◇平成26年度関西学生春季リーグ戦第6節対桃学大◇5月5日◇田辺中央体育館◇

【前半】関大12―10桃学大
【後半】関大15―11桃学大
【試合終了】関大27―21桃学大
 

前節の大体大戦で力を出し切れずに終わったハンドボール部。最終節を目前に控え、今節の桃学大戦はチームの雰囲気、成績ともに相手を圧倒し、次につなげていきたいところだ。

開始すぐに相手のシュートを防ぐと、関大がサイドから攻め込み先制する。そのあと桃学大にゴールを決められてしまうも、開始4分のシュートはGK・清水のファインセーブで連続失点を防いだ。4分には長谷がサイドから高くジャンプしてシュート。2点目を挙げる。6分の桃学大の攻撃時にはディフェンスが躍動する。相手がボールを持った瞬間抑えにいき、パスコースをつぶす。堅いディフェンスでゴールを割らせない。8分は白井がキーパーがはじいた球をキープし、床に力強くバウンドさせてきめる。9分に桃学大にループシュートを決められるも、1分後には関大がディフェンスに押さえられながらもシュートを放ち、5点目。10分には田辺が相手のゴールキーパーが前へ出たところをついてループシュート。応援席が湧き立つ。その後同じく田辺が7mシュートを獲得。タイミングを見計らい、力強く放ったシュートは相手GKの腕に当たる。しかし、こぼれ球を田辺が取り、シュートを決めた。終盤桃学大に退場者が出て人数面で優位に立つも、点数を重ねることができずに12―10で前半が終了する。
 後半開始直後、関大が桃学大のゴールに襲い掛かる。開始2分にキーパーからのロングパスに反応した竹安が得点するなど、5分間で4得点の猛攻を見せた。7分にはパスを回して桃学大をほんろうし16点目を挙げ、4点差をつけた。中盤には相手ディフェンスに囲まれながらも押し込んだり、味方にパスして点数を奪い、確実に点差を離していく。20分にはここまで何度も好セーブを見せた清水がまたもやファインセーブを見せ、ゴールを許さない。このプレーには会場から称賛の声が上がり、清水も応えるようにガッツポーズを見せた。残り7分になると完全に関大ペース。桃学大を完全に突き放して試合終了した。
 GK・清水のセーブなど安定したディフェンスを見せた今節。岡本主将は「拮抗した展開を有利にすすめられた」と収穫を述べた。一度もリードを許すことがなかった試合であったが、中川監督は「最低限やることをやれた」と選手たちの飛躍を促した。次は最終節、大経大戦だ。部員全員でさらなる成長を目指す。

▼中川監督
「相手うんぬんではない。しっかり自分の力を出すことを徹底させた。最低限やることをやれた。遅攻でミスをしない。それをしてしまうと技術が出せない。「お前らが弱い」と言った。気持ちの強いプレーがないとできない。ディフェンスを上げてねばった。今日はリードされなかった。前まではズルズルいっていた。ミスも目立っていた。気持ちを出してやって、力だしたらいける。キーパーに助けてもらった。相手に長い時間をかけられて、攻撃された。もっと点数を抑えられた。バックプレーヤーがシュートを打たせない。キーパーがファインプレーだった。こっちは当たっていた。もっとディフェンスをハードに、自信を持ってやりたい。勝ちたいという気持ちを前面に出す」

▼岡本主将
「相手が高く当たってきた。一人一人個人ではなく繋いだ。ディフェンスは速い展開への対応ができていた。守りから速攻がいけた。前半はリズムを作るのが難しかった。全員で守って押し切る。大事な場面で決められた。拮抗した展開を有利に進められた。リードを許さずにできた。リーグ通して最小失点だった。もっと上を目指したい。勝ち切るには4回生の力が不可欠。会話とミーティングを増やした。自分や他の選手が持っていけた。ディフェンスのカットが多かったのが良かった。ディフェンスが課題だった。2人で連動した守りができた。相手から見ると穴がなかったと思う。リズムにのっていけた。前半は2点差で、今日のような雰囲気だったらもっと差を空けることができたと思う。フィニッシュに凡ミスが目立った。4回生がひっぱってくれた。ミスが増えると下を向いてしまう選手が多かったが、我慢強くがんばった。春リーグ前から優勝を狙えると言われていたが、開幕2連敗してしまってどん底だった。ミーティングで泣きながら話したこともあった。勝ちの難しさを痛感した。中盤から終盤にかけて日々成長していた。ライバルに勝って、次の西日本にいい流れでいけるように、全員で成長したい」

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