◇関西学生春季リーグ戦第2ステージ第2節対関学大◇5月6日◇関西福祉科学大学◇

【前半】関大9-11関学大
【後半】関大9-8関学大
【試合終了】関大18-19関学大

 第2ステージ初戦、勝利を収めたハンドボール部女子。このステージであと2勝すれば、4位が見えてくる。次の立命大との一戦に勢いをのせてつなぐためにも、今節は大切な戦いとなる。
 関学大ボールで試合が始まると、開始すぐに吉川がロングパスをキャッチし、左サイドからシュートを収める。関学大もその後すぐにゴールを挙げ、一進一退の攻防戦へと突入する。川崎、岩崎、畝木と次々に得点を挙げていくが、両大学確実にシュートを決め手いくため、点差が開かない。拮抗(きっこう)した試合展開となる。21分に互角の戦いにようやく動きが出る。関学大が関大ディフェンスの間をくぐり抜け、シュートするとその後すぐに右サイドからも得点。さらに。終了間際に相手に7mスローを決められ、リードされて前半を終える。
 ハーフタイムが終了し、後半が始まるも、相手がさらに速攻などで足を使い、4点差にまでひろがる。盛り上がる関学大に対し、静まる関大ベンチ。関大は前半から後半にかけて15分間得点を挙げられずにいた。しかし、ここで会場の空気が一変する。7分、関大の得点ラッシュが続くと盛り上がりを見せる関大ベンチ。古賀が右サイドからシュートを決めたのを皮切りに、太刀川、片山が立て続けにゴールする。途中7mスローを相手に与えるも、GK・清水がしっかり止める。ガッツポーズを見せ、盛り上がりは最高潮になる。5連続得点で巻き返しに見事成功し、後半14分には、古賀がロングシュートをゴール右上方に収め、逆転に成功すると、割れんばかりの歓声が飛び交う。流れは関大にあった。しかし、関学大も食らいつき、試合は終盤へと突入する。1つのシュートが勝利への鍵となる。しかし、連続得点で再びリードを奪われてしまう。キーパーからボールを経由し、太刀川が走り右サイドにシュートを決める。また小野が7mスローを成功させ、同点に追い付く。両大学ともに得点のチャンスを迎えるも、なかなか1本が決まらない。相手ボールになった際、関学大がタイムを取る。あけてから関学大がシュートを放ち、胃腸な一点が入るかと思われたが、相手シューターがゴール枠をとらえることができなかった。関大ボールとなったが、パスを奪われてしまい、再び関学大ボールに。相手プレー中に反則をとられてしまい、残り0秒のところで7mスローを与えてしまう。ペナルティを決められ、これが決勝点となり、まさかの敗戦を喫した。
 「自分たちのペースにもっていけなかった」と試合後前田主将は言葉少なげにこう語った。また、寺内監督も「いけるんじゃないかという甘さがチームにあった」と振り返った。しかし、後半の集中打で1部Aチームの意地を見せつけた。次節はいよいよ最終節。第1ステージで敗戦した立命大が相手だ。今節の敗戦が必ずや関大セブンを強くし、次節やの大きな原動力となるに違いない。【吉田佳奈】

▼前田主将
「点をとった後に取り返されて、自分たちのペースにもっていけなかった。点数をあけていかないといけないときに、ディフェンスのミスからやられてしまい、逆に差をつけられてしまった。ディフェンスをしめて攻撃、点入れた後のディフェンス。攻めきれなかったかな。関学大は自分たちのペースを作るのがうまいなと思っていた。そこを受け身になってしまわずにと思っていたが、受け身な部分がプレーにも出てしまっていた。右側が守られているので、対応して攻撃しようと話していたが、対応できずにずるずるいってしまった。そこでもう一歩自分たちが思い切ったプレーができていたらと思う。最後のところで弱気になってしまった。3勝したら4位が狙える位置にいたのに結果負けてしまった。二度とこういう試合はできない。この試合をバネにではないけど、無駄にせずやっていかないといけない。後一週間あるので、自分たちがやるべきことをしっかりやっていきたい。立命大には一回負けている。自分たちのプレー、気持ちの面からもう1回やり直していかないといけない。一度負けているが勝てない相手ではない。強気で自分たちのプレーをしていきたいと思う」

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