◇関西学生春季リーグ第7節対京教大/岸和田総合体育館◇
今リーグもついに最終節となった。4位の懸かった大事な一戦。選手全員、今まで見つかった課題を「最後は克服して終わろう」と意気込み、試合に挑んだ。
まずは京教大に先制点を許してしまう。しかし、すぐに漆原がシュートを決めて追いつた。そこから一進一退の攻防戦となる。「みんなで得点を決めれたのが良かった」と河村が話すように、漆原をはじめ1年生の白井、土井などチーム全員で点を着実に稼いでいく。しかし京教大も積極的に攻めてくる。お互いに一歩も譲らず、15ー15で前半を折り返した。
課題とされてきた後半。大山が7mスローを決めるなど、チャンスを確実にものにしていく。キーパー・上山の好セーブでさらに勢いづいた。終盤には相手のすきを突き河村がパスカットから速攻を決め、チームはさらに盛り上がる。勢いそのままに接戦を制し、29ー26で勝利。関大ハンドボール女子部初のリーグ4位に輝いた。この快挙に「まだ実感はないけれど、周りから言ってもらえてうれしい」と、堀田主将は今リーグ最高の笑顔を見せて語った。
しかし、彼女たちはこの結果に満足していない。「もう1つ上を目指している」(堀田)。次に控える西日本に向け、さらなる高みを目指していく。
▼寺内監督「4位は良かったけど、もう一勝したかった。大体大以外の2試合は前半競っていた。まだ他のチームも出来上がってないのでチャンスだった。この4位は通過点。上位3チームに行くためのスタートに立っただけ。西日本のトーナメントでは規定で4年生が出場できないが、来年の予行練習になるし、出れる子がどれだけ頑張れるか。ブロック1位を目指していく」
▼堀田主将「4位に初めてなれて良かった。今までの成果が出た。点が入れば、みんなで喜んで良い雰囲気だった。これを西日本にも繋げていきたい。チームは昨年より粘り強くいけるようになった。練習から全員で声を出したり、速攻の練習の後には毎回どこが良かったかなどを話すようにしていた。チームの人数が多いので意見の食い違いもある。しかし、後輩の意見を上が聞くことでまとまりもできた。西日本は、とにかく一戦一戦大事にしてインカレの切符を取りに行く」
▼漆原「勝ってほっとした。競っていても、“勝ってやる”という気持ちも自信もあった。課題の後半も克服できて良かった。雰囲気が悪くても、昨年より声が出ていて悪いレベルが違う。最後にベンチも観客席にいる子も一体となって盛り上がれて良かった。ヤマ場となった武庫女大戦では悪い所も良い所も見れた。それで実力が通用することを知ったので、もっと上を目指す。西日本までに波の少ないチームにして、2勝しファイナルに行く」
▼河村「とりあえず勝った事がうれしい。中盤つまったが、みんな前へ行く姿勢が途切れなかったし1年生も思い切ったプレーをしていた。4位という結果はうれしいが、まだアラも多い。修正して、もっと良い試合をしていきたい。西日本では、パス回しをもっと速く、正確にしていく。西日本まで時間があるので、みんなで頑張れる」


