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◇平成26年度関西学生秋季リーグ戦第3節対関学大◇9月15日◇関西福祉科学大学体育館◇

【前半】関大8-8関学大
【後半】関大15-7関学大
【試合終了】関大23-15関学大

 リーグ開幕から大体大、武庫女大と西カレで対戦した相手との再戦が続いた関大。しかし、相手にしっかり研究され、勝ち星を挙げられず、開幕2連敗と沈んでいる。上位リーグにいくためにも、落とせない戦いが続いていく。3戦目は、春に1点差で負けた関学大が相手だ。

 関大ボールで試合が始まると35秒に片山から畝木がシュートを狙うも、反則プレーとなり、関学大ボールなる。2分間両大学ともにボールが回るも、枠をとらえることができない。2分43秒にロングパスから太刀川がワンマンでようやく1点目を挙げる。ここから関大は何度もシュートのチャンスを迎えるも、外してしまう。また、相手の攻撃には、西カレで鉄壁の守りを見せ、特別賞に輝いたGK・清水が相手のゴールをセーブ。開始11分に相手に右サイドからシュートを決められ、1-1の同点。この後も一進一退の攻防が続き、連続得点を挙げられなかった。そして、7-7で迎えた28分に、相手が右サイドから8点目となるシュートを放つ。攻撃を仕掛ける関大であったが、攻撃権が変わり、追い付くことができなかった。しかし、試合終了間際にGK・清水からのロングスローから太刀川がボールを受け取り、右サイドから同点打を放つ。ラスト数秒の好プレーで試合を振り出しに戻した。

 「同点で前半を終えたのは大きかった」(寺内監督・前田主将)。気持ちをリセットし、再びコートに立つ。後半は関大セブンが本領発揮。岩崎が右サイドからシュートすると、川﨑が古賀のパスを受け取りゴールし、この試合初めての連続ポイントを奪う。さらに、片山のパスに古賀がセンターから前に出て得点を決めると、太刀川が相手パスをカットし、そのままコートを駆け抜ける。4連続ポイントを挙げ、関学大を突き放しにかかる。その後1点を失うも、古賀のシュートの際に相手がプッシングの反則を犯し、2分退場となる。1人少なくなった相手を攻めたて、古賀、畝木が次々とネットを揺らしていく。今度は川﨑が反則で2分退場となり、7mスローのチャンスを相手に与えてしまう。しかし、GK・清水が足でボールを止め、追加点を阻止する。パスミスから走られてしまう部分もあったが、終始関大ペースで試合が進んでいった。序盤の集中打が光り、後半終わってみれば、15-7とダブルスコアをつけ、秋季リーグ1勝をつかみとった。

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 次戦の相手は立命大だ。「最初から走って、ペースをつかんでみんなが出場できる試合にしたい」と前田主将。全員ハンドで勝利をつかみにいく。【吉田佳奈】

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▼寺内監督
「(2節の武庫女大戦は)仕返しをされたという感じ。西カレで通じていたプレーが封じられて、予想以上に勢いに押された。余裕がなくて完敗だった。立ち上がりもあまり良くなく、悪い方向にいき続けていた。(関学大戦は)先行逃げ切りで、逃げ勝つハンドをしようと思っていたが、シュートを外しすぎた。のれるところでのれなかった。試合前は丁寧にやろうと言っていた。試合中は、細かい内容のことを強く言っていた。今後を見越して、自分の考えていたディフェンスプランを最初はやっていたが、上手くいかず、選手からディフェンスプランを提案され、それを途中から実行した。そこからは粘ってやってくれていたし、上手くいった。(前半は)しょーもないことをしてしまって相手の攻撃ペースにさせてしまっていた。オーバーステップを取られたりしてツキもなかった。しかし、ラスト8秒GK・清水のロングスローから太刀川が時間かつかつで点を取ってくれた。1点差で迎えるのと、同点で迎えるのとでは気持ちが全然違う。(ハーフでは)ディフェンスでしっかり守って速攻。速攻で押して強引に前に突っ込もうと話していた。そうすると、相手は割れるので、それでのっていけたらなと考えていた。点差があいたら全員出て、次の試合に向けて勝っていこうとしていた。(後半は)足が動くようになった。迷いがなくなった感じ。自分の言っていたプランにフラストレーションを感じていたのかもしれない。五分五分の状況だったので、リラックスして入れたと思う。ナイスプレーも出たり、ルーズボールに太刀川が体でボールをセーブしたりと、執着心を見せていた。(課題は)相手のシュート時の一歩が遅い。いるのに、打ち込まれて失点している。このプレーは今後致命的になってくると思うので修正していきたい。また、ポストマークが甘い。間合いや判断、つなぎのプレーなどを修正していきたい。(次戦は)短い期間で試合が入っているので、勝って勢いにのれたらなと思う。シュート決定率の修正をして、立命大、大教大の両方に勝って、上位リーグに入りたい。今日は久しぶりにうちらしいゲームができたかなと思う」

▼前田主将
「春リーグでは負けている相手。その後の関関戦では勝っているが、公式戦ではまだ勝てていない。秋リーグはまだ一勝もできていなかった。自分らのペースでどんどん走っていこうという感じ。(前半は)シュートミスがあったり、自分たちが点数取れていなくて、速攻で走られ、自分らのペースに持っていけなかった感じ。(8点目は)GKの良い判断に太刀川が時間内にしっかり決めてくれていた。同点で終わるのと、負けている状態で終わるのとでは全然違うので、このプレーはすごく大きかった。(ハーフでは)細かい確認をしていた。同点だったので、序盤から走っていこうと言っていた。(後半は)速攻で走って点数取れて、自分らのペースでできた。ディフェンスでは前半同様ミスをしてしまって、修正できなかった。速攻で思い切りいけた。センターの古賀ががつがついって点数を取ってくれていたので良かったと思う。課題は相手の好きなペースでボールを回さしてしまった。そのペースを自分らが止めたり、リズムを崩したりしていけたら良かったなと思う。(次戦は)立命大、引き分け、負けと最近勝てていない。大教大、立命大と2連勝したらリーグ上位にいける。勝ちにいくのが大切。シュートミスが全体的に多かったのでそこをなくしていかないといけない。組織的なディフェンスをしいていかないとと思う。立命大は最初から走って、ペースをつかんでみんなが出場できる試合にしていけたらなと思う」

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