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◇平成26年度関西学生秋季リーグ戦第5節対大教大◇9月23日◇関西福祉科学大学体育館◇

【前半】関大4-15大教大
【後半】関大10-12大教大
【試合終了】関大14-27大教大

 創部初の西日本準優勝を達成し、波に乗った関大。しかし、今リーグは初戦の大体大に大敗を喫するなど、プレースタイルを研究されて上手く勝ち星を重ねられずにいた。今日の相手は西日本では対戦のなかった大教大。勝ってセカンドステージをいい形で迎えたい。

 先制点が欲しい関大だったが、開始1分にシュートを決められ、2分には古賀が7㍍スローを獲得するも、相手GKに阻まれてしまう。再三シュートを放つ関大が1点目を手に入れたのは4分10秒。7㍍スローを決めると、20秒後には太刀川がパスを受けて走り込み、相手DFを振り切りシュートを決めた。中盤には控えの選手が登場するも、「逃げたプレーをしていた」(前田主将)。上手くプレーがかみ合わず、ミスから失点してしまう。残り5分30秒からパスカットをされての失点が相次ぎ、一時は10点差以上を付けられてしまう。悪い雰囲気のまま前半が終了。試合を折り返した。

 ハーフタイムで寺内監督からの激励を受けた選手たちは切り替えてコートに足を踏み入れる。開始1分30秒に太刀川がサイドシュートを確実に決める。2分40秒には畝木が相手のパスをカット。速いパス回しから最後は太刀川がゴールネットを揺らした。ディフェンスでも、パスカットをされて速攻で運ばれたボールを清水がセーブするなど、ファイプレーを見せた。8分には畝木がパスカットをし、相手DFを引き付けて逆サイドでフリーになっていた太刀川にパス。太刀川も鋭いシュートで9点目を挙げた。
その後も眞島の7㍍スローや太刀川のサイドシュートなどで健闘するも、前半の失点を取り返すことができず、14―27で敗戦した。

前半は交代メンバーとスターティングメンバーが噛み合わずにうまく得点できなかった。しかし、後半には「開き直った」(寺内監督)。GK・清水の好セーブからの速攻も光り、大教大と互角の戦いを見せる。次の舞台はセカンドステージ。全勝でインカレに進むため、さらなる進化が必要だ。【笠井奈緒】

▼寺内監督
「西日本準優勝はできたが、大教大とは対戦がなかった。さすがだと言われるゲームをしないといけなかった。今年は粘りのあるチーム。最初が悪かったとしても、最後は立て直す。何とかしようという思いを一人一人が持っている。(ゲームの)序盤は苦しんだ。変わったメンバーが勝負にいかなかったり、力を出し切っていなかった。そこが反省点。前にいかずにパスを回してばかりだった。川﨑、片山、太刀川の三人をセンターがボールを持った時点で潰されてしまった。古賀が怪我をしたのも痛い。しかし、いつまでそれを理由にするんだという話。弱気でいては、試合に出る資格はない。久しぶりに吠えた。勝負事なので、甘やかしてはいけなかった。(ハーフタイムでは)速攻にいったときに、大教大は戻っているけど点差があるのでそこを突いていこうという話はした。ポストの置き方なども話した。後半は開き直った感じがあった。自分たちのプレーをしようという気持ちが見えた。向こうが気を抜いていたのもある。速攻にチャンスがあると気付いている人もいた。後半は速攻で押せた。GKが止めてくれていたので速攻に入れた。DFでは負けていたけど、速攻に入って押せた。開き直って粘り強くできた。まだまだ甘えがある。自分で壁を作って、それ以上やらないのはいけない。意識を変えないといけない。選手がどう考えてどう伸びるか期待したい。選手層が薄いので、競争がない。うまくなりたいという気持ちもあって、じわじわ努力はしているが、もったいない。もう一個上を目指して欲しい。あとは全勝して笑ってインカレにいけるように、レベルを上げていきたい」

▼前田主将
「春リーグで勝ってない相手で、西日本準優勝したチームだと見せないといけなかった。前半に怪我人が出て、変わったメンバーが合わなくてバタバタしてしまった。途中から逃げたプレーをしていた。ミスは仕方ないけど、切り替えができていなかった。そこからチームが崩れた。逃げたプレーはミスにつながる。コートに立つ以上、してはいけない。後半は一からやっていこうと声をかけて、切り替えてできた。足も動いて、DFも粘れた。パスカットもできていた。気持ちが前にいっていて、コートにいる人の気持ちが出たと思う。前半はだめだった。後半はDFで粘って速攻で押せた。シュートミスは課題。ミスが多い。ファーストステージ4位はセカンドステージでは一番上に行けるので、負けられない試合が続く。勝ち切って終われるようにインカレにつなげたい」

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