展開となってしまう。すぐさま関大は前半5分にタイムアウト。しかし、その後も桃山大の速攻を止めることができない。少しでも点差を縮めようと田月、金田らがキレのあるシュートで得点を重ねるが点差は埋まらない。だが、前半残り10分。関大に流れが訪れる。GK・大西がナイスセーブを連発。大西のロングパスからの速攻や、神農のパスカットからのゴールで、5連続得点を挙げる。勢いづいたものの点差は埋まらず、12―21と9点ビハインドで前半を終えた。

 今まで勝利を収めてきた相手だけに〝このままでは終われない〟と迎えた後半。関大は大西のセーブや、パスカットで巻き返すものの、桃山大との差をなかなか縮めることが出来ない。残り7分には、東のシュートのモーションからの吉嵜へのパスが得点へ結びつくなど、要所でナイスプレーが飛び出し、5連続得点。しかし、前半の差を最後まで埋めることが出来ず、31―39で試合終了となった。

 今節が最終節となり、5位で秋季リーグを終えた関大。満足いく結果が残せず、悔しい幕切れとなった。だが「良くなるためにどうすれば良いのかが見えてきた」(佐伯誠主将)と、来月金沢で行われるインカレへ向けて光明が差してきた。インカレ初戦は、早稲田大との対戦。「強い相手だが、気持ちの問題」(中川監督)。チーム一丸となり新たな戦いへ挑む。

▼中川監督
「実力通り。だいぶ得点のタイミングを逃していた。最後の最後まで気持ちが足りてなかった。負けたことは悔しいが(前節から今日まで)自主的にミーティングをしたりとインカレにつながる部分もあったと思う。インカレでは行って終わりじゃなく何か足跡を残してきたい」

▼佐伯誠主将
「前半、スタミナがあるうちに走り負けたのが大きかった。去年と比べたら順位も見劣りするし、今まで先輩たちが築き上げたものを壊してしまった。(それでも)今後良くなるためにどうすれば良いのかが見えてきたと思う」

▼吉嵜
「詰めるべきところを詰めたら、まだこんなに点差が開く試合ではなかった。今年のリーグが(4年間で)一番悪い結果。自分たちの代だったので残念だった。同志社に負けて、やらなきゃダメだと分かったので(インカレでは)もう少しそういう気持ちを出していきたい」

▼大西
「(リーグ戦)最後は勝って終わらせたかった。前回は格下に負けて、チームの意識の低さが(課題で)ある。4回生が中心で引っ張っていきたかった。あとは、1年生の慣れないところがカバーしあえなかった。DFよりも、OFの失点が多かった(のが課題)。(インカレは)最後良い結果になるように、残り3週間頑張りたい。」


【秋季リーグ男子1部順位】           【前半】
1位 大阪体育大学                関大12―21桃山大
2位 桃山学院大学                【後半】
3位 関西学院大学                関大19―18桃山大
4位 大阪経済大学
5位 関西大学                   【試合終了】
6位 同志社大学                  関大31―39桃山大
7位 京都産業大学
8位 天理大学



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