◇平成26年度関西学生秋季リーグ戦第1節対大体大◇9月7日◇家原大池体育館◇

【前半】関大8-22大体大
【後半】関大12-17大体大
【試合終了】関大20-39大体大

 西日本インカレで創部初の準優勝を果たしてから一週間。秋季リーグ初戦では西日本の決勝の相手・大体大と再戦した。

 関大ボールで試合が始まり、シュートを狙うも惜しくも外してしまった。相手ボールとなり、右サイドから先制点を決められる。関大の攻撃となるも、パスミスからポイントを許してしまう。3連続得点を浴び、相手はさらにゴールを狙うが、GK・清水が足で相手のシュートをはじき、清水から前田がパスを受け、左サイドから相手GKのタイミングを上手く外すループシュートで1点目を挙げる。9分には、古賀からのパスに片山が相手ディフェンスをすり抜け、左サイドからシュート。また続けて、前田が太刀川にロングパスを出すと、太刀川が右サイドからネットを揺らし、相手に食らいつく。しかし、パスミスが目立ってしまい、そのままロングパスを出され、速攻を決められる。ゴールのチャンスを関大が迎えるも、相手GKの好守に阻まれ、得点できずにいた。この間に大体大に得点を決められ、前半を終えた段階で8-22の大差をつけられてしまった。

 「もう一度一からやっていこう」(前田主将)。気持ちを切り替え、挑んだ後半。開始1分に片山がロングシュートを決める。しかし、パスミスから返られる場面もあり4連続得点を決められ、9-27とさらに点差をつけられてしまう。関大もここで黙ってはいない。古賀、片山、川﨑が得点を決め、追い上げをみせると、ここで大体大がタイムアウトを取る。あけるとすぐに、29点目となる得点を奪われるも、その後の攻防では、古賀がロングシュートを放つ。12分には川﨑がプッシングの反則で2分退場となり、一人少ない状況での試合となった。全員がしっかり守り、2分間をしのいだ。逆に相手が2分退場になり、関大が畳み掛ける。小野が7mスローのチャンスをものにし、太刀川がループシュートを決めた。相手の攻撃となっても、しっかり止め、相手に流れのある攻撃をさせない。激しく入れ替わる攻防に、終盤は前田が巧みなシュートで連続得点を決めるも、相手も着実に加点していき20-39で開幕ゲームをものにできなかった。

 次の戦いは武庫女大。西日本インンカレの初戦で対戦した際は、関大が勝利したが、決して気の抜けない相手だ。「走り負けをしないように速攻で走っていきたい。逃げずに思い切りプレーをしていきたい」と前田主将は意気込む。もう一度勝利し、強さを見せつけられるか注目だ。【吉田佳奈】

▼寺内監督
「西カレが終わって一週間。やってきたことを出し切ろうという感じだった。相手は同じ感じでくるのかなと思っていたが、うちのGKがこのシュートに対してどう止めているのかということをしっかり対策を立ててきていたのですごいなと思った。上にあがるにつれて意識を持って、手抜かりなくしっかり対策しているところはさすがやなと思った。それに関大は浮き足だってしまった。攻撃やディフェンスで足が止まってしまったり遅れてしまったり、それでミスになってしまって速攻で走られてしまった。やっていることはあっているのに惜しかった。今日はそういうゲーム展開が多かった。でも、浮き足だってしまった中でも選手たちはそれに対応していたし、そういう部分では成長したなと思うし、よくやったなと思う。(ハーフでは)リセットしてもう1回一からいこうと言っていた。気持ちを切らさずにやっていったのが良かった。想定以上の対策に対して冷静に対応しようとしていた。そういう対応力は経験してできていくこと。日々の練習からそういうことができていたと思う。春に比べたら一皮むけていると思う。次の試合は武庫女大、そして、1日挟んで関学大。武庫女大はリベンジ狙ってくるだろうし、関学大には春負けているので、とりこぼしのないように勝ち切る。今後は体調管理をベースに意識の部分でもう1ランク上のチームになっていかないといけない。次戦にむけては、守ることなく攻め続けて勝ちたいなと思う。チャレンジャーのつもりで。意地と意地がぶつかりあうと思うが、気持ちの強い方が勝つと思う。自分たちも試されるのではないか」

▼前田主将
「一週間前に西カレで負けての今日だった。リーグ初戦、勝つことを目標にしていた。修正するところはして、できることをやろうとしていた。相手の方がこの一週間で修正していたのかなという感じ。西カレの決勝では、2試合目ということもあって、相手のスピードが落ちたりしていたが、今日はスピードが落ちなかった。出来ていたこともあったが、シュートミスで点を取られてしまったり、ミスからの速攻が多かった。戻りや周りのフォローが足りなかった。これらが出来ていたらこんなにも点差を離されなかったのかなと思う。前半の出だしはシュートミスをしてしまい、チームの雰囲気が悪くなった。自分らのミスが相手の得点になってしまった。ハーフでは点差はあいているが、もう一度一からやっていこうと話していた。後半は速攻でおせた部分もあった。足が止まって上から打ち込まれた部分もあったが、前半よりも得点を取ることができた。思い切ってやることができた。ディフェンスで粘れた。課題は切り替えの遅さ。点差がひらいたときに中途半端になってしまった。雰囲気良く立て直せなかった。(次戦に向けて)武庫女大は西日本で勝てた相手。相手も本気でくると思うが、走り負けをしないように速攻で走っていきたい。逃げずに思い切りプレーをしていきたい」

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