IMG_9364a.JPG

◇関西学生春季リーグ1-2位決定戦対神大及び1部-2部入れ替え戦◇6月29・30日◇舞洲ホッケー場◇

 リーグ戦において1部との入れ替え戦出場が決定している関大。2部1位の座を争う今日の勝敗で、翌日の入れ替え戦の対戦相手が決まる。1部復帰を目指す関大にとって、大切な試合だ。

 対する相手は神大。試合開始のホーンが鳴り終わってすぐに、関大はいきなりピンチを迎える。相手が単独でゴール前まで接近。GK・江口が相手シュートを阻止するが、ペナルティーコーナー(PC)のチャンスを与えてしまう。だがしっかりと守り切り、ピンチを切り抜けた。すると関大は、クリアなどでゴール付近までボールを持ち込む。15分、コーナーからのボールに上手く合わせ、津藤が右サイドからシュートを決める。その後も果敢にゴールを狙い、流れをつかんだまま1-0で前半を終えた。

 後半8分には、巧みなパスで相手をかわし、竹内が左サイドからゴールを決めた。その直後には、瀬川が相手GKの隙を突くゴールで3点目を挙げる。ボールを常に支配し、試合を優位に進めた関大。最後の最後まで攻撃の手を緩めず、ゴールを狙う積極的な姿勢を見せ続けた。見事勝利を収め、2部1位となった関大は、入れ替え戦へ駒を進める。

 そして、翌日迎えた入れ替え戦。対するは1部8位の京産大だ。前半9分、瀬川が相手DFからボールを奪うとそのままシュートし、先制点を挙げる。その後さらに、再び瀬川が左サイドから切り込みゴール。だが28分、相手に右サイドを崩され、そのまま1点を奪われてしまう。それでも、終了間際にはペナルティストロークを西尾が落ち着いて決め、3-1で前半を折り返した。

 後半8分、PCのチャンスで瀬川から受けたボールを西尾が自らシュートし4点目。小林が左サイドを駆け上がり再びPCを得るが、これはGKに阻まれる。その後も果敢に追加点を狙い、ゴール前まで攻め込んでいく。16分にはまたもPCから西尾がゴールを決め、さらに点差を広げた。運動量の落ちた相手に対し、最後まで攻めの姿勢を崩さない関大。25分には西尾が井上からのパスを受け、そのままシュートを放ちゴールした。さらに27分に井上がダメ押しの追加点を挙げ、7-1。試合終了のホーンが鳴り響き、選手たちは安堵(あんど)の表情を見せた。

 見事念願の1部昇格を果たした彼ら。「素直にうれしい」(西尾主将)。課題を克服し、強敵がそろう1部でも飛躍を誓う。

▼西尾主将
「(1-2位決定戦は)みんなが頑張ってくれて勝てた。先制点が取れてから、チームが活気づき声もよく出ていた。後半はボール回しが安定するように、また、相手が前につめてくるようなスタイルだったので、自分たちはその裏をつこうと話していた。(入れ替え戦は)立ち上がりはみんな緊張していたので、声を出していった。(失点は)ミスが重なって取られた。切り替えるように、失敗を気にしないように声をかけた。ハーフタイムには、相手DFが変わった動きをするので声を掛け合おうという話をした。後半は真ん中の中心的な選手が抜けたので頑張ろうと思った。相手の運動量が落ちたので、頑張って走るようにした。FW陣がよく走ってくれた。(課題は)体力面。最後の方は走れなかったので、走れるようにしていきたい。(昇格は)新チームでの目標だったので、素直にうれしい。(秋季リーグは)暑い時期なので、走れるようにしてスキルアップを目標に頑張りたい」

このページの先頭へ