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◇第37回総合関関戦◇6月15日◇関西大学中央体育館◇
【前半】関大13-10関学大
【後半】関大14-10関学大
【試合終了】関大27-20関学大

 ともに1部で、春季リーグでも対戦する両大学。先に女子が勝利を収めており、ハンドボール競技での勝利は男子に託されていた。近年の関関戦、春季リーグでは、拮抗(きっこう)した試合を繰り広げており、決して気の抜けない相手。なかでも、開幕戦で戦った春季リーグでは、後半中盤まで試合を優位に進め、最大9点のリードを保っていた関大。終盤関学大の猛攻にあい、残り1分で逆転を許し、そのまま逃げ切られてしまった。悔しい敗戦から2ヵ月が経過。チーム力を高めてきた関大セブンは、伝統の一戦でリベンジを誓った。
 試合開始すぐに、竹安がシュートを決めると、田辺のパスを受けた西塚が立て続けにネットを揺らす。長谷がしっかり相手をマークし、相手の攻撃を止める。しかし、攻撃が関学大に移ると、サイドシュートを決められ、同点とされる。その後、関大ボールとなり、長谷のプレーに相手の反則が絡み、7mスローを得る。これに竹安が挑むも、相手GKに阻まれる。しかし、GKがはじいたボールを竹安がすぐに拾い、再びシュート。左サイドにボールを収めると、関大の勢いは増していく。竹安、長谷の活躍も光り、試合を13-10で折り返す。
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 後半も開始すぐに、長谷が相手ディフェンスに激しいマークにつかれるも、振り切り右サイドからシュート。続く関学大の攻撃中には、田辺がパスカットし、ボールを奪う。ロングパスを出し、西塚が相手GKとの1対1に持ち込み、ゴールを決めた。次々に点を加え、関学大を離していく。パスを回し、竹安が空中でパスを受け取り、強烈なシュートを左サイドから投げ込む。18点目を挙げ、応援のボルテージも高まる。この後も関大の攻撃が途切れることはなかった。連続ポイントを決め、試合を優位に進めていく。24-18とし、残り5分。橋本が竹安からのボールをキャッチしシュートする。田辺のループシュートも決まり、相手に攻撃の時間を与えない。関大の攻撃に戻ると、竹安がジャンプシュートを決める。高さのある鋭いシュートでネットを大きく揺らした。最後は関学大に連続ポイントを挙げられるも、反撃許さず試合終了。春季リーグの雪辱を果たした。
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 「関関戦勝利は素直にうれしい」と試合後橋本は笑顔で振り返った。男女ともに白星を飾り、2勝0敗で大きな1勝を関大にもたらした。ハンドボール部が次に見据えるのは、7月上旬に行われる西日本インカレ。「チーム一丸となってもっと強くなる」(橋本)。関大セブンの戦いはまだまだこれからだ。【吉田佳奈】

▼橋本
「春リーグでは初戦勝てなかった。自分たちのミスで負けてしまった。何が何でも勝ちたいという気持ちだった。自分たちが練習してきたことを100%発揮できるように、一人一人が強い意識を持って。チームとして強いというのが強みである。チーム力を存分に覇気できるように関学に挑んで勝利をつかもうと思っていた。関学はメンバーが色々変わっていて、いつものような強さは感じなかった。でもいい雰囲気で挑んでて、気が抜けないという感じだった。前半は流れを持ち込もうと相手も全力でぶつかってきて難しい展開。3点のリードで、流れは自分たちの目の前にあると分かっていた。(ハーフでは)春リーグでなぜ負けてしまったのか、雰囲気が悪くて自滅してしまった。それをなくすために、一人一人強い気持ちを持って練習してきた。集中して挑もうと思っていた。後半は関大に流れがきたかなという感じだった。ピンチというのもなかった。ディフェンスがすごい良かった。結果リードできた。オフェンスは自分はあんまりシュートを打てなかった。他のみんなが点を取ってくれた。関関戦勝利は素直にうれしい。関学にリベンジできた。ここまでできるんやといろんな人たちに証明できた。さらに上を目指したい。伝統の一戦で男女ともに勝てたことがうれしい。集中力を切らさず一つ一つのプレーに対して集中できたことが良かった。ミスしたときのリカバリーができているときとできていないときの差が大きい。リカバリーが出来ているときは、しっかり守れたり、相手のミスを誘うことができるから、リカバリーは今後の課題。7月には西日本インカレがある。準備期間はあまりないが、一日一日を大切に技術向上や体作り、チーム一丸となってもっと強くなる。4回生筆頭に引っ張っていく。大事な試合、特別な思いがある。いつも通りの雰囲気で関大らしさを大切に試合にはいっていけたらなと思う」

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