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◇第37回総合関関戦◇6月15日◇関西大学中央体育館◇

【前半】関大13-10関学大
【後半】関大8-9関学大
【試合終了】関大21-19関学大

 伝統の一戦である総合関関戦で勝ち続けているハンドボール部女子。しかし、春季リーグ戦では関学大に1点差で敗北を喫した。今日は、リーグ戦の悔しさを晴らすべき試合。チーム全員でリベンジマッチに挑んだ。
 
試合開始直後は、一進一退の攻防が続き伝統の一戦にふさわしい試合展開となる。その後、10分を過ぎたあたりからワンマン速攻を川崎が決めるなど4連続得点でリードを広げる関大。ディフェンス面も連動した動きで相手の攻撃を封じ、得点を与えない。GK・清水の再三の好セーブもあり、関大ペースで試合は進んでいく。しかし、終盤の残り5分で立て続けに関学大の反撃を受け、13-10で前半を折り返す。
 

ハーフタイムに「後半出だし5分で点差をつけていこう」とチームで意志統一し、勝利を目指して後半を迎えた。関学大ボールから後半がスタート。しかし、序盤からチームの意図とは反対に、前半終盤の勢いのままに関大に襲い掛かる関学大。気が付けば1点差となる。しかし、徐々にペースを取り戻す関大。細かくパスをつないだゴールやGKのセーブからの速攻も決まり再び5点差にリードを広げる。この苦しい時間帯に片山は4点に絡む見事な活躍。
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このまま関大ペースのまま試合が終わるかに思われた。だが、このままでは終わらないのが関関戦である。関学大の猛攻にあってしまう。両校のプライドをかけた意地と意地の戦いは試合終盤にまでもつれる緊迫した展開へ。残り1分で得点差はわずかに1となり、関大はここですかさずタイムアウト。最後の攻撃に備える。「大きな得点だった」と小野が振り返った通り、川崎が体勢を崩しながら放ったシュートは見事にゴールネットを揺らした。貴重な得点を奪った関大が苦しみながらも見事に勝利を収めた。
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試合後、小野は「正直なところプレッシャーはあった」と笑顔で振り返った。プレッシャーに打ち勝った結果、伝統の一戦でリーグ戦のリベンジを果たし、総合関関戦の連勝を伸ばす結果となった。【高橋良輔】

▼寺内監督
「リーグで負けているからリベンジをしようと意気込んでいた。スピードに乗って攻撃や丁寧なディフェンスが鍵になると思っていた。リーグが終わって一度練習試合をしていて、その時は差をつけて勝てていた。気負いなくすることができた。試合の出だしは良かった。試合経験のない子たちを含めほぼ全員出そうと思っていた。春リーグは競ったゲームをひっくり返されていた。今回はミスもあったが、切り替えて、1からもう1回という感じにできていた。(ハーフタイムは)スピードで押し切ろうと話していたが、ミスってばっかりだった。集中力が切れ、しょうもないミスが多かったのと、足が止まっていた。(タイムでは)集中するように伝えた。2点差にされたときにベストメンバーに変えていた。この間の関学戦に出場している選手たちばかり。勝負どころで勝たないとあかんゲーム。リードしているけど、これを守り切れるか。この間は負けてしまったが、今回はどう戦っていくのか。選手たちに任せた。試合経験のない人をもっと出してあげたかったが、点差を埋められていたのでそうはいかず、情けない。強い気持ちが相手より上回っていたのではないか。ただ、途中のしょうもないミスについては課題が残る。次の大会は西カレ。8月までは長いので、オフを入れてリフレッシュしてもらい、もう1回自覚をもってやってもらえたら。関学、武庫川にちゃんと勝って、ブロック1位で勝ち進みたい」

▼小野
「今日の関学はリーグ戦で悔しい敗戦をしていたので絶対に勝ちたかった。関関戦はずっと勝ち続けているのでプレッシャーがあったけど、プライドを持って試合に挑んだ。最初は足が止まっていてシュートまでつなげることができなかった。後半は苦しい展開だったけど勝てて良かった。特に最後のタイムアウトの後の点は大きかった。次は西日本インカレ。しっかりと勝ちを重ねて、インカレ出場を決めたい」

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