◇関西学生秋季リーグ第1節対天理大◇9月12日◇八幡市民体育館◇

【前半】
関大12―13天理大
【後半】
関大12―10天理大

【試合終了】
関大24―23天理大

インカレ出場権が懸かる今年の秋季リーグが始まった。初戦で対するは天理大。シーソーゲームを24-23で制し、インカレへの一歩を踏み出した。

 前半は互いに流れをつかむことはできず、点差が開くこともなかった。相手のミスが多かったものの、つけこめずチャンスをものにできない。焦ったパスワークをカットされての失点など、イージーミスも目立った。相手に大きく離されることはなかったが、結局12-13で我慢の前半を終えた。

 1点を追う形で始まった後半。同点に並べば再びリードを許し、なかなか勝ち越せない。しかし後半15分、山手のシュートから関大は大きく流れを引き寄せる。シュートを外しても、誰かがリバウンドを狙うなどチーム全員で勝利を目指す。4年生の気迫あふれるプレーも光り、23分には逆転に成功。終盤には1点差まで詰め寄られ、退場のピンチが重なる場面があったものの、24-23と僅差で逃げ切った。

 「気持ちは入っていたが、内容はよくなかった。でもチームとしてプレーしていた」と試合後に語った寺内監督。勝ちは手にしたものの、得点力に関してはまだまだ課題が残った。守備の面で活躍を見せたのはGK上山だ。「今日のMVPは彼女」と寺内監督も絶賛の彼女は、前後半を通して好セーブを連発し、相手に大量リードを許さなかった。攻撃面では、後半の流れをつかむきっかけとなったシュートを放った山手。「(シュートが)1本が入って波に乗れた」と調子の良さを見せた。

 インカレ出場権を持たない者同士での試合に勝ったことは大きい。次節は西日本で惜敗を喫した立命大。雪辱とともにインカレへのさらなる一歩を刻めるかに注目だ。

▼寺内監督
「前半は気持ちが空回りしてた部分もあったが、(結果としては)良いステップを踏めた。下位チームに取りこぼさないようにしないといけない」

▼佐野主将
「良い緊張感で臨めた。(初戦勝利も)これでスタート地点に立っただけ。次戦も集中力と緊張感を保っていきたい」

▼山手
「後半は相手のミスをきちんと得点に結び付けられたのが良かったです。(次戦の)立命にはリベンジします」


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