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◇第53回西日本学生選手権大会予選リーグ対天理大◇7月4日◇鳴門アミノバリューホール◇

【前半】関大10-8天理大
【後半】関大14-9天理大
【試合終了】関大24-17天理大

徳島県で幕を開けた西カレ。予選リーグはAからHまでの8ブロック各4大学で試合を行い、各グループの1位が決勝トーナメントに進むことができる。リーグ戦とは違い25分ハーフで試合が行われ、関大は福教大、松山大、天理大と同じGブロックに入った。予選リーグ初戦は天理大が相手だ。
相手に先制されるも、開始4分に田辺が長谷のパスを受け、サイドからシュートを決めると、橋本が立て続けに得点を挙げ、3-3の同点。9分には、7mスローのチャンスを竹安がしっかり決め切った。しかし、相手も確実にゴールを決め、なかなか相手からリードを奪えない。前半13分、7-7のスコアで関大サイドがタイムを要求。一度間を取り、あけてからは、互いに1点を取り、終盤に、橋本、田辺の連続得点で2点のリードをもって試合を折り返す。
後半は、関大が相手を圧倒。開始すぐに得点を挙げると、関大の猛攻が始まる。長谷のワンマン速攻や、相手からもらった7mスローを確実に取り、16-9とする。ここで天理大がたまらずタイムアウト。あけても、関大の勢いは止まらなかった。6分には、長谷が相手パスをカットし、そのまま走り、シュート。また、長谷からパスを受けた金内がポストシュートを決め、6連続ポイントを奪う。後半は長谷、田辺らがポイントを量産し、オフェンスからリズムを作ると、ディフェンスも連動。「相手の裏をかきながら上手くさばいてくれた。相手をひきつけ、歯車になってくれていた」(岡本主将)。途中出場の森も流れを変えるプレーでチームに貢献。後半15分まで、関大は12得点、相手をわずか2点に抑え、試合を優位に運んだ。しかし、終盤には、相手に3連続得点を挙げられるも、後半15分までの猛攻には太刀打ちできず、試合終了。西カレ初戦をまず勝ち星で飾った。勢いそのままに次は松山大戦に挑む。【吉田佳奈】

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▼中川監督
「相手に圧力をかけたくて橋本のポジションをかえたりした。その練習を西カレまでしてきた。チームの雰囲気は良かったと思う。初戦だから硬くなるかもしれへんけど、やることをしっかりやっていこうと話していた。天理大はうまかった。1人少ないところでも、きっちりボールを回してきていた。ボールをもっと動かして、左右にふってやるようにと言っていたが、両45度の足が動いていなかった。相手は上にあがってくるディフェンスをしいてきていた。タイムでは硬いよというのを伝えた。しかし、金内を入れてから動きが良くなったと思う。また、森もすごく良かった。今日はよく雰囲気を変えてくれた。相手のボールをカットしていたり、はつらつとプレーしていた。後半は途中まで2失点だったが、あれくらいやってもらわないといけない。変わったメンバーが流れを変えてくれたのが良かった。課題は出だし。次戦の松山大は、最初からエンジンかけて、フラストレーションのたまらない試合をしていきたい」

▼岡本主将
「リーグ戦が終わった後に、3年生以下の新人戦があった。そこで、下級生たちが力をつけてくれた。西カレまでは、ポジションのコンバートがあったので、そこの練習をしていた。チーム内の雰囲気は悪くはないが、まだまだだと思う。自分たちが1年生のときに西カレ優勝したが、あのときの雰囲気はまだない。内に秘めているのかも知れないが、まだ緊張感が足りていない。自分たちは西日本優勝が目標。リーグの結果から組み合わせで格下相手との試合になった。試合で何が起きるか分からないというのはリーグを通して学んできていたので、西カレ初戦は、甘えを出さず、危機感を持って、いい試合を勝てるなという試合をしようと思っていた。天理大は2部の上位校でキャプテンを中心に、熱い思いを出してきていた。どんな形でも打ったろというのがあった。チームの中でうまく伝染していて、がむしゃらで熱く筋があるいいチームだなと思った。メンバーには再三出だしやでと言っていた。リーグ戦とは違って25分と5分短い。短い時間になるので、のんびりやっていたら足元すくわれると話していた。しかし、出だしは、声も出てないし、動けていなかったし、やりたいことができずに流れに身を任せてしまった。自分たちの悪いところが出てしまった。だが、リーグで得た切り替え、悪いままずるずるいかないというのが後半できていた。前半の途中から出場していた金内、後半から出た森がリズムを変えてくれた。森はクレバーな選手で周りがよく見えている。相手の裏をかきながら上手くさばいてくれた。相手をひきつけ、歯車になってくれていた。オフェンスからディフェンスと足が動き連動していていい流れを作れた。相手も前半10-8で関大を10点に抑えられたところで緩んでしまったのではないか。足が止まっていた。逆に関大は相手の足が止まっているところを上手くつけ込めたのが良かった。しかし、点があいたところで、余裕が出てしまうのは弱さがあるから。点あいたところでゆっくりしてしまって、踏ん張ることができていない。チームとしてそういった雰囲気があるので、もう1回4年生中心に改善していかないといけない。立ち上がりが悪く、そのままずるずるいってしまうところがあったがその悪い流れを断ち切れる選手が出てきたところが良かった。任された役目を果たしてくれたのが良かった。立ち上がりにエンジンが入らないのが課題。次戦は今日の反省を踏まえて、始めから50分間少ない時間でも内容のある試合をしたい。ミスはつきものだが、いかに抑えられるか、許されないミスにつながらないように。トーナメントで勝っていく。成長していけたらなと思う」

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