%E7%94%B7%E3%81%AF%E3%82%9310.27.jpg チームをけん引してきた佐竹主将 %E7%94%B7%E3%81%AF%E3%82%9310.27%282%29.jpg 得点を量産し、チームに貢献した上本

◇平成25年度関西学生秋季リーグ最終節対大経大◇10月27日◇桃山学院大学◇

【前半】関大14-13大経大
【後半】関大8-10大経大
【試合終了】関大22-23大経大

 これまでに3勝2敗1分と思ったような力を発揮できず、苦戦を強いられてきた関大。前節では因縁の相手である大体大に接戦の末、敗退し,、悔しさを募らせた。最終節は相性のいい大経大との一戦ということもあり「試合前からメンバーも気が入っていた」(佐竹主将)。

 まずは相手ボールから始まった前半。先制点を決められたものの、1分後に一度フェイントをかけてセンターから熊代がシュートを決める。加えてライト45°から須田が力投しボールを沈め、熊代も橋本のアシストを受け、ライトから相手のディフェンス陣に切り込み3得点目を挙げた。今節もディフェンスが相手にしっかりと対応し、シュートを打たせなかった関大は、さらに川崎、竹安のシュートで2点を追加し、5連続ポイントを奪った。しかし、相手も食い下がり3連続で失点を許してしまう。「点差を離しても簡単に倒せない相手だなあと思った」(佐竹主将)と力が拮抗する。それでも竹安が高めからボールを叩き付けるようにして2得点を追加、また佐竹のパスカットでチャンスメイクすると須田が移動攻撃を仕掛け、見事に決める。この後竹安、熊代が得点を決めるも、相手のシュートを止めることが出来ず、逆転を許してしまう。2点リードされて迎えた24分。川崎からパスを貰った竹安はボールでGK頭上で弧を描き、ゴールを沈めた。1分後には須田がセンターから緩急をつけた動きで得点を加え、相手に応戦する。27分には上本が倒れ込みながら同点となる13点目を決め、すぐ後にも須田がアンダーで逆転を決める追加点。この後もGK・田中も活躍し1点のリードを守り、後半へ向かう。

 開始早々に須田が2分退場を食らってしまうと1分にはライトサイドからの攻撃を許し、失点してしまう。このまま無得点で5分経過。上本がボールをバウンドさせ、左下すみにゴールを収める。これに続けとGKに弾かれた白井翔のシュートを西塚が拾い、ライトからクロスで得点を挙げる。またGK・田中から佐竹へのロングパスが決まり、勢いそのままに17得点目。点差を3にまで広げ、選手たちの盛り上がりは最高潮となった。これに熊代の攻撃で1点を追加し、大経大がタイムを要求する。残り20分となり、リードを守りきると思われた矢先、タイム明けから3連続得点を決められ、苦しい時間が続く。負けじと川崎も速攻で対応するもゴールを割れず、完全に相手に流れを明け渡してしまう。20分にはついに逆転を迎え、窮地に追い詰められた関大。たまらずタイムを取る。
 「止められたり、ミスが多くてムードも悪かった。自滅してる」(佐竹主将)。しかし、一旦テンポを失い調子に乗れない。5連続失点後、白井翔が8分の沈黙を破りやっと21点目を決めるものの、時すでに遅し。後半は8得点に留まり、負けを喫してしまった。

 「負けるやつは接戦で負けた」(中川監督)。春リーグ優勝を果たし、2連覇がかかっていた今季。4位と悔しい結果で幕おろしてしまったが、インカレが残っている。まずは「初戦突破、(相手は)関東3位の筑波大なので準備をして正々堂々と戦いたい」と意気込む。

【リーグ結果】
優勝 大阪体育大学
2位 桃山学院大学
3位 大阪経済大学   
4位 関西大学


▼中川監督
「勝てる試合だった。後半リードしているところでミスしてしまった。尻すぼみしている。流れを自らの方に引き寄せるために1つ1つのプレーをきっちりしようともしていなかった。あえて厳しいけど4年生ががんばらないといけない。負けるやつは接戦で負けた。関学大戦だって勝てる試合だったので7勝0敗もできたはず。出来んかったのはなんだったのかを突き止めるべき。(リーグ戦について)満足していない。勝ち越してもない。気持ちが(みんな同じ方向に)向かっていない。今だったらインカレでいい勝負をして負ける。力を持続できない。(いい点としては)1年生が出てきた。須田とか。あとは4回生ががんばらないといけない、ひっぱること。(インカレに向けて)もう一回チーム一丸となって取り組める環境を作る。立て直す。でなければ、なんのためか分からない」

▼佐竹主将
「前半というか試合前から大経大ということでメンバーも気が入っていた。案の定点差を離しても簡単に倒せない相手だなあと思った。止められたり、ミスが多くてムードも悪かった。自滅してる。もったいない。(後半は)攻めが苦しかった。臨機応変にできていれば違った展開だったかもしれないけどGKに阻まれ、詰めが甘かった。あとはオフェンスの判断力。はなせるところで離せなかった。(4位というリーグ結果について)だいぶ負けて、引き分けて、これが春リーグだったら5位とか6位にもなってた展開だった。関西リーグがほぼ同じ力になったかなと。夏にもっと努力できればという後悔はある。でも追い詰められていないのは自分たちの甘さ。ふんばりどころ。(インカレに向けて)ディフェンスも見直し、もっと連携を高め、オフェンスも速攻の押しを強化する。初戦突破、(相手は)関東3位の筑波大なので準備をして正々堂々と戦いたい」

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