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◇平成26年度全日本学生選手権大会1回戦対国士舘大◇11月22日◇岐阜メモリアルセンター◇

【前半】関大15-11国士舘大
【後半】関大11-14国士舘大
【試合終了】関大26-25国士舘大

 西カレでは創部初となる準優勝に輝いたハンドボール部女子。しかし、秋リーグは思うように勝ち星を積み重ねられず4位に終わった。さまざまな思いを胸にこのチームで挑む最後の大会であるインカレに挑んだ。

 1回戦の相手は国士舘大。関大ボールで試合が始まると1分に小野が右サイドからシュートを決める。ここから畝木、古賀、片山らが次々とゴールネットを捉え得点していく。5-1と一気にリードを奪い、試合の主導権を握った。前半7分に相手が早くもタイムを要求するも、古賀のシュートなどでさらに差をひらいていく。しかし、相手のループシュートや、随所で7mスローをきっちりと決められてしまう。関大はこの間ミスが目立ってしまい、気付けば8―8の同点となる。しかし、19分に片山のサイドシュートをきっかけに立ち直った関大。4連続ポイントを挙げ、再びリードする展開に。終盤に相手も立て続けにポイントを加算するも、15-11で前半を終える。

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 両大学それぞれにチャンスをものにし、得点を畳み掛けた前半。後半もこの流れは続き、最後の最後まで目が離せない展開になる。序盤は相手ペースで試合が運ばれる。関大はサイドチェンジで幅のある攻撃を仕掛けるもパスが通らなかった。7mスローもはじかれてしまい、前半終了時にあった4点差を開始6分にいとも簡単に追い抜かれてしまう。しかし、川﨑が倒れ込みながらのシュート、相手をするりと交わしワンマンでゴール前にまでボールを運びネットを揺らす。圧巻の攻めで逆転に成功。ここから一進一退の展開となり、19分に関大がタイムアウトを取る。ディフェンス面について全員で話し合い、次の攻撃につなげた。あけてからは、4連続得点で相手に襲い掛かる。GK・清水のナイスセーブからの得点に盛り上がるベンチ。この勢いを保っていきたいところだったが、22分からは再び相手ペースに移ってしまう。1点ビハインドで迎え、試合は残すところ後2分。古賀がペナルティをしっかり決め、同点に。相手がGK・清水の前まで歩みよると相手のベンチは盛り上がりを見せる。相手の放った打球をGK・清水がナイスセーブ。ボールをはじき返すと、残り3秒で川﨑が右サイドからシュートを狙う。見事決まり、貴重な1点を追加。その後すぐに試合終了を告げるブザーが鳴り響くと関大サイドが大歓声で包まれた。「終盤はみんなの勝ちたいんやっていう気持ちのプレーをしてくれていた」(寺内監督)。26-25の接戦をものにし、2回戦進出を決めた。

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 「選手のお陰で勝てた」と試合後寺内監督は選手たちの激戦の末の勝利を称えた。大きな一勝を手にした関大。勢いそのままに目標である初のベスト4に向けて駆け上がる。【吉田佳奈】

▼寺内監督
「いつも通り、全力で試合をしようという感じだった。立ち上がりは良かったと思う。自分的には、できればみんなに試合を経験してもらおうと思っていてメンバーを変えたりした。メンバーを変えたからという訳ではないが結果的に点差がつまってしまった。向こうも全力できていた。相手のメンバー変更であったり、攻め方を変えたりにうちがはまってしまった。対応できなかったのが原因だと思う。今になって思うことだが、この間に1度タイムを取っても良かったのかなと思った。タイミング的に選手交代をしたばかりだったので、入った子たちに頑張って欲しいなという思いもあってそっちを取った。(ハーフタイムでは)点を取れるところもあったという話をした。古賀や片山側でカットインを有効にできていた。もっと自信もってやっていこう、控えめにならずに強気でいったらいいよと話した。ディフェンスはGKがよく止めてくれていたが、ディフェンスで出過ぎてしまって抜かれてしまったりしていた。後半は相手の選手が変わり、その人に対応できていなかった。タイムを取ったが、タイムを取らなくても中で対応できるようになってほしい。ミスがあったりもしたが、最後は本当によく決めきってくれた。延長戦にもつれ込むか負けを覚悟していた。しかし、それを跳ね返して勝ち切ってくれた。自分どうこうというよりも選手のお陰で勝てたと思う。(19分のタイムでは)相手に対してのディフェンスの修正をした。自分は特に話さず、太刀川を中心に選手たち同士で喋っていたという感じ。守り方を見ていたなりに冷静に説明してくれていた。そのあとは上手くいったが、気合が入りすぎてしまって、決めきれずに速攻で走られたりした。勢いでばーんっていうようなものがゲームで出せたら良いなと思う。終盤は選手のみんなの勝ちたいんやっていう気持ちのプレーをしてくれていた。選手が勝たせてくれた。1、2回戦を突破して筑波で勝負しようという感じだった。ちゃんとしておかないと足元をすくわれるというのが分かったので、今日の試合はむしろ良かったと思っている。明日に向けてプラスになると思う。明日の相手はうちと似ている。しっかり当たって一つ一つ丁寧に、同じプレーを何回も決められてしまうディフェンスはまずい。今日よりも明日の相手の方がレベルは上がる。負けられない試合になる。理想は最初から調子上げて今日苦しんだ分明日は楽に勝たせてあげたい。しっかり勝っていきたい。目標は初のベスト4。ベスト8が目標だったが、西日本準優勝したこともあり、もっと上を狙わないといけないと思う。狙えるくらいの力をもっていると思っている。気持ちが入るとどうしても自分自分となってしまう。チームの中での自分というのを意識してやっていってほしい。急に変えることはできないし、今までやってきたことをやっていくのみ」

▼前田主将
「相手はビデオで見ていたけど、実際に対戦してみないとどのような感じか分からない。ミスもあると思うけど、早く対応して自分らのプレーができるようにと話していた。前半はディフェンスで前に出過ぎた。しかし、終盤に立て直すことができた、オフェンス面でも簡単な攻めになってしまって、対応が遅かったかなという感じ。相手の印象は関東のチームだったので、独特のプレーをしていた。関西とは違ったプレースタイル、タイミングが違った。後半は最初2分退場になってしまい5人になった。その間に相手が連続ポイントを挙げた。関大の攻撃があまりうまくいかなかった。ディフェンスが悪くてがたがたいってしまったという感じ。そのとき声がなくなってしまった。コートの中のメンバーたちがずるずるといってしまった。最後は2回生3人に助けられた。ペアルティを決めてくれたり、ゴールを止めてくれたり最後の1点を挙げてくれたり。2回生3人が助けてくれて勝てたかなという感じ。今日はディフェンスの3枚目が機能していなくて崩れてしまった。もう一度修正して関大らしい試合をしたい。ベスト4を目指す」

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