IMG_0567.JPG

◇女子第44回西日本学生選手権大会予選リーグ対名桜大◇8月28日◇広島市東区スポーツセンター

【前半】関大12-8名桜大
【後半】関大16-6名桜大
【試合終了】関大28-14名桜大

 予選リーグ初戦に勝利し、幸先良いスタートを切った関大。予選リーグ2日目は、名桜大と対戦した。この試合に勝つと、決勝トーナメント進出への視界が良好となる。

 「立ち上がりが悪かった」(寺内監督・前田主将)。シュートミスなどでなかなか点が入らないなか、前半2分、前田が味方からのパスを受け取り、先制する。さらに、畝木のパスから古賀が一気に持ち返り、左サイドから相手GKの隙を狙い打った。9分には、変わったばかりの小野が右サイドからゴール。一度はゴールポストに当たるも、跳ね返ったボールはゴールに吸い込まれていく。11分には、相手が右サイドから反撃の一発を放つも、GK・波多野が足で止めるナイスセーブを見せる。関大ボールとなり、ロングパスを受けた古賀が速い攻撃を仕掛け、また、川﨑のワンマンで6-2とリードする。ここで名桜大がタイムを取るも、関大のシュートラッシュは止まらない。二川のパスに合わせ、畝木がループシュートを決める。相手にボールをカットされ、走られるも、前田がボールを取り返す。続くオフェンスで、片山がパスを出し、小野がシュートをする。このプレーで相手が反則を犯し、関大に7mスローが与えられる。片山がゴール右に確実に決めた。着実に得点を重ね、12-8で折り返す。
IMG_0456.JPG

 後半は相手がいきなり2分退場となり、1人有利な状態で試合が進められた関大。川﨑のパスに反応した太刀川が右サイドからゴール。また、前田からボールを受け取った川﨑が相手ディフェンスをくぐり抜け得点する。4連続得点で流れを一気に引き寄せた。点差をつけても関大の攻撃の手が緩むことはない。9分には、相手のボールをカットし、川﨑が速攻に成功。相手のシュートに古賀がカットに動くなど、一貫して相手のボールをカットし、隙を狙う果敢な攻めを見せ続ける。11分には、眞島からのパスに中野がゴールをしっかりとらえた。
IMG_0555.JPG
21-11と10点の差をつけ、名桜大がタイムを要求。あけてからは名桜大の攻撃であったが、攻撃権が変わり、関大ボールに。すると、二川が左サイドからシュート。ここから3連続ポイントで、相手に付け入る隙すら与えなかった。「控えの子にも経験をしてもらおうと思っていた」という寺内監督の言葉通り、後半もメンバーチェンジを行い、後半16分には、スターティングメンバーほぼ全員が入れ替わった。さらに関大の攻撃は続き、岩崎がロングシュートを放つと、二川、小野もゴール。後半は16-6と大量得点、1ケタ失点、全員でつかんだ1勝だった。
IMG_0580.JPG

 予選リーグも残すところあと1戦となった。「自分たちのハンドボールをする」(前田主将)。部員全員の力で決勝トーナメント進出をつかみ取る。【吉田佳奈】

▼寺内監督
「勝たないといけない試合、トータルの運動量を考え、控えの子にも経験をしてもらおうと思っていた。試合前はあえてあまり言わなかった。自分たちで考えてやってもらった。だらっとしたらあかんよとは伝えていたが、だらっとしてしまった。前半は立ち上がりに足が止まっていた。反応が遅かった。ハーフでは、こんなゲームだったら4日目(決勝トーナメント)にいく資格はないと喝をいれた。後半は、早めにメンバーを変えた。変えたメンバーはよくやってくれていた。これくらいとれるとは思っていたが、しょうもないミスとかがなかったし、プレーの引き出し、選んでいるプレーはこれで正しいということが証明されたのではないか。今後の試合で緊急に変わったメンバーが100%のパフォーマンスができるのかどうかを見ていたが、ある程度はできていたかなという印象。キーパーの波多野はよく止めてくれたと思う。そこから速攻で走れたりしたので、ナイスキーやったと思う。課題はスタート。ここで上手く乗れなかったり、ミスをしてしまったらという不安があるのでそこを修正していきたい。今日に比べたら先発陣に時間を使って調整していこうと思っている。もう1、2ランクあがった試合をしていきたい。後1日で全体の個人、チームのレベルをどれだけあげられるか。力の差を見せつけ、勢いにのっていきたい」

▼前田主将
「相手に合わせずにやっていこうと話していたが、相手のスピードに合わせてしまっていたのが良くなかった。今日は固定の7人ではなく、全員が試合に出場した。全員で得点して、序盤で点差をあけていこうと思っていたができなかった。立ち上がりが課題。シュートミスがあり、波に乗れなかった。ディフェンスは同じところでやられてしまっていた。1ケタ失点で抑えようと話していたが、前半の段階で8点取られてしまった。ハーフでは相手に合わせすぎている、攻防の切り替えをしっかりと話していた。負けない点差ではあったので、足を動かしてやっていこうという感じ。後半は自分たちのペースでいけた。途中からメンバーの交代もあり、みんながコートに立てた。8月は練習試合を積んでいて、春リーグよりもチーム力が向上していて、全員で良い練習が出来ていた。次戦は、立ち上がりに注意して、全員がコートに立てるようにしていきたい。決勝トーナメントにつながるような試合にしていきたい。自分たちのハンドボールをすることが大切になる」

このページの先頭へ