IMG_2150.JPG

◇女子第44回西日本学生選手権大会決勝対大体大◇8月30日◇広島市東区スポーツセンター◇

【前半】関大7-12大体大
【後半】関大10-18大体大
【試合終了】関大17-30大体大

 中京大を破り、ついにたどり着いた決勝。準決勝に続いての2連戦となる。関大の選手たちにとっては初の舞台。相手は3年連続で決勝に駒を進めた大体大だ。挑戦者たちの戦いが始まった。
IMG_1252.JPG

  ついに試合開始。両者積極的にシュートを放つものの、相手のディフェンスに阻まれゴールネットを揺らすことができない。そんな中均衡を破ったのは関大だった。太刀川が鋭いシュートで大体大から貴重な1点をもぎ取る。
IMG_1283.JPG
その後、速攻を仕掛けられるものの、関大の固いディフェンスが光り、ボールを奪った。開始6分には前田主将が相手のパスをカット。走り出していた古賀にパスして、点数を奪う。点数を重ねられないまま12分。古賀が相手ディフェンスを振り切り、ロングシュートで3点目をあげた。速攻と7mスローで2点差をつけられた15分には片山がゴール左から強烈なシュートを放つ。相手GKの腕に弾かれたものの、こぼれて4点目。19分には味方が崩したディフェンスの隙間から太刀川が相手に追いつく6点目。ここまで互角の展開を繰り広げた。しかし、残り7分30秒から相手の猛攻にあい、7―12で後半へ向かう。
IMG_1575.JPG

 後半は関大の爆発力を見せることができず、大体大に点差を開けられてしまう。それでも、眞島が7mスローを確実に決めるなど、差を縮めようとする。
IMG_1891.JPG
13分には二川から片山、最後に太刀川に素早いパスが渡り、11点目。16分30秒にも太刀川が際どいコースでシュートを決めた。22分にはまたしても太刀川がGK・清水からロングパスを受け取り、ゴールを決めた。大体大に得点を重ねられてしまうものの、選手たちが諦めることは無い。残り5分には片山が走りこみながらパスを受け取り、そのままシュート。17点目を奪った。試合終了間際に連続得点を奪われて17-30で敗れたものの、最後まで闘志を表して戦いきった。
IMG_1338.JPG

IMG_1765.JPG

 止まない応援の中で集中力を切らさずに戦った選手たち。古賀が優秀選手賞、GK・清水が特別賞に選ばれた。この経験は秋リーグでも生かされるに違いない。一回り成長し、さらなる飛躍を誓う。【笠井奈緒】
IMG_2128.JPG

IMG_2133.JPG

▼寺内監督
「2連戦ということで疲れはあった。前半競って頑張っていたが、離されかけたときの疲れがピークだった。勝ちたい何とかしたいというチームの気持ちがあった。GKも変えたりして、一番苦しかったと思う。2連戦は初めてだった。想定はしていたが。でも自分自身選手はもっとばてるかなと思っていた。だから、本当に良く食いしばってしたし、よく頑張っていたと思う。チームでとった準優勝だったと思う。しかし、先発も含めた選手のレベルアップが必要だし、つめの甘いプレーやもったいないプレーがあった。ミスのないように集中力を切らさないようにという話を試合前にした。プレーのアドバイスもして、それを選手たちがやってくれて、それが機能していた。相手をある程度は崩せたのかなと思う。雰囲気自体は良かった。試合が終わって泣いている子もいたが準優勝で喜んでいる子たちの方が多かったように思う。自分はあまり実感がなかった。というのも、これくらいの力は持っているチームだと思っていたので。大体大も1回タイムをとっていたので、自分たちにもチャンスがあるのでは思った。試合の立ち上がりは、若干悪かった。1点目を取るまでは落ち着けへんという感じ。川﨑、古賀の右コンビ、前田のディフェンスをかわしてポストへもっていくシュートは相手に通用するなと思った。GKの清水も互角以上だった。左サイドの片山が1点取ったところで相手がタイムを取った。片山が調子をあげてくるのを防ぐためにとったのではないかと思っている。片山とそして、同じポジションである岩崎の突き上げも行わないといけないなと感じた。(相手の強さは)常に前を狙っているというところ。ロングやシュートを狙いながらパスをしているところはやっぱりうまいなと思った。判断力が良いし、自分たちの変化にもしっかり対応しているので良く見ているなと思った。個人的に大体大以上のものができている人たちも関大にはいる。しかし、これが全員できているのが大体大。もっと自信を持ってやったら良いのではと思う。不安であったり、先入観をなくしていくのが大事だと思う。武庫女大に勝って、間の2試合と中京大と控えも含めて出ているメンバーが力を発揮していた。勝った自信をもって次につなげていけたし、成長していけたと思う。守りが機能していた。また、関大特有のサイドにスムーズにボールをいかさないというのもやっぱり良かった。関大は謙虚に称え合える思いやりのあるチーム。この勝利にはGK・清水の力が大きい。特別賞をもらったというのは、すごく評価が高いし、日の丸候補に入っているということ。よくやったと思う。大体大は3人出ていたが、清水が選ばれたのは大きい。清水は元がすごく良い。うまい。ロングスローもうまい。自分の止め方の中から選んでマッチングさせている。古賀も最優秀選手に選ばれた。スピードもあって球も走っている。(秋リーグ開幕戦で大体大と対戦)もう1回リセットして、今の自分たちの現状をぶつけてみたい。ベスト4まで入ったらもう一度大体大とできる。現時点でどのような感じなのか、決勝では先発のままであったが、控え選手を出したらどうなるのかというのも点差があいたらやってみたい。上位に入るためのめどが立つような試合にしていきたい。相手も決勝での戦いを受けて、本気でくると思うし、1点リードしている場面もあったり、タイムを取ったりしていたので自分たちを〝相手〟として見てくれていると思う。どう対策立ててくるか楽しみ。秋リーグの目標は2位。大教大にも勝ちたい。春リーグで取りこぼしてしまったところにもしっかり勝っていきたい」

▼前田主将
「結構疲れていた部分もあったが、そういう気持ちを出してしまったら負けてしまう。疲れを出さないようにしていた。前日はとりあえず中京大に勝って決勝にという思いだった。大体大に向けては知っている部分もあったので、速攻で走られないように、走り負けるようなことがないようにだけと思っていた。(決勝は)目標としていたことなので、達成しての試合。大体大ということで春でも前半の内容自体を考えると、内容的にやられたという訳ではなかった。優勝狙うという感じでやっていた。決勝は楽しもうというのがあった。前半の最初は相手のミスもあり互角に戦えた。古賀がけがで抜けてしまってからは、それまでのようにできなかった。秋は誰が入ってもチーム力が落ちないようにと話していた。後半は要所要所では速攻で走れていた。部分部分で足が止まってしまって、相手に打ち込まれて流れを持っていかれたかなという感じ。(秋の初戦で対戦)前半互角に戦えたので、秋はどれだけできるか。最近全然勝てていない。しかし、勝てない相手ではないと思う。スピードで負けている部分をチームとしてどれだけできるかというのがある。(大体大は)自分らのミスを確実に持っていかれる。大体大は速攻の戻りがそこまで早くないので、何度か速攻でおせたので、そこは秋でも使えるかなと思う。最終的に点差はひらいてしまったが、最後まで粘っていけた。リーグで上位になれば、もう一度大体大と対戦できる。秋リーグで大体大に勝ちたい。(準優勝という結果について)目標達成できた。決勝に出られたのも、チーム力あがって全員で出て勝てた。みんなの力だった。GKや下級生が試合の中で助けてくれた。(秋の目標は)2位。武庫女大にも勝っていきたい。西日本では大教大と一度もあたらなくて準優勝だったので、相手もインカレ出場をかけての大事なリーグ戦になるので本気でぶつかってくると思う。その相手に勝ちたい。西日本準優勝ということで周りの関大を見る目がかわってくるのかなと思う。西日本2位として下手な試合はできない」

このページの先頭へ