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◇平成26年度関西学生秋季リーグ戦最終節対桃学大◇10月19日◇関大北陽高校体育館◇

【前半】関大15-11桃学大
【後半】関大14-13桃学大
【試合終了】関大29-24桃学大

 前節、大体大とのリーグ全勝対決に敗れ、優勝の可能性が消えた関大。「リーグ戦を勝って終えよう」と岡本主将の言葉で奮起し、チーム一丸となって最終節に臨んだ。

 しかし、試合開始直後からチームの思いとは裏腹に、相手に攻め込まれる時間帯が続く。なかなかリズムに乗ることができない。前節に悔しい敗戦を喫したとはいえ、それまではリーグを全勝で勝ち進み、圧倒的な存在感を示していた。このまま終わるはずがない。ベンチ、スタンドからも声援が送られ、ようやく関大セブンが目を覚ます。サウスポ―・田辺がサイドから得点を積み重ね、攻撃陣をけん引。GK・清水も相手の速攻を止めるなど、勝負所でのスーパーセーブが光り、相手に流れを渡さない。前半の中盤から後半にかけて、5連続得点を奪い、逆転に成功した。中川監督が「前半の終わりからうちの攻撃ができた」と振り返ったように関大が本来の姿を取り戻した。15-11でリードし、前半を折り返す。

 前半の勢いのままに後半も試合を進めたい関大は後半開始早々から相手に襲い掛かる。4回生・長谷を中心にパスを回し、エース・竹安が次々とシュートを決める活躍。相手が2分退場となり、数的有利な状況となった場面では、パスで相手を翻弄(ほんろう)し、空いたスペースから得点を重ね、リードを広げる。前節の大体大では決まらなかった7mスローも毎田が冷静に決めるなど、試合内容も充実した結果となった。序盤はリードを許す苦しい展開であったが、終わってみれば29-24で見事に勝利を収めた。

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 今日の試合で秋季リーグ戦の全日程が終了し、2位という結果に終わった。試合後に監督、主将ともに悔しそうな表情で「優勝したかった」とコメント。しかし、選手たちが掲げていたリーグ優勝には一歩及ばなかったものの、「リーグを通して4回生が責任と役割をしっかりこなしてくれてチームの雰囲気は以前より本当にいい」(岡本主将)と収穫も口にした。次なる戦いは4回生にとっては最後の大会となるインカレだ。先日、組み合わせが発表され、2回戦で春季リーグ、西カレ、そして今季リーグで苦杯をなめさせられた宿敵・大体大と対戦することとなった。打倒・大体大、そしてその先のインカレ制覇に向けて、最後の挑戦が始まる。【高橋良輔】

▼中川監督
「昨日負けて気持ちをいかに切り替えられるかどうかだった。そこが1番大事なポイント。上手く切り替えて勝てたと思う。相手の攻めを守ってそこからテンポアップして得点を重ねる形が最初はできなかったが、前半の終わりからできた。(今季リーグを振り返って)本当に優勝したかった。インカレの組み合わせが発表されて2回戦で大体大と当たることが決まった。負けっぱなしで終わるわけにはいかない。そこを目標としてやっていく。とにかく大体大に勝ちたい。そうしたら結果は必ずついてくると思う。しっかりと頑張りたい」

▼岡本主将
「昨日負けて優勝がなくなった。その結果を受け止めて、リーグを勝って終わらせることをみんなで共有し、一丸となって試合に向かった。前半は相手が粘り強く、一歩引いていて失点が重なった。速攻を繰り出せなかった。でも、そこを修正できたのは良かったと思う。(リーグ戦を振り返って)優勝を目指していた。大一番の大体大に負けて、この結果には満足していない。次に向かっていかないといけない。大会を通して4回生が責任や役割をこなしてくれてチームの雰囲気は以前よりも本当に良くなった。インカレは優勝が目標。2回戦で大体大とやらせてもらえる。一つのヤマ場だと思う。打倒・大体大でもう一度準備していきたい」

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