チームを率いる松本主将

◇瀬田カップ対京産大◇5月9日◇高槻キャンパスアイスアリーナ◇

 有力新人も多数加入し、新しいチームで臨む今大会。初戦の相手は京産大だ。ベテラン勢に加え、DF篠原、FW高木ら新1年生も出場した。

 まずは第1P(ピリオド)。開始早々、FW深谷が先制点を奪う。その後も得点を重ねていくかと思われたが、深谷、DF天野らがペナルティを取られてしまい、序盤は数的不利の状況が続く。その後は圧倒的に攻め込むものの、必死に守る相手を崩しきれず1-0で第2Pへ。

 しかし、第2Pでも追加点を奪えない関大。「相手に合わせてしまった」(FW松本主将)。待望の2点目が生まれたのは第3P。ゴール横でパスを受けたFW宮久保が逆サイドへ回り込み、鋭いシュートを放つ。個人技で魅せた追加点で2-0とする。続く11分にはFW金谷が3点目を入れ、試合を終えた。

 格下相手との戦いだった今試合。もの足りない結果にも、「まだシーズンはじめだから」(鈴木コーチ)と気にはしていない。昨季インカレではあと一歩、ベスト4に届かなかった関大アイスホッケー部。悲願の全国制覇に向け、新たな1年が始まった。


▼鈴木コーチ
「まだシーズン初めの試合でピリっとしていない。1年生もチームに慣れるまで、半年はかかると思う。本格的には秋くらいから。(今年のチームも)去年と一緒で常にベストのプレーをすること(を目指す)。さぼることなく60分間、ゲームに向かう姿勢(が大切)。まだ去年のトップシーズンのレベルに達していない。細かいことだけど、ポジションを忘れていたりするので、早く修正していきたい」

▼松本主将
「全然でした。収穫も何もなし。相手に合わせすぎてしまった。3Pは多少(やりたいことが)できたかな。(チームは)もう本気モードなんで、ポジション争いもあるし、良い練習はできている。(次の相手の関学大とは)練習試合(6ー1で勝利)もやったけど、その時は下級生中心だった。次は相手も本気で来るだ
ろうし、負けないように。今日みたいなゲームをしないで、圧倒して勝ちたい」

▼深谷副将
「(ペナルティについて)ちょっと熱くなりすぎてしまった。まだ自制心が足りていない。(チームは)攻めてはいたけど、外で(パックを)回すだけで、シュートが少なかった。ミドルドライブとかしっかりやって、リバウンドに対する執着心とかもっと持ちたい。(1年生は)関大のシステムをしっかり理解できてくれば、もっとよくなる。(次戦は)反則を今日より少なくして、〝試合に対する姿勢〟とかコーチに言われたことを忠実に守っていきたい」

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